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神社おそうじ隊、見参!公式ブログ

カタチ以前にある「いのち」への感謝。 天の恵み 地の恵みへの感謝を、一緒にお届けしませんか?

神社おそうじ隊、見参!

人のカラダは宇宙そのもの。 そして人のカラダは神聖な魂が宿る神社そのもの。
新世紀の「神社」認識とは、その土地に存在する神社だけを指すのではなく、人そのものが神社、すなわち 「 動くパワースポット 」。 その大切な社(やしろ)である肉体、そして人の思考や行動が調和で満たされることにより、関わる全てが明らかなる変容を遂げます。 自らの心身を健やかに保ち自己実現することこそ、関わるすべての人・場所・物の保持する磁場が健やかに保たれることとなり、それすなわち地域が、日本が、そして地球が、太陽系が、そして宇宙にまで、その調和波動が遍く届いてゆくこととなります。
「共生・協調・調和」 をメインコンセプトに、 神職介添えのもと『 社(やしろ)』そのものである“ 人・場所・物 ”に神道的アプローチにより働きかけ、それに連なる地域→日本→世界→地球→宇宙の調和が図られる、というのが Planetary Work の種子。 一人一人小宇宙である実体を、神社などの縁ある土地に運ばせていただき、相互交流させていただくことにより、つつみ気枯れが祓われ、人も土地も物もすべてが本来の輝きを放つ、というのが神社おそうじ隊の種子。 すべての意と土地と人とを、神職が那珂執り持ちさせていただいています。
現在日本全国各所に鋭意見参中。 清祓ワーク、及び清祓ノ儀での御玉串料、およびワーク代は、プラネタリーワーク活動支援費として運用させていただいており、その一部は神社おそうじ隊が活動する中で、全国の地域・神社に納めさせていただいております。


 

『おそうじリトリート』感想

2014年10月06日 | 2014.9.22~25 沖縄リトリート

エラブウミヘビ(通称「イラブー」)
エラブウミヘビは、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目コブラ科エラブウミヘビ属に分類されるヘビ。有毒の特定動物ではあるが、人に危害を与えることはほとんどない(ウィキペディア)


イラブー汁は琉球王国の宮廷料理の流れを汲む、沖縄の伝統料理。
かつては捕獲したイラブーはすべて王国府に納めることになっていたらしく、おいそれと口に出来るものではなかったという。
「伝統的に神事に携わるノロにのみ、産卵のために上陸したものを採捕する漁業権が許されてきた歴史を有する」(ウィキペディア)。
滋養強壮効果も高いといわれ、濃厚、かつ口にした瞬間から身体が熱くなるほど。



そして、今回の『久高島おそうじリトリート」の感想をいただきました。

初参加のAさんの感想。


「久高島リトリート、大変お世話になりました。ありがとうございました。

とても濃厚な4日間でした。
沖縄から戻って、その夜に仕事に行きましたが(笑)、疲れ知らずで自分でも驚きです!

そして、ざっくりとした感想ですが…。
思い付いた順ですので、文に統一性はありませんが(笑)

・いつも、不思議なことが起きると、いろいろと怖がってパニックになっていたのですが、今回は田村先生やクロノさんがいらっしゃったので、ある意味安心して、恐怖を捨てていろんな不思議体験?!をすることができました。
・これまで、いかに自己中な祈りをしていたかを思い知り、恥ずかしくなりました。
・久高島で、バラバラだったパズルが1つ1つはまっていく感じがしました。
・エゴの解体とともに、整理整頓ができた感覚でした。
・はっきりいって、私が久高島リトリートに参加させていただけたことが、いまだに奇跡に思えていますが、魂がのびのびとしていて、まるでエゴの解体作業を楽しんでいるようでした。
・最終日の音楽のテーマは、私も興味をもてるようにと先生が用意してくださったのかなと、、、勝手に解釈しています(笑) ありがとうございます(笑)
・これまでの悩みなど、ちっぽけに思えてきました。

まだまだいろいろと感想は出てきそうです。改めてお送ります。

ありがとうございます。」


そして、上記の感想をいただいたその翌日の夜…

…今お送りしているメールは、感想ではないのですが…。ご報告を。

今日、ついに、未知なる扉が開きました。

それも、先生の久高島リトリートのメニューを通して、学んだことが、繋がります。

久高島でエゴの解体作業に取り組んでいなかったら、このチャンスを逃していたかもしれません。

物事、いろんな見方がありますが、先生のおっしゃるように、正解はなく、また、宗教やその他、垣根を超えて、自分自身がどうあるべきか、ストンと体感しました。

久高島リトリートに導いてくださった先生、神様に、本当に感謝しています。

私のことを私というしかありませんが(笑)、その「私」には、自我が入っていない「私」。
これから先、音を奏でるときの心構えが180度かわりました。

人間関係とか、仕事のこととか、どうでもいいというより、その心配などが、あまりにも小さいものに思えてきました。
むしろ、それよりも、はるかに高く広いところで、自分のワークをすることができそうです。
内なる神としっかりとリンクすることができました。



…というメールもいただけました。

Aさんの飾り気のないキャラクターは、今回の『おそうじリトリート』での抜群のスパイスとなっていました。
忙しいスケジュールを縫うように御参加いただきましたが、さまざまな「オミヤゲ」を手にされたようで、何よりです。

また、リトリート最終日、那覇での夜にはグルメ隊長となって大活躍いただきました


こちら「むとう」で…

「石垣牛のあぶり握り」など

豊富なメニュー、ボリュームも味もみな大満足。
個人的には、自家製のコーヒー泡盛もオススメ…



また、東京から沖縄に移住されたNさんも「元気な姿を先生に見せたかった」と、顔を出していただきました。
バスで一時間の遠路をわざわざ…ありがたい限りです

『おそうじリトリート』終了!

2014年09月26日 | 2014.9.22~25 沖縄リトリート

ニラーハラー(ニライカナイ)からの来訪神が毎年旧暦の4月と9月、島に訪れる時に船が停泊するとされるイシキ浜の早朝。


沖縄全般でいう「ニライカナイ」は、久高島では「ニラーハラー」と呼ばれている。
ニラーの「ニー」は根っこ、始原、「ラー」はあちら、彼方を意味し、ハラーは神歌に頻出する繰返しの言葉で、意味はニラーと同じ。
あの世、つまりニラーハラーは死ぬと還っていくところでもあり、同時に生まれ出てくるところでもある。
この世にもたらされたものは、ニラーハラーにその源はあると考えられているという。



台風の少ないはずの今年(西暦2014年)。
…にもかかわらず、直前まで台風で飛行機が飛ぶのかどうかという状況にあった初の『おそうじリトリート』。
全日程を通じて、強烈な湿気と突然やってくる龍神の挨拶(雨)に何度もドギマギするも、終わってみればそれもまた愉快な思い出。
太古から続く久高島の自然と、そこに関わるすべての縁起に、まずは深く感謝いたします。




参加者の皆様。

祭祀を担う主体は女性であり、島人にとっての守護神は母神である…。
この島において『おそうじリトリート』を開催することができたのは、ひとえに皆様のおかげさま。


今回御参加いただいた皆様の恩恵のもと、安心してすべての過程を終えることができました。
皆様がこれから生きていくうえでのさまざまな場面で、今回提示させていただいたことが活かされていくことを心より願っております。

本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

首里城・玉陵・そして…

2014年09月19日 | 2014.9.22~25 沖縄リトリート

『玉陵(たまうどぅん)』(世界遺産)

「玉陵は、1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、その後、第二尚氏王統の陵墓となりました。墓室は三つに分かれ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋となっています。創建当初の東室は洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られました。全体のつくりは、当時の板葺き屋根の宮殿を表した石造建造物になっています。墓域は2.442㎡。 沖縄戦で大きな被害を受けましたが、1974年から3年余りの歳月をかけ、修復工事が行われ、往時の姿を取り戻して今日に至っています。」(那覇市ウェブサイトより抜粋)。






玉陵入り口にある「奉円館(ほうえんかん)」内。
玉陵史料が展示されています。





『首里城』(世界遺産)

「…首里城は国王とその家族が居住する「王宮」であると同時に、王国統治の行政機関「首里王府」の本部でもあった。また、各地に配置された神女(しんじょ)たちを通じて、王国祭祀(さいし)を運営する宗教上のネットワークの拠点でもあった。さらにまた、首里城とその周辺では芸能・音楽が盛んに演じられ、美術・工芸の専門家が数多く活躍していた。首里城は文化芸術の中心でもあった。」(国立沖縄記念公園オフィシャルサイトより抜粋)

1945年の沖縄戦で灰と化した首里城は、1992年に県民の悲願とともに沖縄の本土復帰20周年を記念して復元された。
正殿は復元されたものの、全体(面積約5ヘクタール)のほんの一部に過ぎないという。


守礼門(しゅれいもん)。
古代中国の皇帝の「琉球は礼節を守る」という伝えより、この名称が付いたという。

龍樋(りゅうひ)。
首里城第一の泉で、龍の口より水が湧いている。
水門や管のことを「樋(ひ)」という。

首里森御嶽(すいむいうたき)。

御嶽(うたき)とは、聖地あるいは拝所のことをいい、首里城には最も神聖といわれる10カ所の拝所「十嶽(とたけ)」があったという。




弁財天堂。
建物は当初1502年に朝鮮から贈られた方冊蔵経(ほうさつぞうきょう)を納めるために建立、1609年薩摩侵入により破壊、 1629年に修復されたという。

龍潭(りゅうたん)。
1427年に造られた人工の池。


…お出迎えいただき光栄です。




波上宮にて三歩下がる…

2014年08月20日 | 2014.9.22~25 沖縄リトリート


琉球国一宮『波上宮』
旧官幣小社
沖縄(琉球王国)総鎮守

御祭神  左神座 伊弉册尊 速玉男尊 右神座 事解男尊
     相殿 竈神(火神) 産土神(鎮守神) 少彦名神(薬祖神)

琉球八社(琉球王府より特別な扱いを受けた八つの神社)の筆頭。
他の七社は、沖宮・識名宮・普天満宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮・金武宮。
このうち、安里八幡宮のみ八幡神、それ以外は熊野神を祀る。

この八社にこれらの神々が配置される、ということは…


鳥居脇、右手には護国寺。
孔子廟もあったようですが、確認せず…。。





狛犬なのか、シーサーなのか…


二礼二拍し手を合わせる。
その刹那、何かに猛烈に押され三歩下がった…。

再拝を期す。


『おそうじリトリート』追記

2014年08月09日 | 2014.9.22~25 沖縄リトリート
2014-08-09 | そのほか

 

ニラーハラーからの来訪神が島に訪れるときに船が停泊する場所とされる「イシキ浜」

「…人々は、魂の不滅を信じ、魂の帰る場所、そして再生する場所を海の彼方のニラーハラーに想定し、そこから守護力をもって島の聖域にたちかえる母神の存在に守護をたのんでいる。この「母たちの神」は、〈生む〉〈育てる〉〈護る〉という母性の有り様のなかで形成された、つまり、内発的、自然的で、生命に対する慈しみがベースになっている〈やさしい神〉である。この久高島の祭祀世界を深く見ていくなかで、私は、母性原理の神のもつ根本的な意味を考えさせられることになった。」 (「日本人の魂の原郷・沖縄久高島」より)


島にいるだけで、知らぬ間に抜け落ちる感覚。
それは、たとえば〈時間〉、たとえば〈自己〉〈他者〉の狭間、たとえば〈一般常識〉…。

そうなって、はたと気づく。
それらはすべて、単なる〈概念〉に過ぎないのだということに。



…神人(カミンチュ)であるお婆(名は伏せる)の、深き憂い。
そのひとつには、来島者が島の「入るべからず」の神域へ立ち入ること。

たとえば、神社の境内には「禁足地」とされる神域があることを知っているだろうか?
この「禁足地」にも、

「入ってはいけない」

という意味と、もうひとつ、

「出してはいけない」

というふたつの意味があることを、知っているだろうか?
その本質がどちらにあるかは、その神域における「禁足地」の性質と意味を知る事が大切になってくる。
いづれにせよ、「禁足地」とされるには、それはそれなりの理由がある。

島全体が聖域とされる、久高島。
そのなかでも、「決して立ち入ってはならない」とされる場所がある。
この島におけるそれは、明らかに「入ってはいけない」を意味し、その理由も明確である。

私個人のことをいえば、この島での「入ってはいけない」神域には、近づくこともできなかった。
そしてまた、おいそれと近づいても決して本当には触れられぬ「何か」がそこにあることも、わかった。


前提として、島の伝統や風習に畏敬の念を保ちつつの、三泊四日のリトリート。
三泊は、確かにみじかく、わずかな期間である。
けれど、ここでもまた〈時間〉という概念を超越しうることに、気づくことだろう。





島の自然や宇宙観を直に感じたい、漆黒の闇果てなき静寂に身を浸したい、三泊程度のリトリートなら是非、という方…
また、いわゆるスピ系を自認する方や、心理学を渡り歩くも悩み深まっていくばかりの方、セラピーで行き詰まっている方…
こうした方々にとっては、もしかしたら何かを打破しうるキッカケとなるリトリートとなる、やもしれません。

一応、再掲しておきます。

実施  2014年9月22日~25日
場所  久高島(天候などの影響により三泊目那覇の可能性あり)
募集  2014年8月22日まで

※9月22日那覇空港に12時集合(昼食は事前に)。
※那覇空港から久高島~久高島から那覇空港までが「おそうじリトリート」となります。
※交通の便、宿泊施設ほかは副長・クロノの方まで、お問い合わせください。
※申し込みも上のフォームからお願いいたします。ただし、受理するかどうかは私が決めます。
※リトリートの内容は、さまざまな「エゴ」の解体、そのうえでの天の神、地の神、海の神…一切への感謝を身震いするほどに体感・体験すること、という方向で検討しています。







『おそうじリトリート』開催! 

2014年08月01日 | 2014.9.22~25 沖縄リトリート

奄美群島、沖縄群島、宮古群島、八重山群島を総称して「琉球弧」と呼ばれる。
これらの島々には、理想郷・ニライカナイへの信仰があり、死者の魂(マブイ)が行く他界と考えられるその場所は、他にニーラ、ニルヤハナヤ、ニリヤ、ニッジャなどとも喚ばれているという。


久高島は、沖縄本島南部地域、知念半島から東へ約6キロ、島の周囲は約8キロの南北に細長い隆起珊瑚礁の島。
琉球開闢の祖神が降り立った「神の島」として琉球王府からも崇められ、島全体がそのまま聖域とされている。
現在においても、島から草木一本持ち出すことは許されてはいない。
海も草木も砂も土地も、すべては神様からお借りしているもの。
それらは誰のものでもないのだから。



ハビャーン(カベール岬)からの朝日。
琉球の始祖・アマミキヨが降り立ったという伝説の残る場所。
竜宮神のお鎮まりになられている場でもある。




先般、久高島を訪れました。
魂(マブイ)の奥深くまで浸透していくような、そこでの体感と体験を経て…今回は通常の「おそうじ隊」というよりは、『おそうじリトリート』というスタイルで、再度久高島へ向かおうということになりました。


実施  2014年9月22日~25日
場所  久高島
募集  2014年8月22日まで

※9月22日那覇空港に12時集合(昼食は事前に)。
※那覇空港から久高島~久高島から那覇空港までが「おそうじリトリート」となります。
※交通の便、宿泊施設ほかは副長・クロノの方まで、お問い合わせください。
※申し込みも上のフォームからお願いいたします。ただし、受理するかどうかは私が決めます。
※リトリートの内容は、さまざまな「エゴ」の解体、そのうえでの天の神、地の神、海の神…一切への感謝を身震いするほどに体感・体験すること、という方向で検討しています。


「食事処 とくじん」前でくつろぐ猫。
こんな感じで、猫や動物、草木が安心してそこに在る島。



何とぞよろしくお願いいたします。


参加概要

初年度は神奈川県を中心に隔月ペースで各所に見参、4年目を迎えた今年も磐座・巨石参拝をメインに見参中。周る神社やルートなどの行程詳細はお問い合わせください。見参地は決まり次第、ブログやホームページで随時発信してゆきますので、どうぞご確認下さい。

※ 基本事前振込
■ 参加費 日帰り参加:5,000円 2日間:15,000円 3日間:25,000円
■ 中途参加・離脱の場合 : 2日間:10,000円 3日間:20,000円
※ 車出しをお願いした場合など金額に変動があります。詳細はお問合せ下さい。
▼ 前日キャンセルの場合参加費の10%を頂きます。
▼ 就学児以上の年齢による参加費の変動はありません
▼ 現地までの交通費+宿泊費+食事代諸費用は個人負担となります
▼ レンタカーを借りた場合は中途参加・離脱に関わらず人数割(ガソリン代含む)

■ 宿泊手配など詳細はお申込み後ご連絡させて頂きます
◎ 歩きやすい靴、服装、荷物軽量でご参加ください
◎ 御朱印帳をお持ちの方はご持参ください

Planetary Work

神聖なものとは、神社など特定の場所だけに宿っているわけではなく、すべてのものにそれは純然と在りて在るもの。人もまた然り。人が集う場所、物も然り。 それらが生かされるうちに自然に重なる“つみ=包み” “けがれ=気枯れ”を清祓いさせていただくことにより、すべて=宇宙からの慈愛のエネルギーが降り注がれ循環∞し、必要な人・場所・物との縁を結び、縁あるすべてが活性化することの援けをさせて頂きます。

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