グラーツ中央駅を出発！

２００９年１０月１０日
午後２時半過ぎ
ウィーン→マリボールの列車より




グラーツ（Graz）は古都、そしてオーストリア第二の都市として有名なだけでなく、、、



クラッシック音楽好きな方ならば、世界的指揮者「カール・ベーム」の出身地として知られてますよね。
（↑合ってますよね、seppさん？！・笑）



ウチはこのことを「グラーツ～インスブルック方面」を走るインターシティの名前から知りました。。。
音楽家の情報源が「列車の愛称名」からとは、ある意味ウチらしい・・・（笑）



さらに、映画好きの方ならば、、、



あの、アーノルド・シュワルツェネッガー（←今はカリフォルニア知事ですね！）の出身地でも知られてます。


しかも、市内のフットボールのスタジアム、、、


「アルノルド・シュヴァルツェネッガー・スタジアム」と呼ばれてるとか？！


あと、「アルノルド・シュヴァルツェネッガー博物館」もあるらしい。。。
（どんな博物館かはよく知らないけど・・・）


ビッグネームは違うなぁ・・・（笑）




さて、このグラーツ。


１度、実は３年前に来たことがあります。



でも、例によって、この時の滞在時間はたったの２時間！



真夏の日差しの下、旧市街⇔駅間を歩いたり、路面電車に乗ったり、駅のネットカフェでブログに書き込みしたりと慌しかったのを今でも覚えてます。


そのグラーツ、今回は残念ながら降りることなく通り過ぎます・・・



数分の停車の後、列車は発車・・・









インターシティーはスロヴェニアとの国境へ向けて走り出しました。。。

「かぼちゃの×××煮」作りました！

今日は冬至。

ウチもかぼちゃを茹でました、、、、、



、、、、、がっ！




料理してる途中で気がついた！





「みりんも料理酒もないねんっ！」




しょう油だけじゃ味がまとまらない・・・





「どうしよう、、、」と思ったその時、、、










ひらめいたっ！









「ワイン入れたらどない味やねんっ？！」






同じアルコール、きっと同じ風になるだろうと思い即実行。
先日のグリューワイン作りで残ってる赤ワインを取り出して、、、


そしてかぼちゃが煮立つ鍋に入れて、、、





煮てる途中で「つゆ」の味見を、、、、、





「？！」




なんともいえない味。。。（汗）






もしかして間違えた？！（爆汗）



でも、入れてしまった以上、引き下がれない！（笑）




自分を信じて進むのだ！（爆）




半信半疑で柔らかくなるまで煮て、、、




今度はその柔らかくなったかぼちゃを味見、、、




恐る恐る口にすると、、、







なぁ～んだ、悪くないじゃんっ！



というわけで、めでたく皿盛りへ！（笑）


じゃぁ～～～～んっ！







多少赤黒く見えるけど、味はみりんや料理酒で似たのとほぼ同じ。


気持ち、少し甘めかな？？
いや、でも、これはほとんどかぼちゃの天然の甘さ。
ウチ的には全然ＯＫです！

これをこしてペースト状にしてケーキなんかの食材にするのもいいかも。




というわけで、一応「かぼちゃの煮つけ」なんだけど、、、






「かぼちゃのワイン煮」とも言えるかな？！(笑)





このブログ書いたあと、ゆず湯に入ります！

グラーツ中央駅に到着！

２００９年１０月１０日・午後２時過ぎ
ウィーン→マリボールの列車



「Bruck An Der Mur」駅を出発したマリボール行きインターシティは、さらに南へと進みます。


進むにつれて、雲が山の上にかかってるのが見えてきます。



先ほどの峠越えでは、雲が列車より低い所に見えたのですから、（単純比較はできないけど）多少は坂を降りて高度が低くなってきてるんでしょうね・・・




のどかな風景が続きます。
牛さんものんびりと。。。（あっ、列車が速くてぶれてる・・・汗）




そんな雰囲気の中、淡々と列車は進み、、、



午後２時半過ぎ、、、



都会っぽくなってきたところで、、、






車庫の横を通り、、、






オーストリア第二の都市、グラーツ（Graz）の中央駅に到着しました。


ここまでくれば、もうウィーンよりも、そしてセメリング峠よりも、「スロヴェニアとの国境線」の方が近いです。
ウィーンを出て２時間半、それくらいの距離を走ってきたんですよ！