大月東中学校 美登里の日々

われら励みて人たらむ
われら学びて知るを得む
知るは即ち愛深き
行いをもて証とす
東中学 いや栄えあれ

第2学期終業式が行われました。

2013年12月26日 09時59分12秒 | 学校生活

 25日(水),2学期終業式が行われた。その中で,各学年代表の代表により2学期の反省とこれからの生活に向けた決意が発表された。以下にその内容を掲載する。

 

2学期の反省と3学期にむけて

1年 幡野秀斗

 僕の2学期の反省は,委員長としてクラスをまとめきれなかったことなどがあり,もう少し自覚が持てばと思ったことです。
 なので,3学期はもっと周りを見て,声かけなど,クラスをまとめたいです。
 勉強面は,授業中はちゃんと発言できたけれど,テスト前に計画的に勉強ができなかったので,勉強不足の教科で思うような成績がとれなことがありました。
 3学期は,テスト前の計画をしっかり立てたいです。
 学年としては,前期に引き続きあいさつBOXの取り組みやチャイム席の点検を行ってきて,チャイム席はみんな呼びかけに応えてくれて,違反者を減らすことができました。今は,朝読書も8時15分から静かにできていて,とてもいいと思うので,3学期も続けて欲しいです。
 3学期は3年生に贈る会があるので,お世話になった3年生のために会を成功させたいです。

 

2学期の反省と冬休みに向けて

2年 佐藤亜登夢

 僕がこの2学期頑張ったことは,美登里祭と部活と勉強です。
 美登里祭では体育部門の大縄跳びの時にうまくいかず,もめてしまったこともありましたがクラスで協力して冬至には新記録を出すことができました。文化部門の合唱では,僕は指揮者をやりました。はじめはまとまらず,歌わない人もいました。しかし,これもクラスで団結し,金賞をとることができました。学年発表の劇でも学年全体が一つになり,本番では成功することができたと思います。僕にとって,とても思い出に残る美登里祭になりました。
 部活では,3年生が引退してしまったので,1年生と2年生だけの活動が始まりました。はじめは,1年生をうまくまとめられず,指示が通らなかったりもしましたが,みんなが協力をすることでだんだんとまとまるようになってきました。今でも不安なことはありますが,がんばっていきたいです。この前行われたアンサンブルコンテストでは,銀賞という結果でしたが,来年8月のコンクールまでにはもっとうまくなって金賞をとり,西関東大会の代表に選ばれたいです。勉強面では,毎日家庭学習に取り組みました。特に,期末テストではいい点を取りたかったので,テスト勉強をいつもより早く始めたり,勉強時間を増やしたりしました。その結果,期末テストではこれまでの最高点を取ることができました。
 冬休みには,来年度の受験を意識して,1・2年生で習った内容を全部復習しようと思います。冬休みだからといって勉強時間を減らしたり,生活のリズムを崩さないようにしたいです。運動をしっかりして規則正しい生活をし,充実した冬休みにしたいです。

 

2学期の思い出と冬休み頑張りたいこと

3年 白鳥莉帆

 私が2学期の中で一番思い出に残っているのは,美登里祭です。夏休みが終わって,美登里祭まで9日しかありませんでした。そのため,1学期から少しずつ活動を始めてきました。しかし,最初のうちは真剣に取り組まない人もいて,クラスにまとまりがありませんでした。ですが,練習をしていくにつれクラスが一つになっていきました。美登里祭当日では,クラスの団結力を発揮し,見事文化の日で金賞をとるころができました。この美登里祭を通して,学年全体での団結力もさらに深まっていったと思います。
 冬休みに頑張りたいことは,勉強です。私たち3年生は3学期に受験をひかえています。希望の高校に合格できるように,この冬休みにしっかり勉強したいです。

 

※おまけ
 1年生,2年生,3年生,一人ひとりが自分の立場や置かれている状況を理解し,自覚しよう。
 そして,部活動,勉強,手伝い,受験,それぞれの課題の克服と目標の実現に向けて頑張ろう。
 この冬休み,わずか15日。
 しかし,そのわずかな時間をどう過ごしたかで,これからの長い人生が大きく変わることもある。
 様々な誘惑に負けず,ちゃんとした気持ちで過ごしていこう。
 そうは言っても,正月三が日くらいは休みたい....ね。


祝優勝:山梨学院大学附属高校男子駅伝部。 6区の矢ノ倉くんは東中卒業生

2013年12月24日 17時55分59秒 | つれづれ

22日(日),男子第64回,女子第25回全国高校駅伝競走大会が京都市で行われた。
本県の代表として出場した山梨学院大学附属高校は,男子が優勝し,女子も6位入賞を果たした。
日本一に輝いた山学大附高の男子チーム。その6区を走ったのが,矢ノ倉弘くん。
わが東中の卒業生だ。
7区のトラック勝負で劇的な勝利を勝ち得た山学大附高。
前回7区区間賞のアンカーの西山くんの意地とその秀でた走力にスポットが当てられるが,駅伝はチーム競技。
ゴールテープを切ったアンカーまで襷を繋いだチームの総力によって勝敗が決する。
ゴール前のドラマを生み出したのは,チームの仲間たちの力に負うところが大きい。
とりわけ,その直前の6区。
矢ノ倉弘くんは,首位と29秒差の4位で襷を受け取ると,区間2位の力走で3秒差に肉薄。
最高の舞台を作りだした。
「県レベルでは勝てなかったが,陸上が好きだったので,強い選手にもまれたい」
敢えて厳しい環境を自ら選び,山学大附高へと進学した矢ノ倉くん。
その志や,良し。
しかも,それを成し遂げたこと,さらに良し。
そして,新たなる目標を掲げたこと,さらにさらに良し。
夢を現実にし,さらにもっと大きな夢を描く。
走りを止めることなく,頑張り続けて欲しい。
再来年の箱根で,再び活躍する姿を見られることを期待する。

※山梨日日新聞の記事はここここ


われとわが身を省みる。

2013年12月18日 21時28分49秒 | つれづれ

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ


来年度,大月東中学校と統合する大月第一中学校。
統合に向けて様々な打ち合わせをするために,春先から何度も訪れた。
会議室へ向かう途中にある職員室の壁に掲げられた詩。
通るたびに,墨で書かれたその言葉の一つひとつが,ものすごい圧力で胸に響いてくる。
自分の不出来を他人や社会,時代のせいにするのは,一番安易で,堕落へと進む道だ。
自分に負けるな,と。
日々,この詩から薫陶を受けている一中生に会えることを今から楽しみしている。
新しい風を大月東中学校に吹き込んでくれることを期待している。

※おまけ
この詩は,茨木のり子(1926-2006)の「自分の感受性くらい」という詩だ。
この他にも心に響く詩がたくさんある。
感受性が一番強い中高校生時代。
冬の陽だまりの中で,詩を読むのもいいかもしれない。
ぱさぱさに乾いてゆく心に水をやるためにも...ね!


平成26年度生徒会役員選挙 開票結果

2013年12月12日 10時55分17秒 | 学校生活

 10日(火),来年度生徒会役員選挙立会演説会が行われ,翌11日(水)に投票,即日開票が行われた。結果は以下の通り。

  会長 河野快晴(2年)
  副会長 星野 駿(2年)
  副会長 河野歩未(2年)
  副会長 程原翔大(1年)


 立候補公約集から4人の当選者の「政策公約」(manifesto)等を掲載する。掲載する内容は以下の5点。

  1 私は大月東中学校をこのような学校にします
  2 立候補した理由
  3 公約①
  4 公約②
  5 生徒会役員になってがんばること


会長 河野快晴
1 私は大月東中学校をこのような学校にします
 みんなが笑顔で学校に来るのが楽しいと思える学校にします。
2 立候補した理由
 今の生徒会長が,何かの行事の時にする話が大人っぽかったり,アドリブで考えたりと本当にかっこうよくて,自分もそんな風になりたいと思ったからです。また,みんなの顔から自然に笑顔が出るような学校にした。そう思って立候補を決意しました。
3 公約① クリーン活動や縦割り班での全校レクを増やす。
 クリーン活動や縦割り班での全校レクをすることによって,話したことがなかった人とも仲良くなれると思ったからです。
4 公約② あいさつがしっかりできる学校
 あいさつは人としてしなければいけないし,することで気持ちがすっきりすると思ったからです。
5 生徒会役員になってがんばること
 私が会長になったら,楽しむときとしっかりやるときの区別をしっかりつけることができるようにします。また,クリーン活動や縦割り班での全校レクをして,新しい友だちをつくり,みんなが笑顔で学校に来るのが楽しいと思える学校にします。

副会長 星野 駿
1 私は大月東中学校をこのような学校にします
 部活動が盛んな学校
2 立候補した理由
 今までの生徒会の先輩たちが美登里祭などを中心となり行っているのを見て自分も人をまとめたり,美登里祭などの生徒会行事を中心となって運営してみたいと思い,立候補しました。
3 公約① 部活をがんばる学校
 朝練のとき,遅れて出てくる生徒に呼びかけをしたり,部活動延長期間を少しでも長くできるようにしたいです。
4 公約② 掃除をしっかりする学校
 この新しい校舎をきれいなまま使っていくために,生徒会の役員が見回りなどをして掃除をしっかり丁寧にできるようにしたい。
5 生徒会役員になってがんばること
 私が生徒会役員になったら,生徒をまとめられるようにしたいです。生徒が集まると,なかなか静かにならないことがありました。そういう時,私が積極的によびかけ,まとめたいと思います。また,部活動が少しでも盛んになるよう頑張りたいです。

副会長 河野歩未
1 私は大月東中学校をこのような学校にします
 あいさつのあふれる明るい学校
2 立候補した理由
 今年度本部役員として学んだことは大きな集団を1つの方向に引っぱっていくのに必要なことは,目標をしっかり持つことと,それを達成するためにいろいろな工夫が必要だということです。今年度の経験から来年度は仕事内容やどんな活動をするかが分かっているので自分から積極的に取り組み生徒会本部のメンバーと来年度も協力して行きたいと思いました。また,大月第一中学校と統合する来年度,新しい大月東中学校をつくっていきたいと思い副会長に立候補しました。
3 公約① あいさつのできる学校を目指します
 今年,本部が通学路に立ち,あいさつ運動をしてきました。大きな声であいさつを返してもらったときは元気をもらった気がしました。あいさつを通して全校生徒が元気な気持ちになれば学校も明るくなると考えられるからです。
4 公約② ふれあいを大切にする学校を目指します
 今年,美登里祭やクリーン活動の中で地域や生徒の交流を取り入れてきました。来年は,大月第一中学校と統合し,今まで以上にふれあいが大切になると思います。また生徒たちの交流はもちろん,地域との不例が少なかったと思うので限られた時間の中で出来ることを考えて交流を大切にしていきたいです。
5 生徒会役員になってがんばること
 私には今年度,本部の先輩たちがやり残したこと,先輩対から託されたことを来年度に伝える役目があると思っています。また私自身も今年度の経験を生かして,来年度の本部のメンバーと共に新たな大月東中学校をつくっていきたいと思おう強い希望があります。当選したら,会長を支え回りの気配りもできる副会長になりたいと思います。

副会長 程原翔大
1 私は大月東中学校をこのような学校にします
 今年以上に全校一人ひとりがきまりを守り,元気なあいさつをする学校にします。
2 立候補した理由
 今年以上に全校一人ひとりがきまりを守り,元気なあいさつをしてほしいからです。全校一人ひとりがきまりを守れば,規則正しい学校生活が送れるようになり,校則に気をつけて生活ができるようになると思うからです。元気にあいさつができれば,した方もされた方も気持ちよく,授業や部活に集中して取り組めると思うからです。
3 公約① きまりを守れる学校!
 まだチャイム席を守れていない人がいるので,チャイム席を目指すためにしっかりと呼びかけていきたいです。また,服装・頭髪などでは,少人数ですがまた守れていない人がいます。そこもしっかり呼びかけていきたいです。
4 公約② あいさつが出来る学校!
 全校一人ひとりが元気にあいさつができれば,した方もされた方も気持ちよく授業や部活に集中して取り組めると思うからです。今年,あいさつ運動をやっています。来年もあいさつ運動を取り入れ,自分から元気よくあいさつをしていきたいです。
5 生徒会役員になってがんばること
 公約①・②が達成できるように自ら行動,呼びかけをしていきたいです。26年度の生徒会が自分からきまりを守り,元気にあいさつしていきたいと思います。会長を中心とし,生徒会役員の一員として,しっかりまとめられる副会長になっていきたいと思います。

※おまけ
 松永武康さんを委員長とする生徒会選挙管理委員会の諸君,ご苦労様。来年度,大月第一中学校との統合により,新しい歴史を刻み始める大月東中学校。その活動の中心となる生徒会役員が,君たちの働きのおかげで無事選出された。期末テストをはさんでの仕事であり,勉強との両立に苦労したことと思う。特に来春の高校受験を控えている3年生たちにとっては,大変なことだったと察せられる。君たちのわが東中生徒会を思う気持ちに感謝したい。


上野原市駅伝競走大会に参加しました。 -男女ともに準優勝-

2013年12月10日 09時58分31秒 | 学校生活

 12月8日(日),第9回上野原市駅伝競走大会が行われた。牛倉神社をスタートにして,旧大鶴小,甲東を経て,談合坂から大野貯水池,四方津駅へと下り,国道20号線を東進し,上野原市役所玄関前をゴールとする全6区間21.1kmのコース。アップダウンが激しく,それゆえコースを熟知し,その特性にあった選手を配置できるかどうかが勝敗を決める大きな要因となる地元有利なコースだ。
 そんなアウェイの大会へ,我が大月東中も,渡邊先生と深沢先生を監督にしてチームを編成し,参加した。結果は,男女ともに予想した通りの地元上野原中学校が優勝。それでも,大月東中は上野原西中をおさえて,それぞれ準優勝につけた。

男子チーム
 1区  小川智史
 2区  松永武康
 3区  増井滉太
 4区  山口博史
 5区  高橋克晴
 6区  天野虎生介
 補員  河野栄一郎 東郷辰哉

女子チーム
 1区  小泉友香
 2区  白鳥愛夏
 3区  田中瑠々花
 4区  権守稀那
 5区  天野智梨
 6区  横内美来
 補員  谷内百恵 入鹿山沙来 宝木梨緒

男子監督  渡邊保志
女子監督  深沢有貴
コ ー チ   小俣貴美

※おまけ
 おそらく,このチームで来年1月19日(日)に予定される大月市駅伝競走大会に参戦する。今年度は50回という記念すべき大会で,中学生の部では石和中や櫛形中など県内の強豪校の参加も予想される。
 今回の結果を糧にさらに練習に励み,ホームの意地にかけても上位入賞を目指して欲しい。
 がんばろう。