大月東中学校 美登里の日々

われら励みて人たらむ
われら学びて知るを得む
知るは即ち愛深き
行いをもて証とす
東中学 いや栄えあれ

平成22年度末人事異動による転入職員のお知らせ

2011年04月07日 22時28分20秒 | お知らせ
 花の便りが聞かれる頃となりましたが,皆様におかれましては,益々ご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます。
 日頃より大月東中学校の教育に対しましてご支援ご協力をいただき衷心より感謝しております。
 さて,平成22年度末の教職員人事異動によりまして,6名の先生が昇任または赴任をいたしました。今後とも,前任の先生同様,ご厚情をいただきますよう,よろしくお願い致します。


転入した先生方
  教頭昇任   深澤  眞   大月市立大月東中学校より
  教諭      山明彦   上野原市立島田中学校より
  教諭      三井洋介   富士吉田市立吉田中学校より
  教諭      百瀬淳一   都留市立都留第二中学校より
  教諭      小俣貴美   大月市立大月第一中学校より
  教諭      並木文哉   甲斐市立竜王中学校より
  ALT       Keven Jones  U.S.A ジョージア州より

第65回入学式が行われました。

2011年04月06日 21時06分11秒 | 学校生活
 本日,第65回入学式が挙行され,82名が本校の仲間となりました。
 入学式の次第にそって,入学生が各方面の方々からいただいたお言葉と,入学生の誓いの言葉を掲載します。

新入生を迎える言葉(学校長式辞)
 厳しい冬も去り,草木の芽吹きや,日の光に春の訪れを感じる本日,呼名された八二名の入学生の皆さんは,ただ今より,大月東中学校の生徒となりました。入学おめでとうございます。
 また,本校第65回入学式にあたり,大月市教育委員会教育委員星野喜忠様をはじめ,多数の来賓の皆様,保護者の方々の祝福を受けて,入学式が挙行できますことを,心から感謝し,厚くお礼申し上げます。
 さて,入学生の皆さん,この入学式を契機に,いよいよ中学生としての第一歩を踏み出します。
 スタートを切るに当たり,中学校生活は「大変,厳しい」という覚悟を持ってください。なぜなら,この3年間が終了したとき,本校の教育目標である「ひとりだちできる生徒」になってもらわなければならないからです。3年後,進路選択という大きなハードルが待ちかまえており,このハードルを乗り越えなければなりません。そのためには,体力,知力,そして心を,この3年間で鍛え上げる必要があるのです。
 具体的には,学習では,進度も早く,内容も難しくなります。集中して授業を受け,課題に真面目に取り組まなければ,ついて行くことはできません。
 学級での活動や生徒会行事でも,集団生活の基礎を学ぶと同時に,質の高いものを自分たちの力で,創らなければなりません。
 また,部活動では,技術の習得はもちろん,チームワークや集団の在り方,先輩や後輩の関係を通し,礼儀や指導力を体験する場となります。
 これらの力を付けるために,先生方も,全力で厳しい指導を行います。
 がんばる人,真面目に努力する人には,精一杯の援助をします。
 人の心や体を傷つける行為,人に迷惑をかけたり,集団の秩序を乱す行為には,厳しい指導をします。
 学習においても,先生方は皆さんに理解をしてもらうために,一生懸命,努力をします。
 皆さんはこれらの先生方の指導に応えるよう,頑張って欲しいと思います。
 先日,卒業した卒業生の文集の中に「中学校の3年間はあっという間でした」という言葉がありました。
 3年間を無駄に過ごすことなく,厳しさを乗り越え,質の高い喜びと,より多くの感動を体験して欲しいと思います。
 保護者の皆様,本日はお子様のご入学,誠におめでとうございます。
 中学生の時代は,人生の中で一番,心とからだの変化の激しい時期であります。
 保護者の方も私ども職員も「子どもたちの,学力をはじめ,心や体の健やかな成長を願う」気持ちは同じです。お互いを信頼し,この願いの実現に向け,協力して行きたいと考えています。
 3月11日の大震災で多くの人が亡くなり被災しました。避難所での,子ども達の姿が,過酷な避難生活をしている人達に笑顔をもたらし,勇気を与える姿を見て,改めて,「子ども達は地域の宝である」と強く感じました。
 地域の宝である子ども達を,本日よりお預かり致します。
 職員一同,全力を注ぐことをお誓いすると同時に,来賓の皆様をはじめ,保護者の方々に,本校の教育実践に対し,深いご理解と協力をお願いし,新入生を迎える言葉といたします。

     大月東中学校長  佐野幸夫


お祝いの言葉(教育委員会祝辞)
 皆さん,こんにちは。
 大月市教育委員会の星野でございます。
 平成23年度大月市立大月東中学校の入学式にあたり,教育委員会から,一言,お祝いの言葉を申し上げます。
 希望と期待に胸をふくらませ,今日の入学式を迎えられました82名の新入生の皆さん,ご入学本当におめでとうございます。
 保護者の皆様方,お子様のご入学を心から,お祝い申し上げます。
 新入生の皆さんの,輝いた顔と,りりしい制服姿を拝見いたしまして,大変嬉しく思っているところでございます。
 皆さんは今日から,晴れて中学校の生徒として,勉学に励み,クラブ活動においても,活躍されることと思います。
 中学生時代は,自分の,これからの方向を決めていくために,大変,大切な時期でもあり,長いようで短い三年間であります。
 毎日を大切にして,皆さんそれぞれが,自分なりの目標を定め,着実に,それに向かって,歩んでいただきますよう,心から念願するところであります。
 どうぞ,頑張って下さい。
 さて,近年の少子化の著しい進展により,本市においても,学校によっては小規模化が進み,望ましい教育環境を確保していくことが心配されてきました。
 このため本市教育委員会といたしましては,今後の少子化のなかで,望ましい教育環境の確保・充実をいかに図るべきかとの観点から,市内小中学校の適正規模・適性配置に着手し,現在取り組んでいるところです。
 今後におきましても,保護者の皆様を始め地域の皆様の御理解と御協力をいただく中で,この適性配置が段階的に行われ,学校の望ましい教育環境の整備・充実が図れますよう,お願い申し上げる次第です。
 結びに,校長先生をはじめ,諸先生方におかれましては,新1年生が,充実した3年間を送れますよう,ご指導をよろしくお願い申し上げまして,お祝いの言葉とします。
 本日は,誠に,おめでとうございます。

     大月市教育委員会  星野喜忠 様


お祝いの言葉(PTA会長)
 春うららかな今日のよき日,来賓のみな様のご出席をいただいて入学式が行われますことを心よりお喜び申し上げます。
 入学式に当たり,大月東中学校PTAを代表してお祝いの言葉を申しあげます。
 本日,入学式を迎えた82名のみなさん,ご入学おめでとうございます。
 みなさんは今日から中学生です。これからは勉強でも英語や数学など小学校とは違った教科が始まり,社会や理科も専門的な内容になります。
 そして先生方も教科ごとの担当になります。それは,色々な先生方の人間性に触れることができることです。これらの中で,社会人となるための基礎を中学時代に築いてください。
 保護者のみなさま,本日は誠におめでとうございます。
 実りある3年間となりますよう心から願っております。またPTA活動にも積極的に参加されますようにご協力をお願い申し上げます。
 校長先生をはじめ諸先生方には,敏感な年頃の生徒の教育は手間がかかることだとは思いますが,ご指導をよろしくお願いいたします。
 最後になりましたが,来賓の皆様方,本日はお忙しい中をありがとうございました。地域の皆様方のあたたかい心配りとふれ合いが生徒の成長には欠かせないものだと思います。
 どうか今後も変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げて祝辞といたします。

     PTA会長  白鳥光広 様


誓いの言葉
 私たち82名は,今日,この大月東中学校に入学しました。
 今は,どんな先生がいらっしゃるのか,どんな友達がいるのか,どんな学習をするのか,どんな行事があるのか,部活動はどうなのかなど,期待と不安でいっぱいです。
 今日から始まる中学校生活。先生方や先輩の方々からいろいろ教えていただいて,早く中学校生活に慣れたいです。
 そして,自分の目標を持って,その目標に向かって,いろいろなことに精一杯取り組んで,充実した中学校生活がおくれるようにがんばります。

     新入生代表  白鳥莉帆


歓迎の言葉
 新入生の皆さん,御入学おめでとうございます。
 皆さんは今,中学校生活に期待や不安などの様々な思いが膨らんでいると思います。
 中学校は,小学校と比べて勉強が難しくなり,放課後には,部活動や生徒会活動などもあります。
 僕たちも入学した当時は期待と不安でいっぱいで,分からないことだらけでした。けれども,困っているときは,周りにいる先輩方や先生方が優しく声を掛けてくれました。
 皆さんには,頼れる先輩や,優しい先生方がいます。困った時には一人で悩まず,何でも相談してください。必ず良いアドバイスをしてくれます。
 また,入学した今,皆さんは大月東中学校の一員となりました。これから始まる三年間は,長いようでとても短く,毎日送る学校生活は,充実したものになるでしょう。
 充実した学校生活を送るためにも皆さんに守ってほしいことがあります。
 それは,東中生としての誇りと自覚を持って行動するということです。僕たち二,三年生が皆さんの手本となり,僕たちの姿から,たくさんの事を学んで下さい。
 最後に,先日,東日本では大変な地震がありました。被災地の人々は今も大変辛い思いをしています。そんな中,僕たちは今まで通り学校に来ることができます。そのことに感謝の気持ちを持って,学校生活を送っていきましょう。

     生徒会長  佐藤万里樹


 新入生とその保護者の皆様方,今一度,各方面のお祝いの言葉と,新入生代表による誓いの言葉を読み直してください。そして,かけられた期待に応えるとともに,それぞれの誓いを胸に充実した中学校生活が送れるよう頑張って下さい。