蓼科山 トレッキング
6月23日に、蓼科山にトレッキングに行ってきました。
もともとは、八ヶ岳のふもとの原村で開かれる天体の観望会に行かないかと、大学時代の先輩に誘われたのですが、どうせ行くなら周辺の山を登ってみようと言う事になった次第です。
冬に行った八子ヶ峰のスノーシューのトレッキングに行った時に印象的だった蓼科山が目的の山です。
早朝6時に家を出て、3時間ほどで蓼科山登山口に到着。
今回は、先月イトウさんから中古で譲り受けた二代目マジェスティーで出動です。
9時30分過ぎに標高1720mの登山口を出発。
山頂へは標高差で800m、距離にして約3キロのの登りです。
登り始めて、いきなり急登がつづき、10分で100メートルの割合で高度を稼いで行きます。
1時間ほどで樹林帯を抜けて、見晴らしが良くなりました。
中央アルプスが良く見えます。
スノーシュートレッキングで行った八子ヶ峰が眼下に見えます。
スノトレの時に休憩した山小屋アルビレオも見えます。
頂上直下から、ガレ場が現れます。
落石に気をつけながら慎重に登ります。
登り始めて1時間20分ほどで山頂に到着しました。
八ヶ岳も良く見えます。
槍ヶ岳も良く見えます。
しばらく山頂からのパノラマを楽しみ、大河原峠方面に向けて下山を開始。
将軍平までは、急な下りが続きます。
昨今の登山ブームとあって、沢山の登山客が山頂を目指しています。
最近は、山ガールに触発されたのか、山ガールの彼氏や旦那さん連れの若い山カップルが目立ちます。
将軍平から、大河原峠までは、ゆるい下りが続きますが、前日の雨のせいか、道は所々水没していて、足場も悪くなっています。
将軍平から40分ほどで、大河原峠に到着。
ここから5.3キロ先の竜頭橋を目指します。
湿原地帯を抜ける登山道は、沢底のように小石が浮いており、足を踏み外して顔面制動になりかけた事も一度や二度ではありません。
天祥寺原から蓼科山
大河原峠から1時間かけて、竜頭橋に到着。
車道を1キロほど歩き登山口に戻ってきました。
登山開始から4時間ほどをかけて、12キロの行程を終えました。
帰りは、スノトレの時に立ち寄った鹿山の湯で汗を流しました。
今回は、トレールランのつもりでジョギングシューズを履いての登山でしたが、もともとは岩山で、踏み固められた土道は殆どない登山道なので思ったよりも時間がかかってしまいました。
足に負担がかかったようで、翌日は筋肉痛に見舞われましたが、最近低下気味の筋力を鍛えるには良い機会でした。
P.S.
肝心の星空観望会ですが、夕方から雲がたちこめ、夜中の12時を回っても晴れる気配がなかったので、諦めて会場を後にしました。
マジェスティー