本日、大月市議会社会文教委員会所属の議員さん方がおいでになり、10:00から30分間、授業参観をされました。
と言うのも、この参観に引き続き、市内7小中学校の校長と「ICT教育と学校現場」というテーマで意見交換会を開くことになっており、それに先立って、学校ではICT機器をどのように活用しているのか、実際にご覧いただくためです。
議員さん方は、一人一台端末で生徒用デジタル教科書を使う様子や、xSyncを使って電子黒板を活用している姿を、興味深げにご覧になっていました。
10:30からは意見交換会。議員さん方からは、「コロナの対応に加えてICT教育の推進をしなければならないのは先生方にとって負担ではないのか?」とか「SNS上のトラブルが多いと聞くが、情報モラル教育はどのように進めているのか?」、「教育のICT化は特別な支援が必要な児童生徒にとっては有効なのか?」、「大規模校にとっては確かに便利だろうが、小規模校にとってはどのようなメリットがあるのか?」など、いろいろな質問が寄せられ、それぞれの質問に7人の校長が代わる代わる具体例を挙げながら答えました
意見交換会は和やかな雰囲気で進みました。会の最後には、「社会文教委員会としても、現場の意見や要望に耳を傾け、必要なものは市当局や教育委員会に働きかけていきたい。大月市の子どもたちの健全な成長のため、それぞれの学校で校長先生方がリーダーシップを発揮してほしい。」と、力強りエールを送っていただきました。
今日の授業参観・意見交換会の様子は8月末発行予定の「大月市議会だより」に大きく紙面を割いて掲載されるそうです。