徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

R中女子ソフトテニス部史上最も長い日パート3

2023-07-03 12:05:08 | テニス

土曜日は中体連の個人戦があり、最後まで試合が続いたことと、基本的に朝食べない私は、結局、夜1食のみで寝ました。日曜日の朝、体重を測りましたが、全く体重は減っていませんでした。あれほど疲れたのに、摂取カロリーもそれほど多くないはずなのに、体重が減らないことは悲しい現実でした。

 

さて、3日連続R中の話題となります。

昨日は、中体連(中学総体)準優勝ペアのお話を書いたので、

本日は残りの7ペアの中学生最後の試合について書きます。

トーナメント表(ドロー)の数字順に書いていこうと思います。

書き終わって、

思いの外?予想通り?長い文章となってしまい、

多分誰も読まないだろうなと思います。

R中の選手たち、あるいはその家族にさえ、

私のブログは浸透していないでしょうし、

自己満足の内容となっております。

 

まず、2年生H・美○○ペア

1回戦で1-3で敗退となりました。

他の試合のベンチに入った関係で、

この試合を視ることは出来ませんでした。

4月の試合でも1回戦ファイナルで負けていたので、

何とか中体連では勝たせてあげたかったペアです。

美〇〇はタイプ的に非力で、

どちらかと言えば素早い動きが苦手なプレースタイルですが、

レシーブのミスは少なく、前衛としてのボレーのセンスがある選手。

届く範囲のボレーはきれいに決めるけれど、

素早い動きが出来ないので、ちょっと離れたボールは捕れないのが弱点。

個人的にはこういう選手を応援したくなる私です。

後衛のHは2年生で中学からソフトテニスを始めた選手であり、

ツインNの幼稚園の教え子でもあります。

非常に真面目で練習熱心で急速に上手くなった選手。

ストローク力は1年の時より大きく向上しましたが、

流石に中体連の3年生とはちょっと差がありました。

美〇〇との相性も良く、何とか1勝と期待していましたが残念でした。

 

梅〇・太〇ペア

この日、1回戦の2試合目にR中の4ペアが配置され、

顧問の先生と、Oコーチの3人しかいない中、対応に苦慮しましたが、

たまたま、その中の2ペアが隣同士のコートで試合となり、

私が両方のペアを見ることになったペアの一つです。

1回戦は3-0と持ち味を発揮し、

素晴らしく良い試合をしてくれましたが、

2回戦でそこそこ強いペアに当たってしまい、

1-3で敗戦となりました。

梅〇は左利きの後衛ですがデュースサイドを担当しました。

サーブもストロークも安定感が増し、

見ていて安心できる試合運びが特徴でした。

ただ、強いストロークが打てず、コースで勝負するタイプなので、

対戦相手が強いストロークを打つ場合、

どうしても力負けしてしまう。

そこが最後まで改善できなかったのが残念でした。

太〇は右利きの後衛であり、アドバンテージサイドを担当。

元々、前衛としてペアを組みましたが、途中からダブル後衛に変えました。

太〇のストロークは、梅〇と比較してフォアもバックも力強く、

ダブル後衛にしたことは成功でした。

ただ、すぐに緊張するタイプ?あるいは時に消極的になりがちなタイプ?

ミスを引きずるタイプで、私としては少し心配していましたが、

この日のプレーでは杞憂に終わったことが嬉しく思いました。

最後の大会で二人とも良いプレーが出来たことを嬉しく思っています。

 

増〇・築〇ペア

先程のペアと隣同士でベンチに入ったペアで、

団体戦メンバーとしても頑張ってくれました。

1回戦はスタートは緊張からかミスも多く、

どうなる事やらと心配しましたが、3-1で逆転勝利。

これで波に乗ると思ったのですが2回戦の相手が意外に強く、

1-3で敗戦となりました。

後衛の増〇は小気味良いプレーの頑張り屋さんで、

団体戦も個人戦も、気持ち良いプレーも多く、

実力は十分に出してくれました。

相手に動かされてもついて行けるし、

しっかり返せるスキルはあったのですが、

つなぐだけになりがちなストロークで勝ちきれませんでした。

前衛の築〇は器用で、調子に乗るとかなり頼りになるのですが、

半面、プレーが軽いと言うか粗いと言うか。

素晴らしいボレーを決めたかと思えば、

そこでミスする?と言うプレーが混在。

良い時と悪い時の差が激しいのがもったいなかった。

もう少し上に行って欲しかったペアですが、

ただ相手があることなので、残念ながら2回戦で力尽きました

 

内〇・中〇ペア。

他の試合のベンチに入った関係で、

この試合も視ることは出来ませんでした。

中体連のプレッシャーに負けたのか2-3で敗戦となりました。

後衛の内〇は2年の時、別の選手と組んで中部大会に駒を進めた選手。

フットワークも良く、前後左右のボールの反応も早く、

期待した選手の一人でしたが、

時に、難しいボールを無理して打って自滅することもあり、

それがこの日、出てしまったかも?

今回どう試合をしたのかもの凄く気になりました。

前衛の中〇は、タイプ的には先程書いた築〇と似ている?

思い切りのよいリターンやボレー、スマッシュが頼りになる反面、

大きくラケットを振って、ボレーやスマッシュをミスしたり、

やや安定感に欠けるところが弱点でもありました。

一時期後衛をを担当、それを難なくこなすところは能力の高さを感じました。

丁寧さをもう少し指導出来たら勝てた気がします。

見ていないので断言できませんが。

1回は勝たせてあげたかった。

 

永〇・石〇ペア。

このペアもあまりしっかり見ることが出来ませんでした。

1回戦は3-2で勝利、2回戦は2-3で敗戦。

まさしく惜敗であり、持ち味は十分に出してくれました。

後衛の永〇は先程の内〇とのペアで、2年の時中部大会に行きました。

外連味のないストロークで団体戦も頑張ってくれた永〇。

2年の時はダブル後衛のアドバンテージサイドを担当。

クロスより逆クロスが得意な選手(私の勝手な感想です)。

ソフトテニスにしてはこすり上げるストロークが特徴で、

相手の後衛の球質によってそれが嵌る相手には強いのですが、

合わない相手にはミスが多くなり、

2回戦はそれが少し裏目に出ました。

前衛の石〇は非常にまとまったプレーが特徴。

派手さがない替わりに大きなミスも少ないので、

安定感があるのですが、逆にどっしり構え過ぎで、

もう少し相手に動きを感じさせて、

相手の後衛にプレッシャーを与えられたら、

もう少し違った展開になったかもしれません。

2試合とも良い試合をしてくれたので嬉しく思っています。

 

寺〇・木〇ペア

1回戦は3-2で勝利、

2回戦は第3シードで最終3位となったペアに0-3で敗れました。

1回戦の相手は団体戦で県大会進出のレギュラーメンバー。

R中ペアは緊張からミスを連発し、0-2とリードされ、

絶体絶命のピンチからの大逆転。

このペアの真骨頂でした。

後衛の寺〇は堅実な繋ぐテニスをします。

相手の強いボールや動かされて返すボールも、

しっかり繋ぎ粘ることが出来る後衛でした。

特に、前衛がギリギリまでボールを追いかけて、

最後に取れないからお願いと言う、

相手だけでなく見方も欺くプレーをする中、

最近は、前衛の動きに惑わされず、

前衛が取れるか取れないか判るようになったと言う、

神がかり的な本当にチームワークの良いペアでした。

前衛の木〇は、ツインNの幼稚園の教え子であり、

関係ありませんがエスパルスファンでもあり、

私の心の癒しでもありました。

(依怙贔屓はしていないつもりですが)

プレースタイルはまさにハチャメチャですが、(良い意味で)

自由奔放さがスーパーショットを呼ぶそんな選手でした。

過去には今回6位となったペアにも勝ったことがありますが、

流石に今回は第3シードに歯が立ちませんでした。

私も大学時代、変則テニスの極みと言われていたので、勝たせたかった。

 

最後に伊〇・宮〇〇ペア

2回戦から登場しましたが、

相手は団体戦県大会進出のレギュラーペア。

しかも相手は1試合終わっての対戦だったので、

3-1で敗れてしまいしました。

後衛の伊〇は団体戦は戦略的に前衛として出場。

団体戦はもの凄く良い試合をしてくれて、

感謝してもしきれないパフォーマンスでした。

この試合に関してはミスも多く、

いつもの安定したストロークが出来ませんでした。

ライジングを打つことが多く、相手にコースを読み難くしていましたが、

今回はそこでミスも多く出てしまいました。

前の週は前衛、今週は後衛での出場の影響だったかも。

本当に申し訳なかった。

前衛の宮〇〇はR中の前衛で最も上手い選手でしたが、

相手に先行された時、自分が頑張らないとと言う気持ちから?

いつもよりイージーミスも多く、立ち直れないまま敗戦となりました。

余裕を持ってプレー出来れば本当に良いプレーをするのですが、

少しずつレシーブミス、ボレーミスが出始めて、

結局、立ち直れませんでした。

せめて1回戦から登場していれば、

絶対にもっと良い試合が出来ていたました。

これも運だと思います。

良くシード選手が、初戦で脆くも負けたりすることがありますが、

そんな感じの試合でした。

 

全ペアがもっと良い結果を出して欲しかったのはもちろんですが、

他校の選手もそれは同じ。

R中の選手だけが良い結果を出せるはずもなく、

実力を十二分に発揮出来た選手も、

全く出せなかった選手も、

全てはそれも人生と言う事。

 

将来、大人になって中学時代のことを思い出す時、

何も思い浮かばない人生より、

良い思い出も、悔しい思い出でも、

思い出すことがあると言う事が人生に彩りを与えてくれるはず。

 

少なくとも、

みんな一生懸命練習してくれたし、頑張って試合をしてくれた事。

私もそれをシッカリ視てきたし、

何より選手自身が判っていることです。

そういうみんなの思い出作りに、そして実績に、

ほんの少しですが関わることが出来たことを嬉しく思います。

みんなお疲れ様!

そしてありがとう!!

コメント
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