ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

オシフィエンチムへは「年季もの」の電車で・・・

2007年09月15日 01時45分42秒 | ③’07夏旅行&中欧キャンペーン
午後2時すぎ、再びクラクフ中央駅へ行きました。

これから向かう先は「オシフィエンチム」
この年季の入った電車で行きました。


「年季が入った」と言えば、聞こえはいいでしょうが・・・


間違いなく共産時代製造の代物。
多分、軽く30年以上走ってる。。。

だから冷房なんてないっ!

いや、窓を開けられるから、まだ暑さから逃れられるけど・・・



問題は・・・

座り心地!


まあ、速さの割にはゆれることゆれること!

モーターがけたましく唸ってる割にはのんびりしてて・・・



そして本線から支線へと線路を斜めにポイントで横切る時はすごかった!


明らかにチャリンコよりも遅い速度なのに・・・

ガッタンゴットン、思いっきり「シーソー」みたいに、電車は上下に揺れまくって!!!


一瞬、「こんなところで死にたくないぞ・・」と脳裏をかすめました。。。



・・・って言うのは極端だけど、それくらいすごかった!!!
それが結構、面白かったりして。。。




オシフィエンチムには1時間ちょっと、午後3時過ぎに着きました。


さて、このオシフィエンチム、もちろんポーランド語なんで、多くの人は「ここはどこ?」と疑問に思うでしょう。。。


でも、ドイツ語読みにすると、皆さん、きっと分かるはずです。。。






「アウシュヴィッツ」



そうです、あの恐ろしい収容所があった場所です。

その場所は今、博物館として公開されていて、クラクフから簡単に行けるので、今回、足を運んでみました。

但し、今までの「普段の旅行とは違う気持ち」を持って。。。