徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

今更ながら乾選手のお話でありプラスチームの連動のお話

2023-07-12 13:10:58 | サッカー(エスパルス編)

今朝、初めてヒナ2羽が顔を出していることを確認しました。奥様は昨日気が付いたと言っています。そう言えば、昨夜帰ってくると、いつもは巣の中に座っている親鳥が巣のふちに止まっていたのでアレ?って思ったのを思い出しました。卵が何個生まれたのか未確認ですし、全てチャンと生まれるのか?育つのか?不明ですが、今後3週間程度で巣立つ日を迎えるはず。元気に育って、巣立って欲しいものです。

本日のブログは、私の自己満足を満たす内容で、

エスパルスファンには今更のお話。

「判り切ったことを書くんじゃねえ!」と言う内容であり、

エスパルスファンでない方にとっては、どうでも良いお話です。

 

先日のトリニータ戦以来、

乾選手の2点目のスーパーゴール、ゴラッソをもう20回以上見ています。

【乾 貴士(清水エスパルス)】チームを勝利に導く2得点!決勝ゴールはエリア外からの強烈ミドル!|2023明治安田生命J2リーグ第25節

私はサッカーは遊びでしかやった事のない、初心者と言うよりど素人ですが、

あのシュートシーンで気になることがありました。

サッカーで1対1の勝負に勝つ!

と言うことが大切と言われ続けているなか、

乾選手がドリブルを始めてからシュートシーンまで、

乾選手に対しトリニータの選手は、

ただの1回も、アタックと言うかチャレンジしていません。

あのシュートシーンを何度も視て、

その理由を素人的立場から考えてみました。

 

まず、乾選手にボールが渡ったのはセンターラインより手前。

北川選手から乾選手にボールがパスされ、

直ぐ近くに相手DFが一人いて、

更に乾選手の前方に二人がしっかりガードを固めていました。

ただ、乾選手の左サイドをカルリーニョス選手が駆け上がったため、

先程の乾選手の側にいた選手は、

フリーのカルリーニョス選手へのパスコースを塞ぎに動きました。

その際に、ドリブルで運ぶ乾選手とその相手DFは、

間近でクロスする動きになりましたが、

フリーのカルリーニョス選手にパスを出されて、

決定的チャンスが生まれそうと思ったのか?

乾選手にはノータッチでした。

 

また同時に、逆の右サイドを北爪選手が駆け上がり、

ここには相手DFが付いていましたが、

やはりパスを警戒したのか?

乾選手のドリブルに全くプレッシャーは掛かりませんでした。

 

なので、乾選手は相手から何もプレッシャーのない状態でドリブルを継続。

恐らくこの時点で、周囲の敵も、見方も、そして観衆も、

全員が、いつ、どこにパスを出すか注目していたのでしょう。

乾選手はノープレッシャーで、

ペナルティエリア直前のシュートする位置まで到達しました。

その時点では、

カルリーニョス選手も北爪選手もパスを受ける体制は整い、

乾選手の横や後ろには北川選手やホナウド選手がいました。

 

乾選手の目の前、ゴールとの間には相手DFが3人いることはいましたが、

全員、パスを出されたらすぐ動けるように、

特にスルーパスも警戒しているように見え、

シュートブロックも、乾選手へのアタックも出来ない状況でした。

 

そして、乾選手のシュート自体が非常に力の抜けたシュートで、

直前までシュートの気配は薄かった気がします。

良くシュートに全ての力を込めて、

ネットを突き破るかのようなシュートを打つことが、

良いプレーと思いがちで、私もそう思っていましたが、

(例えばワールドカップの堂安選手のスペイン戦のゴール)

乾選手のあの右上隅のピンポイントのゴールは、

もう芸術としか思えませんでした。

そしてそのゴールをお膳立てしたのが、周りの動きであり、

パスの受け手が複数いて、しかもみんながパスを待っている状況であり、

相手DFも、パスをケアしている状況。

これを考えると、周りの連動や、

無駄走りかもしれないけれどサポートで走り続けること。

その大切さが良く解るシーンでした。

 

諄いですが、あのシュート。

パスするかもと言う感じで振り抜いたシュート。

ゴール右上隅を居抜きましたが、

練習で10回打っても1回入るかどうかの場所。

中村俊輔選手もあんなシュートを良く打ちましたが、

それに匹敵する正確さでした

こんな内容は、エスパルスファンでなければ興味も湧かないでしょうし、

逆にファンなら、私が書いている内容は今更のお話しでしょう。

今日は自己満足の内容です。

 

乾選手は、

ロシアワールドカップセネガル戦のゴールとベルギー戦2点目のゴールから、

ずっと好きな選手ではありました。

ただ、海外が長かったことと、セレッソでは活躍まで至らなかったこと。

だからこそ、エスパルスに来てくれたことが本当に嬉しいです。

 

【乾貴士 全7ゴール】スーパーミドルから"らしい"芸術弾まで❗️乾貴士の今シーズンの華麗なゴールの数々をまとめてチェック❗️

乾貴士 Wカップで2ゴール

さて、今年の目標である年間読書150冊。

122冊目です(今年192日目)

「抹殺 古着屋総兵衛影始末三」 佐伯泰英

勝手に評価10点満点7点

コメント (2)
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