日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

大人の初心者って興味深い!

2010年02月02日 | 主人のピアノ奮闘記
大人初心者ピアノ奮闘記vol.21(夫編)

『主人が急にピアノに目覚めた!』

ピアノに目覚めた!と言うよりも、ピアノの音質、音色についてと言った方がよいかしら。ピアノの美しい響きはどうやったら出せるのか吸収したいという強い意欲が見える。

テクニックの教本について話すと、「すぐにでもやりたい!」と言う。数日後、「買って来てくれたのか?」と催促までされた。あーら、熱心だこと~

そのテキストがコレ↓ 
エドナ メイ バーナム
全音楽譜出版社
発売日:2007-10-12



本当はテキストなんて何でもいいのだけれど。(笑)

このテキストは1曲が短かくて簡単!
殆ど4小節で終わるものばかり。
4小節なら初心者や子供も音色や音質に気が向けられる♪

テキストを買った日は、「練習したくてたまらなかった」と後で言っていた主人。。。へぇー、驚き!!

確かにその日は1時間20分、基礎練習に没頭。「打鍵後すぐに脱力」といった単純作業を黙々と続ける主人。。。

しかし実際弾いていたのは、テキストとは違う「ドレミファソ」「ソファミレド」だけなのだから、テキストなど必要なかった。(爆)まぁ、これはモチベーションのために必要な道具と言ったところかなー。

練習後は、曲を弾くと時々芯のある音が出せるようになった。

翌日はやっとテキストを使って基礎練習。ゆーーーーーーくり打鍵&脱力、そして付点で打鍵&脱力を続ける事30分。勝手にペダルを入れるタイミングまで自主練習している。(笑)

その後、曲練習30分。自分で「上手になったね!(*^-^)」と言うほど、少し自分でも変化が感じられたらしい。

何か新しい遊びを見つけた子供のように、脱力や音色の研究に没頭した週末の主人。

でも。。。

基礎練習はある程度必要だけど、本来テクニックは曲をきれいに弾くためのものだから、それだけにこだわるのもいかがなものかと思う。脱力の方法論など、体や形から音楽に入って弾いても、頭は音楽から離れてしまう。すると出てくる音楽はどこかおかしくなるような気がする。やっぱりピアノは頭で弾くものだから。

感覚的な事なのでうまく言葉に出来ないけれど、ここは指導者が留意すべきポイントかな。

思わぬ基礎練習効果もあった。自分のピアノの音質、音色を気にかけるようになってから、主人はピアノのCDを聴くのが以前より面白く、さらに好きになったと言う。

ふぅ~~ん、そんなものかな~♪(*^-^)




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コメント (2)
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