
長い間ダウンしちゃったために、この旅行のこともスロヴェニアの国境で滞ってしまっちゃいましたね。。。
でも、そろそろ書けそうになったので・・・
再開します!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マリボール駅での接続は、幸い乗り継ぎのユーロシティが隣に停まってたんで、問題なく乗れました。
でも、出発しません・・・

ここで「停まったまま」出国審査が始まったからです。。。
だったら「接続時間3分」なんておかしいじゃん!

・・・と思ったけど、「車内に乗客をいったん乗らせて(閉じ込めて)から審査する
のか・・・」と思ったら納得。。。
審査はいたって簡単だったせいか、結局、10分程度で終わり!
そしてマリボールを発車しました。
ここから国境にかけてはアルプスに近いところを走るので、カーブや坂、トンネルが
多かったです。
例によって、「国境はどこだろう?」と目を凝らして見た
けれど・・・
分からん!
(><)
そんなことしてるうちに通過する駅の表示板の形と色が変わった・・・
もうオーストリアに入ったようでした。。。

そのオーストリア内最初の停車駅で今度は入国審査。
これも問題なく、簡単に終了!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「さあ、あとはグラーツまでのんびりと・・・」と思ったら・・・
コンパートメント内の隣のオッサンがこんなこと言い出してきた!
「パスポート見せてくれないか?」
そりゃ、警戒しましたよっ!
「こいつ、何考えてんねんっ!」って。
でも、恐る恐る、”一応”渡しました。
相手は窓側、こちらは通路側。
窓は開かないから、どう小細工しても外に出せないし。。。
「オッサンが強引に逃げない限りは・・・」と、一瞬たりとも目を離さずに注意深く
チェックしてました。
そして色々聞いてきましたよっ!
「旅行できたのか?」
「どこへ行ったのか?」
「これ、何て読むんだい?」
別にパスポートナンバーをチェックしてたわけでもなく、スタンプを色々眺めてたみ
たいだったんで、一応答えてあげました。。。
そして、返してくれたのは10分後。
ふ~、やれやれ。。。

でも、それで終わらないのがSuzukky。
すかさず突っ込みました!!!
「”あんたのも”
見せてくれないか?」
見たい見たくないかかわらず、ちょっと強い態度見せないと「弱腰な日本人」をまた
見せちゃうからね!
でも、彼は快く見せてくれました。
紺色のそのちょっと古びた旅券はキリル文字の表紙でかかれてました。
そして、中を開いたら。。。
ここもキリル文字ばかり・・・・
分からん・・・
(ーー;)
ちょっと困惑したSuzukkyを見て、オッサンはすかさず言いました。
「俺はブルガリアから来たんだ!」
ブ、ブ、ブルガリア?
\(@@;)/
日本人が「ブルガリア」と聞いたら、これ突っ込むしかないですよね!
「日本じゃ、ブルガリアから来た”スモーレスラー”が有名なんだっ!」
そしたらそのおっさん。。。
「スモー、What’s That?????」
「へぇ~、地球上にはまだまだこの”日本の国技”が知られてない所があるんだ・・
・」
身をもって知りました、ハイ・・・
まあ、でも、そんな話をしてるうちに段々打ち解けてきて・・・
ブルガリアン、さらにこんなことも言ってきました。
「俺は、実は”マケドニア国籍”も持ってるんだ!」
マ、マケドニア???



旧ユーゴの一国であること、アルバニアとの国境に湖があること、それくらいしか知
らないマケドニア。。。
「日本じゃ知らない人がいっぱいいるだろうけど、すっごくいいところだから、ぜひ
行ってくれ!」
そうアドバイス(?!)してくれました。
「ぜひともっ!」

”中欧大好き!”のSuzukky、他になんて答えるでしょうか?!
そんな話をしてるうちにグラーツに到着。
お互い、この駅で下車でしたが、向かう先が違ってたんで、ホームでお別れ。
「ありがとう、気をつけて!」
固く握手して別れました。。。
この国境超えの間、ある意味「ガチンコ国際交流
」しちゃいましたね。
(一応言っときますが、会話は全部英語でした。。)
しかも「ユーロシティのコンパートメント」で!
ヨーロッパ旅行らしい体験ができて、結果的にはよかったかな?!
でも、そろそろ書けそうになったので・・・
再開します!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マリボール駅での接続は、幸い乗り継ぎのユーロシティが隣に停まってたんで、問題なく乗れました。
でも、出発しません・・・

ここで「停まったまま」出国審査が始まったからです。。。
だったら「接続時間3分」なんておかしいじゃん!

・・・と思ったけど、「車内に乗客をいったん乗らせて(閉じ込めて)から審査する
のか・・・」と思ったら納得。。。
審査はいたって簡単だったせいか、結局、10分程度で終わり!
そしてマリボールを発車しました。
ここから国境にかけてはアルプスに近いところを走るので、カーブや坂、トンネルが
多かったです。
例によって、「国境はどこだろう?」と目を凝らして見た

分からん!
(><)
そんなことしてるうちに通過する駅の表示板の形と色が変わった・・・
もうオーストリアに入ったようでした。。。

そのオーストリア内最初の停車駅で今度は入国審査。
これも問題なく、簡単に終了!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「さあ、あとはグラーツまでのんびりと・・・」と思ったら・・・
コンパートメント内の隣のオッサンがこんなこと言い出してきた!
「パスポート見せてくれないか?」
そりゃ、警戒しましたよっ!

「こいつ、何考えてんねんっ!」って。
でも、恐る恐る、”一応”渡しました。
相手は窓側、こちらは通路側。
窓は開かないから、どう小細工しても外に出せないし。。。
「オッサンが強引に逃げない限りは・・・」と、一瞬たりとも目を離さずに注意深く
チェックしてました。
そして色々聞いてきましたよっ!
「旅行できたのか?」
「どこへ行ったのか?」
「これ、何て読むんだい?」
別にパスポートナンバーをチェックしてたわけでもなく、スタンプを色々眺めてたみ
たいだったんで、一応答えてあげました。。。
そして、返してくれたのは10分後。
ふ~、やれやれ。。。

でも、それで終わらないのがSuzukky。
すかさず突っ込みました!!!
「”あんたのも”

見たい見たくないかかわらず、ちょっと強い態度見せないと「弱腰な日本人」をまた
見せちゃうからね!
でも、彼は快く見せてくれました。
紺色のそのちょっと古びた旅券はキリル文字の表紙でかかれてました。
そして、中を開いたら。。。
ここもキリル文字ばかり・・・・
分からん・・・
(ーー;)
ちょっと困惑したSuzukkyを見て、オッサンはすかさず言いました。
「俺はブルガリアから来たんだ!」
ブ、ブ、ブルガリア?
\(@@;)/
日本人が「ブルガリア」と聞いたら、これ突っ込むしかないですよね!
「日本じゃ、ブルガリアから来た”スモーレスラー”が有名なんだっ!」
そしたらそのおっさん。。。
「スモー、What’s That?????」
「へぇ~、地球上にはまだまだこの”日本の国技”が知られてない所があるんだ・・
・」
身をもって知りました、ハイ・・・
まあ、でも、そんな話をしてるうちに段々打ち解けてきて・・・
ブルガリアン、さらにこんなことも言ってきました。
「俺は、実は”マケドニア国籍”も持ってるんだ!」
マ、マケドニア???



旧ユーゴの一国であること、アルバニアとの国境に湖があること、それくらいしか知
らないマケドニア。。。
「日本じゃ知らない人がいっぱいいるだろうけど、すっごくいいところだから、ぜひ
行ってくれ!」
そうアドバイス(?!)してくれました。
「ぜひともっ!」

”中欧大好き!”のSuzukky、他になんて答えるでしょうか?!
そんな話をしてるうちにグラーツに到着。
お互い、この駅で下車でしたが、向かう先が違ってたんで、ホームでお別れ。
「ありがとう、気をつけて!」
固く握手して別れました。。。
この国境超えの間、ある意味「ガチンコ国際交流

(一応言っときますが、会話は全部英語でした。。)
しかも「ユーロシティのコンパートメント」で!
ヨーロッパ旅行らしい体験ができて、結果的にはよかったかな?!