大月第一中学校との統合初年。72日間の1学期を無事に終え,終業式が行われた。
式中,各学年代表により,1学期の反省と夏休みや2学期への課題が発表された。
1学期の反省と2学期に向けて
1年2組 来雪
1学期は,部活や学習への不安や期待を持ち東中に入学しました。
中学では,新しい友だちや部活,まあ,新しい授業などが加わりました。
そんな中,私は,自ら委員長に立候補し,委員長になりました。
今は,学園祭に向け,できるだけ,クラスのことを考え行動しています。クラス全体の行動をまとめられるようになれました。
部活動では,吹奏楽部に入部しました。楽器はフルートになることができました。とてもうれしかったです。
先日の定期演奏会では,先生方や先輩方の指導や励ましのおかげでダンスやキラキラ星の演奏を無事終えることができました。
これからもっと努力して,上手になれるようにします。
学習面では,夏休み中に今回のテストで分かったことをもとに質問するべきことなどをまとめて次につなげたいです。
1学期の反省と2学期に向けての課題
2年1組 櫻
2学年では,この1学期,充実した学校生活が送れるように,学年生徒会中心に,様々な取り組みをしてきました。
取り組みについては,具体的に3つ行いました。
1つ目は,あいさつです。各クラスにあいさつBOXを置いたり,あいさつ運動をしてきました。
あいさつBOXでは,各クラスでたくさんの投票をしてもらいました。
そのおかげで,あいさつをする人が少しずつ増えました。
また,あいさつ運動では,朝のあいさつしっかりできるように,学年生徒会中心にあいさつをしてきました。
この運動を行ったことで,朝,あいさつをする人が増え,あいさつをする意識が高まりました。
なので,2学期になったら,全員がしっかりあいさつを大きな声で言えるように,これからの取り組みに力を入れて行きたいです。
2つ目は,そうじです。
そうじについての2年生の課題は,無駄話をして,まったくそうじをしていなかったのが課題でした。
なので,1年生の時の目標に,新しく「無駄口をしない」を加え,取り組んできました。
また,そうじが終わった後は,班長と担当の先生でそうじした場所をチェックしたり,そうじの取り組みをより強化してきました。
1年生の時よりも,そうじをする雰囲気が良くなりました。
2学期もこの調子で,続けていきたいです。
3つ目は,チャイム席です。
どうすればゼロになるのか,学苑全体で考え,考えた結果を実現させようと,この1学期がんばってきました。
具体的には,チャイム席チェック表をつくってきたり,また,各クラスの生活班の班長と委員長でよびかけたりと,クラス,学年で協力して,チャイム席を実践してきました。
しかし,完全にゼロになってはいないのが現状です。
なので,その課題を中心に,しっかり話し合って,オールゼロを目指し,後期につないでいきたいと思っています。
この1学期は,1年生の時の課題を改善し,良くできた学期になったと思います。
2学期になったら更に良い雰囲気で学校生活が送れるように2学年みんなで頑張っていきたいです。
1学期の反省と夏休みに向けて
3年1組 傑
僕が1学期頑張ったことは生活面と部活動です。
生活面では,4月に統合し今まで全く違う環境でとても緊張しました。でも周りの人が良い人ばかりだったので,すぐにみんなとなじむことができました。とてもいいクラスだなと思いました。
部活動では,僕は県の総体が終われば引退します。だから,1回1回の部活動を真剣に取り組んできました。しかし,選手権では思うような試合ができずとても悔しかったです。だから,県総体でしっかり勝ち抜き関東大会,全国大会を目指して悔いを残さないような試合をして自分の得意な技で一本を取りたいです。
夏休みで一番頑張りたいことはべんきょうです。3学期には受験があるので,自分の行きたい高校に行けるように夏休みでしっかり復習をしたいです。そして休み明けのテストや到達度検査,中間・期末テストで自分が納得できるような点を取りたいです。
充実した夏休みを過ごし,2学期も頑張りたいと思います。
おまけ
いよいよ夏休み。
37日間,888時間の「自由」な時間が始まる。
「自由」は,もちろん「責任」が伴う。
適度な遊びや休息も必要だが,それだけでは後々困ることになる。
「光陰矢のごとし」の格言もあるように,時は瞬く間に過ぎ去る。
緩急を交えて,できるだけ計画的に過ごすようにしよう。
おまけのおまけ
光陰矢のごとしの原典となったのは,中国の儒学者である朱熹が詠んだとされる「偶成」と題された次の漢詩だ。
少年易老学難成
一寸光陰不可軽
未覚池塘春草夢
階前梧葉已秋風
読み下しは次の通り。
少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢
階前の梧葉(ごよう)已(すで)に秋声
意味は,「偶成 朱熹」で検索してみよう。