日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ハネケンから思い出した

2007年06月12日 | 日常(ピアノ、音楽)
昨日の日記の続き。。。

出身大学の創立○○○年記念事業の一貫で届いた分厚い冊子。ページをめくると、教授をはじめとし講師陣の顔写真が並ぶ。。。その中に羽田健太郎さんのにこやかな顔もありました。

写真を見ていて、氏が客員教授をつとめておられた『作曲科映画・放送音楽コース』(他に従来からの作曲科芸術コースもある)について、いろいろ思い出す事があります。

’88年(たぶん)に作曲家、三枝成彰氏の尽力で設けられ、言わば商業音楽についてあらゆる事が学べるこのコースは、商業音楽界の第一線で活躍中の多くの教授陣が在籍し、宿題も多くやたらに忙しいコースだけれども厳しくハードに鍛えてくれる、うらやましいほどに恵まれた環境という印象。

今や映画、ドラマ、ドキュメンタリー、CM音楽製作の他、楽譜が読めないシンガーソングライターのために楽譜を書いたり、アレンジしたり、プロデュースしたりなど幅広く、音楽業界で多くの卒業生が活躍中ですが、当時このようなコースは4年制大学としては初の試みだったようです。

大学卒業後ピアノ講師をしていた20代半ば当時、このコースで再び勉強したかった私は、上京した折、以前在学中に取得した単位はどれくらい使えるのか、などの詳しい情報を大学まで足を運び尋ねた事がありました。

すると、教務課のおじさんに、

「また、大学へ入るなんて事は考えずに、親孝行しなさい」

と言われました。

(~_~;)あはは  ごもっとも!


別に業界で働きたかったワケではなく、ノウハウが知りたい、単なる知識欲からのみ希望していた事なので、あっさりあきらめました。

今でも、その種の知識欲はくすぶってはいますが、オバサンはダイニングテーブルでポップスを耳コピするのがせいぜいかなぁ~~~


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