日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

2004年11月21日 | コンサート、舞台
7月にプレオーダーにてゲットしたこのチケット!
ようやく本日(11/21)、サントリーホールに行ってきました。

ベルリンフィル、ボストンフィルと共に世界でベスト3に入るフィーンフィル。
さすがお値段も最高! A席でも2万7000円!!w(◎o◎)w
プレオーダー手数料や送料を入れると2枚で、あわわ。。。(-_-;)

曲目:ラフマニノフピアノ協奏曲第3番、チャイコフスキー交響曲第4番
ピアノソロ アンコール:スカルラッティ<ソナタ>、ショパン<エチュード革命>
オケ アンコール:J.シュトラウス<ポルカ>、ヨーゼフ.シュトラウス<ポルカ 憂いもなく>

ピアニストのイェフィム.ブロンフマンは、巨体を揺らせながら40分以上もあるこの曲を見事に演奏。
コンチェルトの中でも、難曲だろうなぁ~と思われるこの曲。。。ため息ものです。
演奏後、精魂尽き果てただろう彼に、観客は冷酷にもアンコールをねだるんですから。
もう、すごーく気の毒。

しかし、そこは巨体の彼!いや、世界で活躍するピアニスト!
コンチェルトで見せたものすごい迫力とテクニックとは全く違う、繊細で美しい音を求められるスカルラッティを見事に弾き、ビックリ感服。

観客は一曲では許さんぞとばかりに、さらにアンコールを求める拍手。
あぁ~気の毒な彼。もー無理しないでいいよ~と思わずつぶやいてしまいました。
しかし、頭も体もヘロヘロのはずなのに、彼はなんと<革命>を一気に。
ようやく観客が満足したのが、伝わってきました。まったく。。。

演奏は、当然雑になっていました。そりゃーそうですよ。
でもあんなに疲れていても、一気にかる~く<革命>が弾けてしまうあのタフさに感服でした。

後半のチャイコは、ひたすら眠らない様に、『¥2700、¥27000』と念仏を唱えつつ、目をぐるぐる回したり、肩を上げ下げしたり、首を回したり。。。
いやぁ~、苦行難行で非常に疲れました。(≧∇≦)きゃはは

今年は同時期にボストンフィルも来日公演がありました。
そちらのチケットもオーダーしていたのですが、そちらは抽選漏れ。
公開リハーサルのチケットも申し込みましたが、これも外れ。
でも、フィーンフィルとベルリンフィル、同時期に演奏会に行っていたら、財布も体も持たなかったでしょう。
外れてよかった。(*^。^*)

ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 サントリーホール
コメント
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