8/19に行われた御岳山トレラン(月例会)の報告です。参加者は9名でした。
御嶽駅に8:30に集合です。
御岳山ケーブルカーです。
レンゲショウマは5分咲き程度とのアナウンスがありました。
レンゲショウマの位置などを確認。
レンゲショウマはそこそこ咲いていました。
下向きに咲いているので、相変わらず撮りにくい花です。
御嶽神社です。レンゲショウマはこの周りの方が数は少ないですが良く咲いていました。
大岳山への道を幹事のヤッちゃんが先頭で引っ張ります。部活で慣れている?
道が平坦で走りやすいです。
11時頃、大岳山山頂に到着して昼食タイムとなりました。
段々、晴れてきて、ハセツネで通って来る三頭山、御前山が確認できました。
レースでは夜間なので分かりませんが、昼間見るとあんな遠い所から巡ってくるのだなと思ってしまいます。
大岳山山頂で記念撮影です。1267m。
芥場峠からのトレイルを下ってくるヤッ君。
相変わらず絶好調で、ここに限らず常に先頭を行っていました。
人がいなくて飛ばせるところです。
快調に下ってきます。
最後まで走りましょう。
綾広の滝です。水が少なくて昨年来たときに比べると1/3から1/4の量でした。
これでは滝に打たれることはできませんね。
水が少なくて、迫力に欠ける滝を背景に記念撮影。
綾広の滝から始まるロックガーデンを行きます。緑が目に沁みます。
感じの良いところです。
御岳山側には人が多くいました。
水量がもう少し多ければ沢を渡るのがもっと面白かったのですが。
長尾平に昨年10月に出来た、長谷川恒男顕彰碑です。
始めて見ましたが、立派なもので目立ちました。
日の出山山頂からは、かろうじてスカイツリーが見えました。
14時過ぎに、つるつる温泉に到着です。
トレランの後は、何といっても温泉+ビールです。このために走ったようなものです。特に後半は。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
トレイルF
8/3~5のエイツリーご夫妻の100名山登頂山行に同行しましたので、写真で概要を報告します。
詳細は後日、会報、WEBアルバムをご覧ください。
上高地から出発します。
快晴の下、河童橋の袂で記念撮影。
清らかな流れ。
横尾までは広い道です。
快晴で気持ちが良いです。
景色を眺めながら進みます。
屏風岩の向こうに涸沢が見えます。
槍見河原です。この画面では見難いですが、左の木々の傍に穂先が小さく見えます。
槍沢に沿って行きます。
14時頃、槍沢ロッジに到着しました。
この山小屋はお風呂がありますが、15時からなので、まずは、お疲れ様の乾杯です。
風呂に入ってからは、再度、生ビールで乾杯しました。
翌朝、いよいよ槍ヶ岳に向かいます。
漸く日向に出ました。
快晴の下、登ります。
少しきついですが、どんどん高度が稼げて眺めも良いです。
雪渓を行きます。
天狗原の分岐での記念写真です。
やっと槍の穂先が見えてきました。(画面の右上です。)
上の方は、お花畑でした。チングルマです。
この写真では見難いですが、槍ヶ岳肩の槍ヶ岳山荘が見えます。
坊主岩屋下です。
かなり登ってきて、富士山や南アルプス、八ヶ岳が見えてきました。
槍ヶ岳肩の槍ヶ岳山荘はずっと見えていますが、中々近づきません。
上の方は、傾斜が急なのと空気が薄いので息が切れます。
穂先が間近に見えます。
漸くですが、予定より早く9時50分頃に槍ヶ岳山荘に着きました。
いつ見ても立派な笠ヶ岳です。
穂先に向かう登山者。砂糖の山に群がるアリのようです。
槍の穂先に登る人達を見ながら、槍ヶ岳山荘のテラスで待っていると、11時頃に新穂高温泉から日帰り弾丸ツアーで来たマジェスティーさんが、そして11時半頃に燕岳から3日かけた表銀座豪華ツアーで来た翔ちゃんさんが到着しました。
全員が揃ったところで、いよいよ槍ヶ岳登頂に向け出発です。翔ちゃんさんは脚の様子から、大事を取ってお見送りでした。
予想より怖くなかったですが、梯子を何回か登って30分程で槍ヶ岳山頂に到着しました。この写真は、山頂から見た槍ヶ岳山荘ですが、かなり高度感があります。
順番待ちをして撮った記念写真。
エイツリーご夫妻、100名山登頂達成おめでとうございます!
快晴の下、360度全周の大パノラマが祝福してくれているようでした。
山頂は思ったより広かったですが、登山者が一杯でした。
登ってきた梯子と穂高連峰方面の眺めです。
360度の大パノラマを目に焼き付けて、下ります。
下りて来て、翔ちゃんさんも入って記念撮影。
100名山登頂達成の乾杯です。おめでとうございます!
周囲の景色を見ながら余韻に浸ります。好天はエイツリーさんの日頃の行いが良いせいでしょう。
裏銀座方面の山々です。左下に登山者が見えます。
お花畑と槍沢です。
この後、エイツリーご夫妻はヤマケイから取材を受けました。雑誌「夏山JOY」?の来年号のためようです。来年の夏になったら皆さん見てみましょう。
今夜の宿のヒュッテ大槍に向かいます。画面の中央やや右に見えます。
ヒュッテ大槍に到着です。
夕食まで今日を振り返って四方山話。
この山小屋は食事に定評がありますが、100名山登頂達成のお祝いにご主人より赤ワインをデカンタでプレゼントされました。
エイツリーさんはかなり飲んでいましたね。私は夕食前にウィスキーを飲んでいたので1杯半位でした。
ご来光です。
朝日を浴びる槍ヶ岳です。
朝日に染まる山肌と残月。この写真を見て30年以上前にも同じ様な光景を撮ったことを思いだしました。
遠くに八ヶ岳、富士山、南アルプスが雲海の上に見えます。
こういう光線が良いですね。
山並みの重なりがきれいです。
大分、日が当たってきました。
今回の山行は今までの写真で分かるように、全日快晴で素晴らしかったです。
北アルプスは30年以上振りですが、やはり高い山は良いですね。
また、登りたくなりました。
実際、月例会が無ければお盆休みに北か南アルプスに行こうかと思いました。
皆さん、お疲れ様でした。
エイツリーご夫妻、100名山登頂達成おめでとうございます。
次は海外ですか?
トレイルF
8月4日
新穂高温泉より、日帰りで槍ヶ岳山頂を往復したときの報告です。
愛車マジェスティーを駆り、中央高速をひた走り、松本から、安房トンネルを越えて午後7時頃、新穂高温泉の無料駐車場に到着。
駐車場の一角にテントを張り9時早々に就寝。
翌日は2時頃起床、カップラーメンで腹ごしらえをして、4時前に駐車場を出発。
なにしろ、11時に槍ヶ岳山荘前でヤギ隊と合流し、記念すべき100名山完登を祝福する約束をしているので、遅刻しないように先を急ぐ。
辺りは暗いが、ヘッドライトの明かりを頼りに、白沢出会いまでの林道を、ほぼ小走りで進みます。
一時間走り、体が温まった頃、林道が終わり、槍ヶ岳と穂高岳の分岐点に到着。
そこからは、傾斜の緩い沢沿いの道を1時間15分ほど歩き、槍平小屋に到着。
時間は6時間15分。4時間30分のコースタイムの丁度半分の2時間15分で着いてしまいました。
小屋からは、穂高の岩稜が朝日を浴びて迫ってきます。
いよいよ、あこがれの北アルプスに突入です。
しかし、このままのペースで槍ヶ岳に向かうと、9時前には槍ヶ岳山荘に到着してしまいそうです。
ここで、順調に行った場合の第二案となる、南岳新道コースに変更することにしました。
南岳新道コースに入ると直ぐに雪渓が現れます。
雪渓は雪が硬く、トレッキングシューズでは心もと無いので、少し下の川原を通り対岸に渡りました。
対岸に渡ると、一気に急登となり、途中何箇所も梯子が現れます。
かなりきつい登りではありますが、その分どんどん高度を稼いで行き、穂高の稜線が近づいてきます。
尾根の急登りが終わると、今度はカール上のガレ場を登っていきます。
2時間15分ほど山道と格闘して、8時45分、遂に標高3000メートルの南岳小屋到着。
山小屋で水を補給して、小休止。
山小屋付近は多くの登山客で賑わっています。
ここから、なだらかな登山道を登ると、南岳に到着です。
時間は9時ジャスト!
南岳山頂からは、これから目指す槍ヶ岳までの道のりが一望できます。
なんとか、あと2時間で行きそうな距離感です。
山頂からの眺めは素晴らしく、中部地方一帯の山並みが一望できます。
遠くに富士山も見えています。
なだらかの尾根道の先は、中岳と大喰岳が控えています。
中岳手前でヤギさんより、たった今槍ヶ岳山荘に到着したとの電話。
向うも予定より1時間近く早く到着したみたいです。
中岳の先は、痩せた稜線が現れます。
道は整備されており、普通に歩く分には危険は少ないのですが、万が一転倒でもしようものなら、かなり面倒なことになりそうです。
ここは、時間は気にせず安全第一で進みます。
大喰岳を越えると、後は槍ヶ岳山荘まで一直線。
日本一高い峠と言われている飛騨乗越が見えてきます。
飛騨乗越からは、山荘まで残すところ350m!
山荘では、ヤギ夫妻、トレールFさんが元気に出迎えてくれました。
槍ヶ岳の穂先には登山者が蟻のように群がっています。
暫らくすると、ショーゾーさんも到着。
燕岳から、表銀座を3日掛かりの行脚でした。
既に槍ヶ岳のサミッターであらせられるショーゾーさんを槍ヶ岳山荘に残し、4名で100名山のフィナーレを飾る槍ヶ岳山頂へ向かいます。
梯子と鎖に身を委ねながら奮闘すること30分。遂に槍ヶ岳山頂に到着!
ヤギ夫妻おめでとう御座います!
山頂からの景色は、まさに山の神様も祝福しているような最高の眺めです。
今日歩いてきた南岳からの岩稜の先には穂高連峰の威容が控えています。
この景色を見てしまうと、近い内に行かないわけには行きませんね。。
常念岳からの表銀座です。
ショーゾーさんの軌跡です。
薬師岳と遠くに立山が見えています。
しばし、山頂からのパノラマを満喫した後、下山開始です。
ショーゾーさんの待っている槍ヶ岳山荘に戻り、常念岳をバックに至福のひと時。
ヤギさんとトレールさんは美味そうにビールで乾杯。
私は残りが長丁場なのでじっと我慢です。
午後1時、ヤギ隊と別れを告げて下山開始。
ふもとまで14.4キロ。
時間にして、4時間位かな?
千丈乗越しから仰ぐ槍ヶ岳。
春スキーには最高の斜面ですね。
登山を開始して、約13時間。
やっとの思いで新穂高のロープウエイ乗り場に到着しました。
走行距離30キロ、標高差2000メートル以上の強行軍でしたが、晴天日限定の鬼足登山は、天気にも恵まれ、とても思い出深い山行となりました。
次の目標は甲斐駒ケ岳の黒戸尾根にしようかと思案している今日この頃です。。。
ヤギ夫妻、ショーゾーさん、トレイルFさん、どうもお疲れ様でした!!
マジェスティー