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☆2012.6.27  『清祓ワーク』のお知らせ

2012年06月12日 | 和ノ道プロジェクト

「大祓詞」おおはらえことば

中臣祓(なかとみはらえ)のことで、六月と十二月の晦日に中臣氏が宣読したことにより、中臣祭文とも、中臣祓詞とも、略して中臣祓ともいった。大祓詞は大祓を行う時に参集者に宣り聞かせるものであったが、『朝野群載』所収の中臣祭文は神前で奏上する形式に変化している。中世には陰陽道や密教と習合し、呪文や陀羅尼のような功徳が得られると考えられ、祈祷の場において盛んに用いられるようになった。また数を重ねるごとにその功徳が増大するという考えから、中臣祓を百度、千度、あるいは一万度と重ねて奏上する数祓が行われるようになると、中臣祓の最要点をまとめた最要中臣祓、最上中臣祓が作成された。    

(以上、『神道事典』より引用)




さて、この「中臣祓=大祓詞」。
その意味を解し、そのまま外国語に翻訳して唱えても、その威力は発揮されないという。

個人的には、それはそうだろうと、思う。
たとえば、漢字とそこに派生する意味という方向から完璧に覚えたとしても、おそらくはその本来の威力は全開されないのではないだろうか…あ、あくまでも個人的な感想に過ぎませんが。

かつて、ある神社ではひら仮名でこの「大祓詞」を文字にしていた。
仮名のひとつひとつ…そこに、宣る意味も理由もあるように、感じている。



6月27日
13時より『清祓ワーク』を行います。

カミとヒトの仲執り持ちたる神職二名による祓い清め。
上記「中臣祓=大祓詞」も、そこに集った全員で奏上いたします。

生きている状態では、必ず誰もが「つみ」「けがれ」を生じます。
その「つみ」「けがれ」を祓い清める祭祀儀礼の、ひとつのカタチ。

個の祓いは、等しく宇宙の祓い。
「自分だけ」ということでなく、自分を祓い清めることで相互に関係するあらゆる事象もまた、祓い清まっていく…そのような意識で御参加いただけると、さらにさらに素晴らしいかもしれません、ね。



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