小山田桜台ジョギングクラブ

尾根緑道、小山田緑地、小山内裏公園周辺をフィールドとしている走友会です。
問い合わせ先 osjc@lcdez.com

近隣の池巡り(その4)

2023-02-25 12:43:05 | Weblog

今回は池巡りの4回目として、長池公園から南東に当たる方向の紹介になります。


今回紹介する地域(小山田桜台、下小山田町など)の地図です。

A 上小山田みつやせせらぎ公園


ここは大部分が調整池or調整池に隣接した小公園です。


今の時期も、一部が池となって水が溜まっています。


最近の写真ですが、この公園は細長い公園で、調整池から西側へ流れを400m程遡ったところにも小さな池があります。


昨年の10月はこんな感じでした。

B  小山田桜台こぶし公園
ここには小山田桜台西調整池があります。

中々大きい池です。


前の写真より少し高い所から撮影した写真です。
見難いですが、画面右側にこの公園のシンボルツリーである立派なコブシが写っています。ここはコブシやサクラの季節は気持ちが良いでしょう。


このコブシには花芽が一杯ありました。開花時にここに来たことがないので、今度訪れたいと思います。


この調整池は「風の池」という名前が付けられているようです。


団地内の案内表示。4つの池が描かれています。「風の池」は左上の池です。

C 小山田桜台北調整池(桜池)
前の案内表示で、中央上側に描かれた池です。

結構大きな池ですが、公園にはなっていないので柵の中でヨシやススキに囲まれており、所々から少し水面が見られる程度です。


一応「桜池」という名前が付いています。


D  谷戸池公園
ここには小山田桜台で唯一の調整池ではない谷戸池があります。

公園の案内図です。調整池ではないので、「あずまや」などが整備されています。


ここは池の浄化が問題らしく、池の中、2か所で水を攪拌していました。


掲示板に昔の写真(昭和55年頃)が貼ってありました。元々、農業用溜池です。この写真を見ると、池の右側の団地には遺跡があったようですね。


前の写真の反対側、「あずまや」のところから見た谷戸池です。

E 小山田桜台東調整池(かも池)


結構大きいですね。小山田桜台で一番でしょう。


調整池の説明です。


ここは「かも池」と言うようです。


前の写真とは反対側からの撮影ですが、その名の通り、水鳥が結構いました。

F 大泉寺
総門の横に池があります。

総門左側の地蔵の奥に金網と草が見えますが、そこになります。(2020年5月撮影)


最近の写真です。前の写真とやや反対側からの撮影で、画面奥に総門が見えます。
池の底に枯草があり、かなり前から水は枯れていたようです。ここは何回か来ていましたが、うかつでした。以前は池の傍にはキショウブも咲いていたのですが(その当時の写真を探したのですが見つからなかったです)。

G 小山田緑地
ここには西から東へ、4つの池が並んでいます。

一番西側の「溜池」です。


2番目の「上池」です。


3番目の「下池」です。池の中に遊歩道が通っています。


一番東側の「調整池」です。今の時期は水がないことが多いです。(この写真は前2つと違い、西向きに撮影)


5月の「調整池」の様子です。

この地域では、谷戸池公園とこぶし公園の池が良いですね。
近隣の池巡りは、残りあと1回です。

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近隣の池巡り(その3)

2023-02-23 22:31:26 | Weblog

今回は池巡りの3回目として、長池公園から南~南西に当たる方向の紹介です。

今まで、近隣の池巡りを掲載してきていますが、今回に限らず今の時期は景色的には映えませんが、池を取り囲む草が枯れて見通しが良くなり池の(状態の)確認や、渇水期に当たるので年間を通して水量があるかの確認などができるので池巡りには適した季節といえます。景色が映えない点については、以前撮影した緑の季節の写真なども合わせて載せるようにしています。


今回紹介する地点の地図です。

A 北の入り谷戸(田中谷戸)
鶴見川源流の泉の奥にある小さな(10m程度)溜池です。源流の泉から尾根に上がるトレイルから良く見え、私もよく写真を撮っています。

昨年の年末に撮った写真です。


こちらは昨年の3月撮影のものです。傍で白梅が咲いています。


こちらは同じく昨年の5月撮影のものです。池の左側にヤマツツジが見えます。スイレンもあります。

B 鶴見川源流の泉
池と言うより、湧水です。

昨年末の写真です。


これは少し撮影方向が違いますが7月撮影の緑濃い季節のものです。

C 芦田谷戸(田中谷戸)
地理院地図では谷戸の奥に立派な池が描かれています。以前、どなたかのブログで林の中の水面を見た記憶があります。


この耕作地の向こう側の下です。


アクセスするのが難しいですが、こんな感じです。水はなく、湿地でもありませんが、完全に乾燥している感じでもないです。多分雨が多く降った際などに水が溜まるという感じではないでしょうか?しかし、そういう季節には草木の繁茂でたどり着けないと思います。

D 小山上沼公園下
地理院地図を見ると小山上沼公園の南側に先程の「北の入り谷戸」の溜池くらいの小さな池が描かれています。

ここが多摩境通りに近い小山上沼公園の調整池です。


小山上沼公園から南に下ってくるところですが、画面中央付近のフェンス内が池がある場所です。


下ってきて撮った写真です。フェンスの中で少し窪地のように見られますが、水の気配は感じられません。

E 小山白山公園
京王相模原瀬の多摩境駅そばの公園です。

公園の案内図ですが、細長い人工の池Ⓕがあります。


一番東側の部分で少し水があります。画面上部に池を渡る橋が見られます。


前の写真で橋の向こう側の池を反対方向から見ています。池の橋は上部に見られます。今の季節では池のこちら側(西側)には水がないようです。私も水がないのを見るのは初めてです。


前の写真の手前側になる泉の部分です。ここから水が上がって水路を流れて池にそそぐ形になります。


この公園の下には直径90mの大きな調整池があるようで、どうも公園の池の水位はここの水量と関係があるようです。

F 小山田端自然公園
小山白山公園の近くで多摩境通りに面しており、小山内裏公園の傍でもあります。

L字型をした公園でカタクリで有名です。


公園案内図ですが公園中央部に池が描かれています。


先日の雪の降った後ですが、ヨシが茂った池の手前側に空を映した水が少し見えます。ここは水が多い時期でも湿地というレベルだと思います。

この地区では池らしい池はあまりなく、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」 といった感じの北の入り谷戸の溜池くらいです。


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2月月例会 フリーラン /ウォーク

2023-02-20 15:35:24 | Weblog

昨日(2/19)行われた、JC で初めての試みである各自好き所から決れた時間に 決められた場所にラン or ウォーク で集合する  フリーラン /ウォーク の模様です。
今回の集合場所(ゴール)は多摩センター駅前の極楽湯で、途中観梅しながらフリーラン /ウォークして集合した参加者は7名でした。11時半には全員極楽湯の入口で集合できました。

皆さん、ウォークが多かったようですが、エイツリーさんら3名は自宅から約10kmを2時間ほど掛けて到着。途中の小野路では見事なシダレウメを見たそうです。
千鳥足さんとマーちゃんは小山田桜台を10時に出発して、5.7kmを1時間半ほど歩いて到着しました。
幹事の文ちゃんは、やはり9時に自宅を出発して10km程度?を2時間半近く掛けて到着。途中あまり梅の花は見なかったそうです。
一方、私は9:10に自宅を出発し、走ったり歩いたりで小山田緑地方面に寄って写真など撮りながら、やはり2時間ほど掛けて集合しました。(距離は10.6km。また、途中で小山田桜台からのお二人とも遭遇)

以下、私が途中で撮った写真です。

始めに寄った長池公園のミニ梅園では紅梅が見頃でした。


紅梅のアップです。


遅咲きの白梅もチラホラ咲いていました。


こちらは小山田緑地付近のゴルフ場で咲いていた紅梅です。写っているのはマーちゃんと千鳥足さん。


白梅もほころび始めていました。


宝野公園で二人に追いつきました。ここは多摩中央公園を出る所で、ゴールはもうすぐです。


お風呂で温まってから皆で乾杯しました。これがメインイベントです。


参加された皆さん、お疲れさまでした。

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近隣の池巡り(その2)

2023-02-17 21:51:57 | Weblog

近隣の池巡りの、その2です。今回は長池公園から北~北東方面に当たる地域です。



今回巡った場所の地図です。上側の地図で左上方が京王堀之内駅、右上方が多摩センター駅です。下側の地図は上側地図の左上に続く部分に当たります。

A 蓮生寺公園
まずは別所の蓮生寺公園からです。

園内地図ですが、ここには3か所の池が描かれています。


前の地図上で下側に描かれた水辺の広場の池です。そばの道路から見下ろしている最近の写真です。画面右下の黒い部分が池で、小さな池です。


前の写真の池を傍から見ています。これも最近の写真ですが、画面奥の湿地から水が供給されています。


緑濃い季節の、奥の湿地に当たる部分です。湿地の上部につり橋が掛かっています。この季節では湿地が池のようになっています。


公園案内図の左上のお祭り広場の池です。この画面の奥です。


現在の渇水期の写真ですが、水が多い季節でもほぼ湿地です。


公園案内図では右上に当たる門前広場の池で、フェンスの向こう側です。


フェンスの上から撮った写真です。通常は草ぼうぼうで池が見えないのですが、今は草刈り後で、良く見えます。


別の角度から、フェンスの網の間から見たところです。

この公園の池は、湿地の毛が生えたレベルのものです。

B 中沢池公園
周囲をゴルフ場に囲まれたハナショウブなどで有名な公園です。

池は一番奥になります。


最近の写真ですが、ここは珍しく釣りができる公園です。


緑の季節の写真です。


前の写真で右に回り込んだ所からの写真です。


江戸時代からの溜池です。

ここはゴルフ場に囲まれた静かな所ですが、釣り堀的な感じで池の傍で騒ぐのははばかれてしまう雰囲気があり、今一つです。


C  寺ノ入の湧水
「からきだの道」にある、池というより湧水です。

池としては、長さ7~8m、幅3~4mの小さなものです。
最近の写真ですが、渇水期でも水は減っていますが枯れてはいません。


これは別な角度(前の写真で右奥)から撮った数年前の水が多い5/下の写真です。水鳥が見えます。


説明板です。

貴重な湧水で大事にしたいです。

D 東中野公園
八王子市松が谷にある紅葉がきれいな公園です。

和風庭園の中の池という感じです。


紅葉時期の少し違った角度からの写真です。

 

E 鶴牧西公園
シダレザクラで有名な公園です。

園内の案内図です。池は園内の左の方です。


最近の写真で氷が張っています。


こちらは一応別の小さな池です。画面奥から水が流れてきます。

両者ともに小さな池なので、あまり印象に残りません。

F 多摩中央公園
言わずと知れた、多摩ニュータウンを代表する公園です。

大池です。人工池ですが、近隣では一番大きいでしょう。池に向かって緩やかに傾斜する広い芝生のため、非常に開放感があり好ましいです。


大池の隣で一段高い所にある浅い池で、周囲をモニュメントに囲まれています。長池公園の姿池のような感じです。


公園南側にある旧富澤家の庭の池です。紅葉がきれいで落ち着く場所です。


最初に載せた地図と同じものです(若干サイズが大きい)。

G 柚木めぐみ野公園
八王子市下柚木にあるビオトープがコンセプトの公園です。

池は奥にあります。


池は半分以上、ヨシに覆われていますのであまり池という感じはしないです。水鳥が何羽かいました。

H 平山城址公園
平山城址公園には「猿渡の池」という小さな池があります。

池は西園にあり、この図では中央やや右です。


猿渡の池です。真中に半島があり、U字状になっています。

I 東京薬科大
入口に近い、薬用植物園に隣接して池があり、「たにしヶ池」と言うようです。

先日、尾根にある平山城址公園から東京薬科大に入ろうとしたのですが、入構可能日だったもののマスクを持ち合わせていなかったので入れず、この池の情報のアップデートができませんでした。この写真は大分古いものですが状況は変わっていないと思います。


J 堀之内 宮嶽池(みやだけいけ)


旧多摩テックに向かう155号線の途中から左に折れた所にあります。


宮嶽池です。元々、溜池でその後、釣り堀などに使われていた池で、数年前TVの「池の水ぜんぶ抜く大作戦」のロケが行われたところです。堀之内里山保全地区の隣であり、ここからトレイルで平山城址公園に上がれます。
このルートは前から気になっていたのですが、今回初めて通りました。尾根に上がると展望も得られる、中々、良いコースなので別途改めてレポしますが、2枚だけ写真を載せておきます。


池から奥側を見たところです。水田もあります。進んで行くと平山城址公園東園に接続します。
なお、平山城址公園の東園下部辺りは湿地で数m規模の池はあちこちにあります。


上った平山城址公園東園の展望広場です。画面中央は奥多摩方面です。なお、この画面には入っていませんが真っ白な富士山も良く見えました。


これで漸く、近隣の池巡りの北半分が終わった感じです。

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雪の長池公園

2023-02-11 13:14:22 | Weblog

雪が降った昨日(2/10)の長池公園付近の状況です。
昨年は見られなかったですが、今年はきれいな雪景色が見られました。ほぼモノトーンの世界です。
元々は、少し違う場所に行こうとしたのですが、雪道で時間が掛かるので断念しました。そのため、ありきたりの写真が多くなってしまいましたが、記録なので。


雪が付くだけで枝の雰囲気が変わります。


見附橋手前の情景です。


見附橋の下からの眺めです。


定番の姿池と見附橋の景色です。


この頃が雪が一番降っていました。


カモ達も大変です。


静かな築池の佇まいです。


遊歩道から見た築池です。


雪をまとって美しくなった雑木林です。


雪が降ると、ここの遊歩道はいつもいい感じです。


雪の長池です。きれいです。


この公園の案内表示は雰囲気があって好ましいです。


見頃の紅梅に雪が積もりました。これだけ積もると埋もれてしまって、ちょっと風情がないですね。


雪もこの位ならいい感じです。


とんぼ池です。池に雪が入ってグラデーションが付きました。


雪のせせらぎ緑道です。

雪は景色、雰囲気を一新させてくれるので良いですね。

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近隣の池巡り(その1、南大沢地区)

2023-02-09 16:33:11 | Weblog

1月下旬は寒かったですね。久し振りに長池公園の築池が凍るのを見ました。
そこで、この近辺にはどのくらいの数の池があるのだろうと思い至り、巡ってみることにしました。

近隣として、一応、ほぼ通常の私の活動範囲となる長池公園の見附橋を中心にした半径3km程の範囲としました。半径3kmとは、東側では多摩中央公園、西側では鑓水公園、北側では東京薬科大、南側では境川くらいまでの範囲です。
まずは自然の池を優先し、公園の小さな人工池や、多く存在する調整池は水が多くあるもの以外は除外しました。また、普通には入れないゴルフ場内などの池も含まれていません。

また、池巡りのベースは地理院地図としました。近隣にある池は今までほぼ訪れただろうと思っていましたが、小さなものなど確認していないものが結構ありました。そのため、ブログ記事として結構ボリュームが大きくなりそうなので、今回は「近隣の池巡り(その1)」としました。(その3)位にはなりそうですが。

近隣の池巡り(その1)としては、まず長池公園から西北方面です。


今回、取り上げた場所の地図です。右端が見附橋、中央やや右が南大沢駅です。
なお、このブログで使用した写真には以前撮影したものもあります。

A 長池公園
まずは長池公園からです(地元になりますので少し内容が多いです)。
長池公園には姿池、築池、長池、とんぼ池の4つがあります。

姿池です。見附橋を写すことからの名前のようですが、深さ20cm程度の人工池で、浅いので凍り易いです。この写真でも氷が見えます。



こちらは築池です。この公園で一番大きく、近隣でも1,2を争う大きさがあります。水量が多いので寒さが続かないと凍りません。この写真は最近の凍った築池の写真です。
元々、溜池ですが公園整備で水面が上がったのか一部に水没林があります。また、一時期、鯉の養殖で貸し出しされてたため、生き残り?の鯉が見られます。




錦鯉です。

森に囲まれた広い池なので、近隣の池の中では一番雰囲気が良いと思います。
私も来るたびにという感じで写真を撮っていますが、今までの写真をいくつか載せておきます。(一部は過去にこのブログに出てきたことがあります。)


新緑の築池です。新緑の頃の写真は最近でも多くありますが、このような全体を撮った写真は意外と少なく、選んだこの写真は2010年のものです。奥に当時あった観察デッキが写っています。


紅葉の築池です。


雪晴れの朝の築池です。


雪降る築池です。


霧の朝の築池です。霧は雪より発生は少ないと思います。

ただ、「夏雲が浮かぶ空を背景にした築池」という夏の写真がありません。



こちらは長池です。最近の写真なので氷が張っています。ここは長池伝説(浄瑠璃姫伝説)で有名な、古くからある池です。




長池伝説(浄瑠璃姫伝説)です。

ここも築池と合わせて色々な季節に写真を撮ってきましたので、いくつか載せておきます。

ヤマザクラの咲く長池です。ただ、サクラの季節は別の名所に行ってしまうことが多いので、長池でのサクラのベストという訳ではないので、今年はなるべく良い時に撮りたいと思います。


緑あふれる長池です。5/下撮影のものなので新緑が終わり緑が深くなる頃です。


紅葉の長池です。


雪の日の長池です。



これは「とんぼ池」です。築池奥の水田の向こう側、旧水車小屋の裏にある長さ15~20m、幅5~6m程度の小さな池です。
水田への水を温めるためと聞いたことがあります。ポンプでこの池に水を上げているようですが、どこからか良く分かりません。


前の写真では氷が張っていましたが、こちらは新緑の季節の写真です。
ここは、ちょっとホッとする場所です。

B 大平公園

公園の池はひょろ長い形をしています。    (八王子スポーツパークのHPより借用)


北側の部分です。


南側の紅葉時期の写真です。


渇水期に当たる、最近の写真です。池の南側では、かなり水が少なくなっています。

C 松木日向緑地
松木日向緑地は一応、都立大の構内ですが、入口は門も何もなく通常の公園そのものです。

松木日向緑地の案内図です。ひょうたん池とイモリ池があります。イモリ池は最近知りました。


ひょうたん池の最近の状況です。時々、カルガモがいます。


数年前の同じ所からの眺めです。手前にキショウブが咲いています。

池の周辺の草刈りの頻度がもう少し多いと良いのですが。歩けないほどの時があります。(両者の写真は状態が良い時です。)


画面奥がイモリ池です。ひょうたん池より少し高い所にあります。


但し、池の周囲は金網で囲われています。


樹木と金網の間から覗いてみた状況です。直径は10m程度でしょうか?手前に青空が写った水面が見えますが渇水期でなければ全面に水があると思います。しかし、金網にも草が絡みついたりして中々外からは見えないのではないかと思います。

D 東京都立大

教室棟前の人工池です。結構大きいです。スイレンがありますが、水源は地下水もしくは水道ですね。



E 柳沢の池

柳沢の池公園です。サクラも多い所ですが、東屋の向こう側が池になります。


池全体が金網で囲われサンクチュアリとなっています。


元々は江戸時代に作られた溜池のようです。


サンクチュアリとなっているので、水鳥が結構います。この写真では奥に白い点として見えます。鳥が多い時には奥の木がフンで白くなります。金網で囲われているので動物園に来ているような感じで雰囲気は今一つです。

F 小山内裏公園
ここには内裏池と大田切池の2つの池があります。



こちらは内裏池です。15m×20m位の調整池のようですが、そばの湧水からの流れで、通年に渡り、水は豊富です。


こちらがメインの南大沢の大正池とも言われる大田切池です。この辺りの造成により大田川がせき止められてできた池です。そのため、水没林があります。展望デッキもあって中々良い所です。

G 鑓水板木の杜緑地
ここの池は地理院地図に記載はありませんが、グーグルマップなどには記載があります。
(2023.3.8:一部、写真と説明の差し替えをしました。)

入口の表示石です。


池は左下の囲われた部分にあり、表示石のある図中央の「現在地」から来るときは山を越えて来ることになります。また、丁度、小泉家屋敷の裏側に当たり、この緑地にも鑓水商人の大塚五郎吉屋敷があったそうです。(左下赤点線部分)


鑓水板木の杜緑地の名前の由来が書かれています。


表示石の写真で奥に進むと出てくる山越えの階段です。結構急です。


先日、訪れた際の写真です。中央部にわずかに水が残っています。渇水期にこの程度なので、通年に渡って池として存在すると思われます。


これは以前4月に訪れた際の池の状態です。特に池にそそぐ流れはありませんが、雨水か、鑓水の由来のように地層から水が出てくるのでしょうか?


また、ここには大木がありました。根元近くで直径1m以上あり、樹高は20m近くある感じです。(この写真は、以前の3月の撮影)


落葉はこんな感じです。


高い所で良く分からないですが、枯れた?円錐花序が見られたので、キリの大木だと思います。キリは成長が早く、昔は女の子が生まれると嫁入り道具の箪笥材用に庭にキリの木を植えたと言われるほど成長が早いですが、この木の樹齢はどのくらいでしょうか?大塚五郎吉屋敷と関係はあるのでしょうか?
春のこの花の咲く頃に再度訪れたいと思います。

【2023.5.7追記】
キリの大木を見に行ってきました。(2023.4.29)

タイワンウスバギリのようです。丁度、開花中でした。


手持ちのカメラで花をアップしましたが、これが限界です(35mm版カメラの130mm相当レンズ)。かなり高いので分かり難いですが薄紫色の花です。


キリの花が結構落ちていました。画面上部の太い木がそのキリですが、ここまで樹冠が広がっているということになります。


落ちた花です。花びらに斑点があります。


H 番外編1(溜池公園)
南大沢3丁目にある溜池公園です。
実際には池のない公園ですが、取り上げておきます。

遊歩道側から見たところです。真中の木はこの公園のシンボルツリーのグミの木です。


公園の説明文には、
「南大沢の団地ができるまえ、このあたりには大きな木がしげり、山すそには清水がわき出る溜池がありました。
この池は真夏の日照りの時でも枯れることなく、人々はのどをうるおしたり、谷戸田(水田)の用水として大切にしていました。
また、溜池の近くには大きなグミの木(アキグミ)があり、毎年秋になるとたくさんの赤い実をつけました。
ここに植えられているグミの木は、団地の造成工事のときに一時山に移しておいたその大きなグミの木です。
そして、この公園の名前は昔の地形にちなんで溜池公園と名付けられました。」 
とあります。
なお、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」を見てみましたが、溜池の実際の場所は良く分かりませんでした。


一段、下りてきた所から遊歩道側入り口を見たところです。

I 番外編2(鑓水公園東側斜面)
下の写真のヨシの茂った部分ですが、たしか以前はここに小さな池があったと思いました。
最近、確認に行ったのですが、ヨシが密集していて入れませんでしたが、水or湿地がある気配はしませんでした。以前も夏場はヨシが茂って池が見えませんでしたが、公園なので、その内、刈ってくれるだろうと思っていたのですが、よく見てみると鑓水公園のフェンスはここの上側にあり、ここは公園外ということが分かりました。



【2024.1.29追記】
別件で鑓水公園に行った際、現地でたまたま案内図を見たところ、「観察池」の記載がありました。
記憶は正しかったようです。ただ、状況は依然と同じでした。



南大沢地区にも池は結構ありました。ニュータウン造成時に池などは公園や緑地として残されたものが多かったのではないでしょうか?


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