八王子市堀之内の東山地区にある堀之内沖ノ谷戸公園が眺めが良いとのことで、富士山の眺めなど期待しながら出かけてみました。
この東山地区は造成中に訪れたことがありますが、その当時はまだこの公園は完成しておらず、比較的自宅から近い場所ですが今回が初めての訪問になります。
一部修正していますが、今回巡ったコース(約13km)です。ここに堀之内沖ノ谷戸公園の名前は出ていませんが、右上の部分です。ちなみにコースで赤色が高地、青色が低地です。
富士山ということで、富士山が見えるスポットを経由して行くことにしました。まず始めは蓮生寺公園の「とちの木広場」です。
画面右から1/3程度の位置に富士山が見えます。なお、私はここから富士山を見るのは初めてです。
拡大するとこんな感じです。
こちらは京王相模原線上の松木橋からの眺めです。
京王堀之内駅前を過ぎて野猿街道を東に少し進んだ所を左折すると東山地区です。画面中央の階段を上り愛宕神社を目指します。
長い階段を上ります。
堀之内沖ノ谷戸公園の全体図です。南北に長い公園でここだけが自然が残り、東側、西側、北側に住宅地が造成されました。愛宕神社はこの図で中央やや上になります。
愛宕神社に行く途中で谷戸に下りてみました。奥は田圃です。
愛宕神社への階段の最後にはスイセンが植えられていました。
愛宕神社の鳥居です。
社殿です。ここが造成中は一番奥でした。
スカイツリーの案内表示がありました。
肉眼で分からず、景色が開けた部分を何枚か撮影して自宅でかすみ除去の画像処理などをしたところ見つかりました。かなりギリギリな位置ですが、この画面で左から1/3程度で葉が下に下がっている所に針のように見えます。もう少し空気が澄んでいたら肉眼でも見えたかもしれません。
公園東側の住宅地です。
下は2013年6月29日の同じ場所の造成中のようすです。
愛宕神社の奥に行く道が出来ていました。
進むと小高い芝生の広場がありました。
素晴らしい眺望です。南側の一部を除いて360度に近い眺めが得られ、立派な山頂です。そこいらの山よりよっぽど良いですね。山景ボードの所に標高137mと出ていました。
富士山の方向のやや拡大画像です。富士山には少し雲が付いているようです。また、画面左側のビル群は橋本です。
山景ボードを入れて撮ってみました。
これは南大沢方面の拡大撮影です。画面右端に都立大キャンパスが見えます。南大沢駅は中央やや左の位置になります。
公園北側は中央大、明星大キャンパスです。
前の写真に続く右側部分(東側)です。中央やや左のビルは帝京大学です。
堀之内沖ノ谷戸公園からの帰りで、近くの保井寺に来ました。
まだ咲いた時期に来たことがありません。
この椿は枯れてしまったようです。
下は2013年6月29日の状況です。
続いて堀之内寺沢里山公園に来ました。
奥の炭焼き小屋まで行きましたが、特に変化は感じられませんでした。
堀之内の酪農地帯です。
比較的大きな野菜直売所です。
住宅地を越えて富士見台公園まで来ました。私は見たことはないのですが、富士見台というくらいですから富士山が見えるはずです。
展望台です。
展望台の上から、この写真では分かり難いですが辛うじて富士山が見えました。
拡大撮影ではこんな感じです。
展望台からの眺めです。この時期は葉がないので公園内も良く見えます。
富士見台公園から都立大のキャンパスに入ります。都立大でも富士山の見えるスポットがあります。
そこに行く前に牧野標本館の別館で何か展示会が開かれていました。
私はキャンパスに来た際、何かが開催されている時は大体ここに寄っています。
私もよく通る都立大南面の松木日向緑地に関するものです。
入口の部分です。紅葉撮影などで松木日向緑地に分け入った際、ズボンにいっぱい付いて困る実(節果)はヌスビトハギであることがここの展示で分かりました。
奥の展示です(もう一つ奥がありますがそちらは撮り損ねました)。
この展示会の展示は、バラエティに富んで中々興味深いものでした。今後も皆さん、頑張ってほしいものです。
(1/31までの開催なので、お近くの方は訪れてはいかがでしょうか)
さて、ここが富士山の見えるスポットです。構内は細かいアップダウンがあるので探せば他にもあるかもしれませんが。
堀之内沖ノ谷戸公園は中々良い所でした。頂上部は芝生なので今後の木の成長で眺望が損なわれることもないと思います。
もう少し早く訪れれば良かったと思いますが、稲城の南山も造成後訪れたことがないので行かねばなりませんね。
トレイルF
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます