ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

朝鮮半島の南北縦断列車が実現!

2007年05月18日 02時19分36秒 | ⑯suzukkyの思うこと・・・
今日、ニュースで採り上げられたんでご存知の方も多いと思いますが・・・

韓国と北朝鮮をつなぐ列車が56年ぶりに運転されました!


ウチはお昼休みのTVニュースでそれを知ったんですが、これを書く前にこのニュースをサイトで改めて読んでみました。


なんか、感激しました、ホント・・・

「もしかしたらウチの生きてるうちにはないのかも・・・」、って思ってたことが、この日、こうして実現したから。。。


確かに今回はある意味「イベント」的な意味合いも否定できませんし、朝鮮半島をとりまく現状を考えると今後も継続されるか分からない、とも言われてます。


でも、よくここまでこぎつけたと思います。。。

あいにくウチは難しいことを書くほどの知識はないのですが、「旅行好きの人間」としては「朝鮮半島からの大陸縦断旅行の実現に一歩進んで欲しい!」という気持ちがいっぱいです!


かつて、つまり、第二次世界大戦前までは「東京→ロンドン」って切符が発売されてたのはご存知だと思います。

これ、飛行機じゃないですからね!
列車で、ですよっ!!!


このことは本当は喜んで書いてはいけないんですが(日本が大陸を占領してた時期なので)、21世紀にこれが再び簡単に実現するとなれば、試さない手はないと思いませんか?!


もちろんこれが実現するまでにはものすごく多くのハードルを越えなければなりません。

でも、今日の南北直通列車を見てたら、決して「不可能ではない」のでは?!


このことについてはいろんな意見があると思いますが、「旅行ができる」イコール「平和である」ことにつながると思うので、そのような方向に進むことを願うと同時に、この鉄道の今後の行方にも注目してみたいです!


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4 コメント

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旅行と自由 (きっこ)
2007-05-18 06:35:10
旅行できること、それは自由の象徴。
まさに同感です!

イタリアに留学したばかりの頃、当時通ってた語学学校で「なぜ、イタリア語を勉強しにイタリアへ来たのか」って質問になったんですよ。

クラスメイトだったTEDESCA(ドイツ人)が
「私は旧東ドイツの出身で、海外に出ることは夢に等しかった。壁が崩壊して、私がここ(イタリア)に居れることは自由である象徴なんだ」と言ってて、すごく感動しました。自分を含め、周りも「イタリアが好きだから」とか「イタリア料理に興味があるから」とか理由もおなじようでして・・それは決して悪いことでもないけど、実際、「平和と自由」を有難いとか、全く実感したこともなかったから。。

北朝鮮の方々も同じ気持ちなんじゃないかと思います。「自分のしたいことができる」「思ったことをいえる」当たり前のようだけど、その権利さえない人たちにとってはすごいことなんですよね。

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日本人って・・・ (suzukky)
2007-05-18 14:09:58
よくあちこち行く、って言われてずいぶん経つけど、それは何も「お金に任せて・・」だけでなくて、旅行するに差し支えない身分を保障してくれる外交の成果の賜物だと思うんです。

つまり、多くの国を「VISA無し」で行ける国民、あるいはパスポートチェックもスムーズに済ませられる国民は、日本人の他にはそうそういないって、聞いたことがあって。。。

それは「土下座外交」とか、一部で非難の対象となってるとはいえ、日本政府の民主主義国家としての外交姿勢の努力の結果として、このように世界各国を自由に動き回れることに感謝しなければいけないと思います。

逆に言えば、まだまだ自由に行き来できない人も、まだまだ多いってこと。

北朝鮮についてはまだまだベールに包まれてる部分が多いのは皆さんご存知の通りですが、きっこさんの言うとおり、彼らにとって「自由」とはのどから手が出るほどほしいものであるかもしれませんね。

今回の南北縦断列車は普段旅行先としてはあまり注目しないエリアとはいえ、同じアジアの人間として注目しなければならないと思い、めずらしく真剣に(?!)書いてみました!
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うふふ~♪ (鹿の子)
2007-05-18 18:29:54
suzukkyさんって・・・
旅行も大好きだけど・・・
本当に列車も大・大・だぁ~~~い好きですよねぇ~!?
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好きですよ! でも・・・ (suzukky)
2007-05-18 23:47:44
今回のこの件については、「旅行が好き」とか「列車が好き」といった範囲では語りきれない部分があるかしれませんね。

分断されていたレールがまたつながる、ってことはいろんな意味があるわけで。。。

海を隔ててるといえ、隣国の大きな出来事であることは確かなので、この日のことだけでなく今後も目が離せないと思います!
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