ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

旧東ドイツの地図

2006年04月24日 23時33分18秒 | ⑧海外旅行の予復習!
今日はちょっとスゴイですよっ!

これ、「旧東ドイツの地図」なんです!!!
「DDR」って響きが、すんごく怪しげ・・・
でも新鮮じゃないですか!
ちなみに発行は1988年、そうベルリンの壁が壊れる前の年だったんです!

よーく見れば分かるのですが、今は無い街の名前があるんです。

それは・・・
「Karl-Marx-Stadt」です。
いかにも東独らしい名前でしたね。
今はここを「Chemnitz」(ケムニッツ)と言います。

どこでゲットしたかって?

前回紹介した橋から歩いて5分ほどのところにある店です。

実はこの店、「旧東独グッズ」専門なんです。

この他にも食堂車の紙のコップ敷きや、飛行機で配る「お手拭き&コーヒー用の砂
糖、ミルク」も買いました。
食堂車は「ミートローパ」、飛行機は「インターフリューク」といういずれも東独の
団体が運営していました。
もちろん「コーヒー用・・・」は食用にはもう使えません!

最近は旧東独のグッズがすごい人気だそうです。
こうした傾向をドイツでは「オスタルジー」って言うんですって!
「ノスタルジー」とドイツ語で「東」を意味する「オスト」を語呂合わせして名付け
られたそうです。

統一されてからベルリンは急速に姿を変え続けてます。
でも、当時を懐かしがる人も多いとのことです。
政治面、経済面もそうなんですが、「一見ごつそうな」東独製品も今はファッショナブル
なデザインとして見直されてるとか。

ひとひねりしたお土産になるし、ディープなベルリンを発見するチャンスでもあるので、ぜひこの「オスタルジー」を見つけてみてはいかがですか?


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