そのうち…

ヤマハにて主婦バンドの日でした。

今日はいつもの場所が使えず、別部屋にてグランドピアノのかわりにシンセで練習。ドラムセットが二つあるのでヤギ先生とクロちゃんのツインドラム、Miyaちゃんのベース。いやぁ～ド迫力ですな〃◎_◎〃しかし、シンセはいくら頑張って弾いても音が変わる訳ではないので、おまけに設定音量が小さいし。。。(>_<)　なので努めてクールにクールに演奏しよ～～っと。

などと考えて演奏していたらヤギ先生、ドラムのクロちゃんに「突っ込み気味に叩いて、keiさんをあおって。(⌒ー⌒) ニヤリ」なぁ～んておっしゃっているし。あはは(~_~;)ヤギ先生には読まれてるかも。音楽に対して冷ややか過ぎるのはダメで、ある程度は音楽の中に入り込まないといい演奏は出来ませんね。しかし、どっぷり浸り過ぎても客観性がなくなり演奏に支障が出やすいので、そこらへんの舵取りには苦慮します。そして「よ～～し！」なんて、変な欲が出ると必ずダメですね。

特に気にいっているフレーズや気持ちが入りやすいフレーズなどがあると、私の場合はかえって厄介かも。(~_~;)演奏する時は、フレーズ毎に様々な事を考えつつ弾き進み、瞬間瞬間自分で批評し、その事を生かしつつまた次のフレーズを弾きます。と同時に大きな目で曲全体の流れなども見渡しつつ弾いています。その上、独奏と違いアンサンブルとなると、他の人にももちろん影響を受けます。『お？おぬしそう来るか、なら拙者はこうだー！』なんて自分の中で瞬時にいろいろ試しているわけで。あー、疲れる。(-_-;)そのうち円形脱毛症になるかも。（笑）
　
『スペイン』この曲はクラシックの難しい曲に比べれば、テクニック的には難しくはないのですが。。。やっぱり人前で弾く曲に、簡単な曲なんてありません。やればやる程、自分のなかに課題が見えてきますから。一曲演奏する間にも、自分の中ではいろいろとドラマが生まれ、何回演奏しても飽きる事がありません。とにかく演奏し甲斐のある骨太な曲ですね、この『スペイン』は。

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