ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

ヴェネツィアから日帰りであちこち・・・

2006年01月10日 04時04分26秒 | ⑧海外旅行の予復習!
さあ、この旅行文もあと2日分!
あと2回で書き終えるぞっ!

★4日目・パドヴァ&ヴィツェンツァ

この日は今回の旅行で一番のんびりできました。
まず朝は8時頃に起床。
ゆっくりと朝食をとってもまだ9時。
10時の列車でパドヴァに行けばよかったのでまだまだ余裕でした。

いったんホテルに鍵をあずけて、ヴェネツィア・サンタルチア駅へ。
ホテルのレセプションの人とも少し仲良くなって、「チャオッ!」って言えるように!

これがまた気持ちいいんだなぁ~!
それがしたくってイタリアに来てるって感じだし。

インターシティで30分ほど乗ってパドヴァに到着。
日曜と言うこともあって閉まってる店が多くて割と静かでしたが、それでも穏やかな陽射しのせいか外を歩いてる人が多かったです。
ミラノやヴェネツィアと比べると見所はそれほど多くはないのですが、「いかにもイタリア!」っていう昔のイタリア映画に出てくるような庶民的な雰囲気の街並みがすごく良くて、広場で思わず立ち止まって思う存分その空気を味わってきました。


お昼頃にヴィツェンツァへ。
ここではまずスタジアムへ行きました。
そう、実はここで今回フットボール、いや「カルチョ」を見る予定だったのです。
しかも「セリエB」を!
午後3時からだったのでまだ人はまばらだったのですが、切符売場は開いてたので早速バックスタンド席(確か20ユーロ位)をゲット!
これで安心してみることができる!!!

試合開始までまだ2時間以上あったので、街中を歩きました。
広い通りや公園を歩いてると、なんかすごく気持ちよかった!
川沿いの歩道もほんと絵になるし!
ここに住んでる人がすごくうらやましかったです。

お昼ごはんは結局駅まで戻って切り売りのピザを買いまいた。
やっぱイタリアではこれですね!
そして再びスタジアムに行く途中にバールに寄ってココアを飲みました。
これでカルチョを見るためのパワーを注入完了?!

午後2時半にスタジアムへ。
うわ~~~っ、にぎわってるにぎわってる!
チームカラーの「ネロビアンコ」(紅白)にまとったサポーターでいっぱい!
いやがうえでも盛り上がってきました!

スタジアムに入ると・・・
始めは「な~~~んだ小さいじゃん!」と思いました。
でも、それはミラノやローマ、バルセロナと比べての話。
スタンドとピッチが近くて、我が横浜の三ツ沢競技場のような雰囲気でちょっと親近感が湧きました。

午後3時キックオフ。
試合は、というと、やっぱり「2部リーグ」って感じの内容。
内容だけなら「セリエA」の方が断然よかった!
でもスタンドの雰囲気がすごく良かった!
のんびりとみんな観戦してたし、応援を通じて、地元のチームを愛する気持ちがすごく伝わってて、それだけでも「ここに来てよかったかな」って感じました。
素直に喜怒哀楽を表現してる観客を見てるのも面白かったですよっ!


17時少し前に試合は終了。
結局1対1のドロー。
日が暮れてかなり寒くなってきたので、駅に向かう途中にバールでココアを。
同じカルチョ帰りの人が集まっていて、「あーだこーだ」と盛り上がってましたよ!

ユーロシティに乗ってヴェネツィアに戻ったのが夜6時半。
いったんホテルに戻ってから夕食を摂りに行きました。
リアルト橋の近くのレストランに行ったのですが、ここでまたしても「信じられないミス」をやらかしてしまった!

魚介類が食べたくて壁のメニューを指して「あれください!」と言いました。
そのときは「たこ(POLPO)」を注文した「つもり」でした。
そう「つもり」でした。

でも出てきたのは・・・
なんと、ごく普通の「鶏肉のグリルの固まり」!
一瞬「えっ、なんでやっ?!」と思ったけど、もう一度ボードを見て顔面蒼白!
それは「POLLO」と書いてあったのです!
つまり一字違いで全然違うものを選んでしまった。
これでは抗議なんぞできず、半分やけくそに食べました!
でも食べる気がだんだんなくなって半分残してしまいました・・・


もうホントにショック!!!
ホテルへの足どりはほんとに重かった・・・
せっかく旅の最後の夜に「いいもの」を食べたかったのに、と思うとすごく悔しかったのを今でも覚えてます。
せめてもの救いはホテルで見てた「カルチョのダイジェスト」。
エキサイティングなシーンを見て、少しは気がまぎれました。

いよいよ翌日は帰国の日。
でも「お昼までヴェネツィア滞在だから」、と思ったら不思議と気を取り直せました。
それに「まだ終わったわけじゃないし!」
そうプラスに考えたら眠るのも早かった・・・


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