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ここ最近は、消費税が5%から8%への増税、そして状況によっては10%まで増額する何て事まで言われている状況です。
このようなに無作為に低所得者、高所得者から定額税額を徴収する事が本当に今の日本に必要なのでしょうか???(まっ、おっさん連中が言っているのですから必要なんでしょうね(笑))
個人的な意見ではありますが、国としてきちんと国民に理解して頂いた上での増額が望ましく感じます。
そんなバタバタした状況の中、ひょっこり「相続税」の改定をが行われています。
基礎控除額が改正前は「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」であったものが、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」への圧縮、そして税率もちゃっかり「増額」されております。(負担にしては相当な物でしょう...)
結果的に今まで相続税とはほぼ無縁であった世帯の方達も、場合によっては大幅な増額が見込まれる状況となりました。(まっ、公平的な考えかと自分は思います!!!)
いやいや、国民が消費税に気を取られている最中に、このような税制改正をするなんて、お役人の皆様も結構油断出来ない事をしますね。
そんな状況の中、知ってか知らずか、不動産投資をガンガン実行している方は、現時点では「やった!!!利回り15%!!!」、「いや~、毎月○○万円ストック出来る!!!」何て事を気持ち良さそうにお話されておりますが、不動産投資は物件を売却しない限り、自分が死去した後も存在する、いわば取り残された後継者からすれば、負の遺産になる恐れさえあります。
自己責任の範囲内で全てを完結出来るのであれば、確かに自分にとっては良い投資なのかもしれませんが、それが出来なければ所詮は自己満足でしかないのではないでしょうか。
後継者に資産を残すためには、高利回り物件の選別、融資確保だけに必死になるのではなく、実施された税制改正、また今後予定されるであろう税制改正等には充分に注意が必要であり、とにかく知識の向上です。
サラリーマン業務で経理職に就いているため感じる事ですが、毎年のように最終的には国民に不利な改正が行われていると感じています。
これからの不動産投資は、物件選別の良し悪しは当たり前、10年、20年先の事を常に考えた上での物件選別による投資が必要です。
とにかく今が良ければ良い!!!という考えの方には向かない投資かと考えます。
まっ、うるせ~よ!!!何て言われる方もいらっしゃるかと思いますが、あまりむちゃはしない時期である事も確かです。
所詮、不動産投資も金銭的に余裕のある絶対的金持ちだけが儲かる投資ですから。
まっ、我々貧乏人は必至に頭を回転させて頑張りましょう(笑)