神社おそうじ隊、見参!公式ブログ

カタチ以前にある「いのち」への感謝。 天の恵み 地の恵みへの感謝を、一緒にお届けしませんか?

神社おそうじ隊、見参!

人のカラダは宇宙そのもの。 そして人のカラダは神聖な魂が宿る神社そのもの。
新世紀の「神社」認識とは、その土地に存在する神社だけを指すのではなく、人そのものが神社、すなわち 「 動くパワースポット 」。 その大切な社(やしろ)である肉体、そして人の思考や行動が調和で満たされることにより、関わる全てが明らかなる変容を遂げます。 自らの心身を健やかに保ち自己実現することこそ、関わるすべての人・場所・物の保持する磁場が健やかに保たれることとなり、それすなわち地域が、日本が、そして地球が、太陽系が、そして宇宙にまで、その調和波動が遍く届いてゆくこととなります。
「共生・協調・調和」 をメインコンセプトに、 神職介添えのもと『 社(やしろ)』そのものである“ 人・場所・物 ”に神道的アプローチにより働きかけ、それに連なる地域→日本→世界→地球→宇宙の調和が図られる、というのが Planetary Work の種子。 一人一人小宇宙である実体を、神社などの縁ある土地に運ばせていただき、相互交流させていただくことにより、つつみ気枯れが祓われ、人も土地も物もすべてが本来の輝きを放つ、というのが神社おそうじ隊の種子。 すべての意と土地と人とを、神職が那珂執り持ちさせていただいています。
現在日本全国各所に鋭意見参中。 清祓ワーク、及び清祓ノ儀での御玉串料、およびワーク代は、プラネタリーワーク活動支援費として運用させていただいており、その一部は神社おそうじ隊が活動する中で、全国の地域・神社に納めさせていただいております。


 

☆2013.4.21~23 神社おそうじ隊、見参! 大和(奈良)番外編その6

2013年05月08日 | 2013.4.21~23 奈良・大和

『高鴨神社』

御祭神は、
本殿 阿治須岐高日子根命(あじすきたかひこねのみこと)(迦毛之(かもの)大御神(おおみかみ))、事代主命(ことしろぬしのみこと)、阿治須岐速雄命(あじすきはやおのみこと)、下照姫命(したてるひめのみこと)・天稚彦命(あめわかひこのみこと)。
東宮 天照大御神(あまてらすおおみかみ)、天兒屋根命(あめのこやねのみこと)、住吉大神(すみよしのおおかみ)。
西宮 多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)(母神)、塩冶彦命(えんやひこのみこと)、瀧津彦命(たきつひこのみこと)。

全国鴨(加茂)社の総本宮で、弥生中期より祭祀を行う日本最古の神社のひとつとされています。
この大御神と名のつく神様は天照大御神・伊邪那岐大御神と三神しかおられず 死した神々をも甦えらせる事ができる御神力の強き神様であります。
主祭神の阿治須岐高日子根命(あじすきたかひこねのみこと)(迦毛之(かもの)大御神(おおみかみ))は、鴨族が守護神として斎(いつき)祀った神であり、「記紀」の中では、この「大御神」と名のつく神は天照大御神・伊邪那岐大御神と三神のみであり、死した神々をも甦えらせる事ができる御神力の強き神様である、と伝えられています。

大和朝廷が成立する以前、大和には倭國(やまとのくに)と葛城國(かづらぎのくに)が存在していました。
「高鴨神社」は、その葛城國の一ノ宮であったそうです。

神域は、鉱脈の上にあたるという。


今回、西神社は参拝できていません…。
次なるその時には…。










そして、高天原伝承地を通過し…


『高天彦(たかまひこ)神社』へ。

御祭神は、高皇産霊神(タカミムスヒノカミ・タカミムスビノカミ)。
市杵島姫命と菅原道真も祀られています。
背後の「白雲峯」と呼ばれる美しい円錐形の山を御神体としています。






「蜘蛛塚」

「蜘蛛窟」
神社東方にあたる場所にあり、巨大な土蜘蛛が住んでいたとも、千筋の脚があった土蜘蛛が埋められた跡とも…。
土蜘蛛とは日本の先住の人々を指す、ともいわれています…。


そして、今回の「番外編」最終参拝とさせていただいた…


『鴨都波(かもつば)神社』
御祭神は、積羽八重事代主命(つわやえことしろぬしのみこと)、下照姫命。
配祀として大己貴神、少彦名神。

第10代崇神天皇の時代に、葛城氏・鴨氏によって祀られた神社とされています。
高鴨神社を上鴨社、葛城御歳神社を中鴨社、そして鴨都波神社を下鴨社とも呼んでいるそうです。
当初は、「高鴨神社」付近を本拠としていたそうですが、水稲農耕に適した地に本拠を移し、大規模な集落を形成。
そのことは、この一帯が「鴨都波遺跡」弥生時代の遺跡が発掘されたことによって明らかになったそうです。あ

また、大神神社の別宮とも、いわれています。






御所市内にて、油長酒造、その近くの販売店にて「風の森」をお土産に購入。


奈良市内へと、帰路に着きました…。




「番外編」、無事終了。
まずは、御参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
日常において大変ながら、間隙をぬって御参加いただいた方もあり、一仕事終えてから参加、という方もありの今回の「番外編」。
ご同行いただけましたこの御縁に、心よりの感謝をさせていただきます。

さて、
「大和國」とは、狭い意味では現在の奈良地方を指しますが、かつては「この國の名前」のことでした。
(その意味もいわれも、解釈の仕方によってさまざまあるようですけれど)
「箸墓古墳」などにみられるように貴重な遺跡も数多く存在し、日本最古の道ともいわれる「山辺の道」、その周辺には古い神社も多く存在しています。

「伊勢」「出雲」「熊野」と「番外編」をさせていただいてきて、ある意味満を持しての今回の「大和(奈良)」となりました。
まったく意識していなかったにせよ、「大和(奈良)」「出雲」の関係性の深さもわかりましたし、物部氏、蘇我氏ほか各古代氏族の神社、また鴨一族の総本宮とされる神社にまで身と心を運ぶことができました。
古代にロマンを感じる…ことは私はありませんが、その事実関係にはそれ相応の興味も関心もあります。
今回は、その意味でも大変に“おもしろき”「番外編」であったなと、思います…。




今後の予定として決定しているのは、まず来月(六月)五日六日で福島(会津)へ見参!いたします。
参加者、現在募集しておりますので、ご関心ある方はこちらからお問い合わせください
申し込みの場合は、こちらから、お願いいたします。
そして、「番外編」は…十月。
「出羽」へと向かいます。
「月山」を中心に巡拝予定…こちらも、ご興味あればお問い合わせください。


☆2013.4.21~23 神社おそうじ隊、見参! 大和(奈良)番外編その5

2013年05月06日 | 2013.4.21~23 奈良・大和

『石上(いそのかみ)神宮』
日本でも、最も古い時代に創建された神社のひとつといわれ、饒速日(ニギハヤヒノミコト)を祖とし、連(むらじ)を姓にもつ物部氏の総氏神とされています。

御祭神は、布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)、布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)、布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)。
配祀神(はいししん)として、宇摩志麻治命(うましまじのみこと)、五十瓊敷命(いにしきのみこと)、白川天皇(しらかわてんのう)、市川臣命(いちかわおみのみこと)。
『日本書紀』において、「神宮」の名称をもつ神社は、「石上神宮」のほかには「伊勢神宮」のみであることからも、極めて重要視されていたことが伺われます。



最終日。
毎朝大祓詞、十種祓詞などを奏上する神拝行事が行われていることを知り、少し早めに宿を出発。
どういうワケか、やや運転者にとってハードな道行きでしたが、無事に時間前に到着。


ニワトリは、暁に時を告げる鳥として神聖視され、神様のお使いともいわれています。



「朝拝」の開始。


…「朝拝」の終了後に、「近江八幡 賀茂神社」の岡田能正禰宜のご好意で「石上神宮」の道上権禰宜に、ご由緒ほかさまざまなお話を伺うことができました。

(副長に写真を拝借。ありがとうございます。)
元々は本殿がなく、現在の本殿はそもそも禁足地であり、うっすらと暗いその辺りは、「布留社」と刻まれた剣先のような石垣に囲まれていました。


摂社『出雲健雄(いずもたけおじんじゃ)神社』
草薙剣(くさなぎのつるぎ)の荒魂(あらみたま)と伝わっている…。
草薙剣は、いわずと知れた「三種の神器」のひとつ。




「石上神宮」周辺は、古墳の密集地帯。
…ということで、


『峯塚古墳』へ。


竹林、というべきか何というべきか…「竹」の密集した地帯に、忽然と、しかしひっそりとあります。。。



ここから、巡拝は一路「葛城」へ。
…というのも、「石上神宮」で「オススメの神社は…」と聞いたところ、葛城・御所周辺ではまず出たのがこの神社でした。


『葛木坐火雷神社(笛吹神社)』

御祭神は、宮中大膳職坐神 火の神様 火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)、笛吹連御祖神 笛・音楽の神様 天香山命(あめのかぐやまのみこと)。
相殿として、天津彦火火瓊瓊杵命(あまつひこほほににぎのみこと)、大日靈貴命(おおひるめむちのみこと)、�・皇産靈神(たかみむすびのかみ)、伊古比都幣命(いこひつべのみこと)を祀る。










本殿の北西に横穴式石室。
家形石棺を安置した径26mの円墳があり、笛吹連七代目の墓であろうといわれてる。
その笛吹連の子孫が代々宮司を務め、現在で84代目にもなるらしい。



そして、次なるは「ミスター葛城」ともいわれる…


『葛城一言主神社』
願いを一言だけ聞いてくれる「いちごんさん」として地元の人から親しまれる神社。
御祭神は、一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)、雄略天皇を合祀している。
かつては、事代主命(ことしろぬしのみこと)を祀っていたとも。




樹齢1200年ともいわれる銀杏の古木(御神木)。







…お昼は、次なる神社のすぐそばにある「一本挽き鴨神そば そば小舎」にて。


なかなか、ここまでのモノは食べれない…美味しいおそばでした。
ありがとうございます。


☆2013.4.21~23 神社おそうじ隊、見参! 大和(奈良)番外編その4

2013年05月03日 | 2013.4.21~23 奈良・大和

大和國一之宮・『大神神社』

御祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。
配祀として、大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)。

大和東南に位置し、円錐形の「三輪山」を御神体とする。

「三輪山」といえば、たとえば…

「秀麗な弧を描く円錐形の山容に、彼らは大地にズッシリと腰を据えてトグロを巻く祖神を感じたので、大和の三輪山をはじめとして(中略)…全国に名のある円錐形の山々には必ずといってよいほど、蛇神話が伝承されている。」(「山の神」・吉野裕子)

…とあるように、蛇伝承で知られています。
古来、明神の巳さんが三輪山を七巻半している、という伝承もあるようですが、これなどもこの山容にトグロを巻く蛇を連想(?)していたということでしょう。





こちらの宮司様は、「近江八幡・賀茂神社」の岡田宮司の後輩でもあられるということで、早速ご挨拶して神社について色々ご質問を…と思っておりましたが…あいにくご不在。
そこで、権禰宜の野上さんにより、拝殿奥の三つ鳥居ほかをご案内いただけました。
これもまた御縁、ありがとうございます。



大神神社は酒造りの神でもあり、摂社として杜氏の始祖、高橋活日を祀る活日(いくひ)神社を祀っています。
拝殿に吊っている大きな杉玉「志るしの杉玉」。


『狭井神社』
大神神社の摂社であり、その御祭神の荒魂を祀る神社でもあります。
御祭神としては、大神荒魂神(おおみわのあらみたまのかみ)・大物主神(おおものぬしのかみ)・媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)・勢夜多々良姫命(せやたたらひめのみこと)・事代主神(ことしろぬしのかみ)。
病気を鎮める神としての信仰が厚く、ご神水の湧き出る薬井戸があります。





そして、


卑弥呼の墓とも伝えられる『箸墓古墳』
孝霊天皇の皇女・倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)が埋葬された墓として、宮内庁が管理しています。
箸墓古墳が造られたのは、最近の学説では3世紀中頃から後半と見られており、その全長は280mの巨大前方後円墳です。


そこから、山辺の道を抜け…

『檜原神社』
大神神社摂社。
社殿はなく、三つ鳥居のみ。
三輪山の中にある磐座をご神体としています。









そして、


『穴師坐兵主神社』『大兵主神社』
もともと上社下社に別れていたらしく、下社が穴師大兵主神社で現在地に鎮座。
上社が穴師坐兵主神社で巻向山中に鎮座していたようですが、、応仁の乱の頃に社殿を焼失。
御神体を下社に合祀し、同時に山中に同じく鎮座してた巻向坐若御魂神社も下社に合祀した…という経緯らしい…。


御祭神
中央 兵主神
左殿 大兵主神
右殿 若御魂神

実際のところ経緯はどのようであったことか…
ちなみに、「穴師」というのは、「鉄穴(かんな)師」のことらしい。






こちらの宮司さまには、ちょうど犬の散歩に出る直前に「御朱印を…」とお願いしたものの、快く引き受けていただけました。
ありがとうございました。

この神社の手前に、


『相撲神社』
あまりにもあっさり祀られているため、行きには見過ごしてしまいました。
御祭神は、野見宿禰(のみのすくね)・当麻蹴速(とうまのけはや)
知る人ぞ知る、相撲発祥の地とも伝わる神社です。


土俵…なのだろうか…。





さらに、


『伊射奈岐神社』
国生み神話の伊邪那岐命、そして菅原道真公も祀られています。







そして、神社としてはこの日の最後になる…


『大和(おおやまと)神社』
御祭神として、日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)(中央)、 八千戈大神(やちほこのおおかみ)(向右)、御年大神(みとしのおおかみ)(向左)。
天照大御神と同列に扱われていたという、日本大国魂大神。
「大」を頭に冠しているだけに、その重要度が伺われる。








このあと『開化天皇陵』を少しカスり…終了。


夜には、「旬彩ひより」さんで、素敵な野菜料理の数々を。
いや、美味しかったです。






奈良の夜は早い…といいますが。
それは、やはり早合点。


日本酒で二次会、「いにしへ長屋」さんへ。
奈良の酒造好適米、露葉風や秋津穂を使った、奈良県御所市の地酒「風の森」九種類ほか、ワイン、ビールといった醸造酒中心のバー。
とはいえ、置屋を改装した店内には座敷もあり、「おそうじ隊」七名の宴の場へと。。






こちらにて、翌日の予定が変転することに。。
それもまた、御縁の為せるワザなのか…。


…ということで、この日はやすらかなる眠りへと…。

☆2013.4.21~23 神社おそうじ隊、見参! 大和(奈良)番外編その3

2013年05月01日 | 2013.4.21~23 奈良・大和



奈良の鹿は、カミの使い(神鹿)。
その由来は、春日大社の主祭神である武甕槌命が本拠である鹿嶋より春日大社のある御蓋(みかさ)山に遷座した際に乗っていた白鹿が繁殖したもの、と伝えています。
朝早い時間であることもあり、人もまばらで、神鹿たちもどこか悠々としているように感じました。




『春日大社』




この日は、祭典執行日以外には開かれている「朝拝(ちょうはい)」へ、参加しました。
「朝拝」というのは、御本社で「大祓詞」を唱え、お参りののち、若宮神社を始め各神社を順次参拝していくというもの。
遷都千三百年を記念し、一般参拝者も参加できるようになった、ということです。
東日本大震災後は、被災地復興と併せて奥吉野・熊野大水害における被災者救済と災害復興成就のため、この朝拝に合わせ大祓詞による「萬度祓」を厳修。


権禰宜・岡さんによる解説







そして、今回の特徴でもある、「古墳」参拝。
『赤坂天王山古墳』






ここから中に…



このような石棺が…。

全長約15m、花崗岩の巨石を用いて構築されており、玄室部は長さ約6.5m、幅約3m、高さ約4.2mらしい。
6世紀後半の築造と推定されており、被葬者として崇峻天皇の名前が挙がっているそうです…。
この古墳に入らずして、横穴式古墳は語れない…と、いう声も…。


そして、次なる神社へ…と、その前に…

「そうめん処 森正」で、お昼を。

温かいにゅうめんを美味しくいただきました。

参加概要

初年度は神奈川県を中心に隔月ペースで各所に見参、4年目を迎えた今年も磐座・巨石参拝をメインに見参中。周る神社やルートなどの行程詳細はお問い合わせください。見参地は決まり次第、ブログやホームページで随時発信してゆきますので、どうぞご確認下さい。

※ 基本事前振込
■ 参加費 日帰り参加:5,000円 2日間:15,000円 3日間:25,000円
■ 中途参加・離脱の場合 : 2日間:10,000円 3日間:20,000円
※ 車出しをお願いした場合など金額に変動があります。詳細はお問合せ下さい。
▼ 前日キャンセルの場合参加費の10%を頂きます。
▼ 就学児以上の年齢による参加費の変動はありません
▼ 現地までの交通費+宿泊費+食事代諸費用は個人負担となります
▼ レンタカーを借りた場合は中途参加・離脱に関わらず人数割(ガソリン代含む)

■ 宿泊手配など詳細はお申込み後ご連絡させて頂きます
◎ 歩きやすい靴、服装、荷物軽量でご参加ください
◎ 御朱印帳をお持ちの方はご持参ください

Planetary Work

神聖なものとは、神社など特定の場所だけに宿っているわけではなく、すべてのものにそれは純然と在りて在るもの。人もまた然り。人が集う場所、物も然り。 それらが生かされるうちに自然に重なる“つみ=包み” “けがれ=気枯れ”を清祓いさせていただくことにより、すべて=宇宙からの慈愛のエネルギーが降り注がれ循環∞し、必要な人・場所・物との縁を結び、縁あるすべてが活性化することの援けをさせて頂きます。

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