日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ジャズじゃないけど、即興

2006年10月03日 | ピアノ教室
生徒さんと、音楽絵本を見ていた時の事。

私が「一緒に歌おう~♪」と誘ったページは、全て「却下!」され、逆に、私が省略しようと思うページでは、生徒さんが興味津々。そのページは、歌がない海底を描いた絵だけのページ。(^_^;)

本人が興味津々なのだからと、私は絵からイメージして即興演奏したり、時にはクラシックの既成曲を弾いたりして、レッスンが音楽から離れないよう頑張りマス。 

「これはカニ~~だよー」とか「海藻がゆらゆら~~~」などと言いながら、またある時は即席自作の魚の歌を歌いながら、即興演奏を続けていると。。。

やたら魚に詳しい小さな生徒さんから、絵を指差しながら「カジキマグロは?」とか「エイは?」とか「タツノオトシゴは?」と容赦ないリクエスト。

( ̄□ ̄;)えぇーーーーっ!!

「カ、カジキマグロに、エイですとぉ~~~~~( ̄□||||!!

(^u^;)ハァハァゼェゼェ・・・

「カジキマグロ」と「タツノオトシゴ」の即興は難しいけれど、先生は頑張りマス。~(-゛-;)~

他に、オバケのページではジャズテイストも加味して、おどろおどろしい感じで演奏。。。

これらは、ぶっつけ本番。何が出て来るか自分でもわからないホントの即興演奏なのですが、このような音楽をおとなしく聞いてくれています。いや、絵を見入っているだけかも?(^_^;)

生徒さんの後ろから手を回して演奏し、一緒にお話をしていると、生徒さんが私にもたれ掛かってリラックスしているのがわかります。(*^。^*)

また、他のある生徒さんは、ずーーーっと絵を書いたりシールを貼っているばかりのレッスンが続きました。もちろんその時の私が弾くBGMも、即興アリの何でもアリでした。

実は私も小さい頃、母に抱かれるようにしながらピアノを弾いてもらい、そのうちその腕の中で眠っていたそうです。こうした音楽に触れる日々の環境から、私の音楽素地は出来て行ったようです。

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