大月東中学校 美登里の日々

われら励みて人たらむ
われら学びて知るを得む
知るは即ち愛深き
行いをもて証とす
東中学 いや栄えあれ

本校校庭で,大月市消防出初式が行われました。

2015年01月12日 12時47分11秒 | つれづれ

1月12日(月),成人の日。冬休み最後の日で,学校はもちろん休み。
生徒のいない校庭で,大月市消防出初式が行われた。
大月市消防署管内の8つの消防分団員とラッパ隊,消防署職員,来賓あわせて300名あまりが集まり,訓示や表彰の後,来賓の方々より日頃の活動への労いと感謝の言葉が述べられた。
顔ぶれを見ると,そこかしこに見知った顔がいる。
大先輩であったり,近所の人であったり,また教え子だったり,懐かしい顔もいくつか見える。
参加者の大部分を占める消防団は職業としてあるのではなく,地域住民の有志により構成されるボランティア組織だ。
そして,その活動は,消火活動にとどまらず,様々な災害の際に地域住民の救助や復旧活動にあたる。
東日本大震災の際に,警察・消防・自衛隊などのプロに交じって,消防団員たちが活躍している姿が記憶に新しいだろう。
ちょうどいい機会だから,キャリア教育の一環として「消防団」について調べてみよう。
消防団について知りたい人は,ここをクリックしよう。
また,大月市の消防団員の方々がどのくらいの報酬を受けているかを知りたい人は,ここもクリックしてみよう。

※おまけ
ボランティアでも,その服務については「災害に際しては身を挺してこれに当る心構えを持たなければならない」とあり,大月市消防署職員の服務である,「周到な注意と果敢な行動により職務を遂行しなければならない」に勝るとも劣らないものだ。
さらにその日常の行動についても,消防署職員同様に様々な制約がある。
ただただ,頭が下がる思いでいっぱいだ。
君たちの家族の中に消防団に所属している人がいたら,そのことに誇りを持つとともに活動への理解と感謝を伝えよう。
また,君たちが社会人になった時,地域の消防団に所属したり,その活動に協力・支援できるようになればいいね。

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