ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

クラクフ行きの夜行列車・5 ライトアップされたテレビ搭!

2007年08月18日 23時21分20秒 | ③’07夏旅行&中欧キャンペーン
午後10時半、ようやく出発したこの夜行列車。。。
。。。

実はこれからベルリンの車窓のハイライトっ!

そうですっ!
旧東側のアレクサンダー広場の近くにあるテレビ搭のそばを走るからです!

・・・と思って、個室から通路に出たら・・・
。。。


すでに、窓の開く場所は「全部」ほかの人に占領されてた・・・


予想外の「長時間停車」と「女の子」につい油断してしまいました。。。



「これぞベルリンっ!」って風景、しかもライトアップされた夜景となれば、見逃したくないっ!

・・・てか、考えること、みんな同じですよね。。。


でも、あきらめずに、開かなかったけど他の窓から至近距離を通った時に、まず動画で撮ってみました!
(画像の悪さと、右下の反射する車内灯はかんべんしてね。)



なんか近未来的なシーンですよ、これは!!!

夜空に浮かび上がる「非現実的な建物」は、「20××年宇宙の旅」とか「スターウォーズ」を思い出させましたっ!


ちなみに、この画像、よ~く見ると・・・

搭の足元に、シルエットで「旧市庁舎」がうっすらと見えるんですよ!
ベルリンのシンボルが2つも撮れてヨカッタよかったっ!!!



これで終わりかな・・・と思ったら、列車は右へ左へとカーブして。。。


って、ことは・・・

反対側からでも見れる?!!



そう思った瞬間、個室に戻って、窓を開けてみると・・・



ファンタスティック!!!


暮れかかる空がバックに搭が!

ちょうど搭の後ろあたりが雲でほぼ黒くなってたんで、うまい具合に明暗のコントラストを撮ることができました!
手前のSバーン(近郊電車)の駅の灯りも目立ちすぎず、渋い脇役でいい仕事してます。




結局、テレビ搭は次の停車駅、ベルリン東駅まで見ることができました!
間違いなく、「東京タワーを東京~品川間で見れる時間」よりも長かったです。

搭ばっかり追ってたけど、実は旧東側のベルリンの街並みだって、実はエキサイティングでしたよ!
この街の「おもてうら」を見てるようで。。。
(「きれいなところ」と「きたないところ」、「人の多いところ」と「危険そうなところ」とか・・)

それは残念ながら撮れなかったのですが(ほとんどが暗い所ばかりだったので)、昼間通ってたなら、その風景も撮りたかったですね。

でも、ベルリン滞在が前日も含めてほんとに短い時間だったのにもかかわらず、この車窓をながめることができて、充分この街を満足することができました!!!


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