神社おそうじ隊、見参!公式ブログ

カタチ以前にある「いのち」への感謝。 天の恵み 地の恵みへの感謝を、一緒にお届けしませんか?

神社おそうじ隊、見参!

人のカラダは宇宙そのもの。 そして人のカラダは神聖な魂が宿る神社そのもの。
新世紀の「神社」認識とは、その土地に存在する神社だけを指すのではなく、人そのものが神社、すなわち 「 動くパワースポット 」。 その大切な社(やしろ)である肉体、そして人の思考や行動が調和で満たされることにより、関わる全てが明らかなる変容を遂げます。 自らの心身を健やかに保ち自己実現することこそ、関わるすべての人・場所・物の保持する磁場が健やかに保たれることとなり、それすなわち地域が、日本が、そして地球が、太陽系が、そして宇宙にまで、その調和波動が遍く届いてゆくこととなります。
「共生・協調・調和」 をメインコンセプトに、 神職介添えのもと『 社(やしろ)』そのものである“ 人・場所・物 ”に神道的アプローチにより働きかけ、それに連なる地域→日本→世界→地球→宇宙の調和が図られる、というのが Planetary Work の種子。 一人一人小宇宙である実体を、神社などの縁ある土地に運ばせていただき、相互交流させていただくことにより、つつみ気枯れが祓われ、人も土地も物もすべてが本来の輝きを放つ、というのが神社おそうじ隊の種子。 すべての意と土地と人とを、神職が那珂執り持ちさせていただいています。
現在日本全国各所に鋭意見参中。 清祓ワーク、及び清祓ノ儀での御玉串料、およびワーク代は、プラネタリーワーク活動支援費として運用させていただいており、その一部は神社おそうじ隊が活動する中で、全国の地域・神社に納めさせていただいております。


 

2014.8.26~28 『神社おそうじ隊 信濃国見参!』 その1(戸隠奥社&九頭龍社)

2014年08月29日 | 2014.8.26~28 長野・戸隠


『戸隠神社』は、創建紀元前二百十年と伝えられ、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社からなる。
かつては修験場としても名を馳せ、天岩戸伝説も残る。


東京から長野へと向かう道中、ドンドンと激しくなっていく雨。
最初の見参地である奥社・九頭龍社までは、駐車場から約30分を徒歩で山道を行くことになる…。
「大丈夫なのかな…?」と思いつつ、長野市内で今回のご当地隊でもあるOさんご夫婦、そして初参加のMさん、Kさんと合流。
水が道路を叩く音で話す声がかき消されてしまうほどの強い雨の中、戸隠山へ向かう。

有名な「七曲り」と呼ばれるヘアピンのカーブを抜け、白樺などが立ち並ぶ高原の自然の中に入る頃、その雨も小降りになり、やがてほとんど止んだ。
奥社駐車場に到着してみれば、それなりに人もいる。
これならば、もし快晴であったなら、人でごった返していたかもしれない…。

霊山・戸隠。
朝から降りしきる雨は、その静寂を深めるためであったのだろうか…などと、ふと思う。



まずは、参道入口・大鳥居脇の『奥社の茶屋』で、美味しいおそばを堪能。
「つけ麺」は、汁が温かくなっている。


大鳥居。

随神門。
ここを抜けると樹齢400年ともいわれる杉並木。







『九頭龍社』
御祭神・九頭龍大神
創始年代不詳とされ、天手力雄命が奉斎される以前の地主神。
奥社本殿の左に位置する。

ちなみに、戸隠神社の御神紋は「鎌卍」。
四本の鎌を卍型にかたどった物。
この「九頭龍社」の御神紋は、写真でもわかるように「菊(黒)」。
「戸隠五社」としながらも、「九頭龍社」は別枠、ということになるのだろう。



『戸隠神社・奥社』

御祭神・天手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)
いわずと知れた「天岩戸伝説」の神であり、天の岩戸をお開きになった神。
岩窟といった風情で、上からかぶさるような勇壮な気が感じられる。

その本殿脇にひっそりと佇む祠(写真真ん中くらい)。
「戸隠大神」の社殿脇でもあり、この祠は御神体に鎮座している。


波上宮にて三歩下がる…

2014年08月20日 | 2014.9.22~25 沖縄リトリート


琉球国一宮『波上宮』
旧官幣小社
沖縄(琉球王国)総鎮守

御祭神  左神座 伊弉册尊 速玉男尊 右神座 事解男尊
     相殿 竈神(火神) 産土神(鎮守神) 少彦名神(薬祖神)

琉球八社(琉球王府より特別な扱いを受けた八つの神社)の筆頭。
他の七社は、沖宮・識名宮・普天満宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮・金武宮。
このうち、安里八幡宮のみ八幡神、それ以外は熊野神を祀る。

この八社にこれらの神々が配置される、ということは…


鳥居脇、右手には護国寺。
孔子廟もあったようですが、確認せず…。。





狛犬なのか、シーサーなのか…


二礼二拍し手を合わせる。
その刹那、何かに猛烈に押され三歩下がった…。

再拝を期す。


『おそうじリトリート』追記

2014年08月09日 | 2014.9.22~25 沖縄リトリート
2014-08-09 | そのほか

 

ニラーハラーからの来訪神が島に訪れるときに船が停泊する場所とされる「イシキ浜」

「…人々は、魂の不滅を信じ、魂の帰る場所、そして再生する場所を海の彼方のニラーハラーに想定し、そこから守護力をもって島の聖域にたちかえる母神の存在に守護をたのんでいる。この「母たちの神」は、〈生む〉〈育てる〉〈護る〉という母性の有り様のなかで形成された、つまり、内発的、自然的で、生命に対する慈しみがベースになっている〈やさしい神〉である。この久高島の祭祀世界を深く見ていくなかで、私は、母性原理の神のもつ根本的な意味を考えさせられることになった。」 (「日本人の魂の原郷・沖縄久高島」より)


島にいるだけで、知らぬ間に抜け落ちる感覚。
それは、たとえば〈時間〉、たとえば〈自己〉〈他者〉の狭間、たとえば〈一般常識〉…。

そうなって、はたと気づく。
それらはすべて、単なる〈概念〉に過ぎないのだということに。



…神人(カミンチュ)であるお婆(名は伏せる)の、深き憂い。
そのひとつには、来島者が島の「入るべからず」の神域へ立ち入ること。

たとえば、神社の境内には「禁足地」とされる神域があることを知っているだろうか?
この「禁足地」にも、

「入ってはいけない」

という意味と、もうひとつ、

「出してはいけない」

というふたつの意味があることを、知っているだろうか?
その本質がどちらにあるかは、その神域における「禁足地」の性質と意味を知る事が大切になってくる。
いづれにせよ、「禁足地」とされるには、それはそれなりの理由がある。

島全体が聖域とされる、久高島。
そのなかでも、「決して立ち入ってはならない」とされる場所がある。
この島におけるそれは、明らかに「入ってはいけない」を意味し、その理由も明確である。

私個人のことをいえば、この島での「入ってはいけない」神域には、近づくこともできなかった。
そしてまた、おいそれと近づいても決して本当には触れられぬ「何か」がそこにあることも、わかった。


前提として、島の伝統や風習に畏敬の念を保ちつつの、三泊四日のリトリート。
三泊は、確かにみじかく、わずかな期間である。
けれど、ここでもまた〈時間〉という概念を超越しうることに、気づくことだろう。





島の自然や宇宙観を直に感じたい、漆黒の闇果てなき静寂に身を浸したい、三泊程度のリトリートなら是非、という方…
また、いわゆるスピ系を自認する方や、心理学を渡り歩くも悩み深まっていくばかりの方、セラピーで行き詰まっている方…
こうした方々にとっては、もしかしたら何かを打破しうるキッカケとなるリトリートとなる、やもしれません。

一応、再掲しておきます。

実施  2014年9月22日~25日
場所  久高島(天候などの影響により三泊目那覇の可能性あり)
募集  2014年8月22日まで

※9月22日那覇空港に12時集合(昼食は事前に)。
※那覇空港から久高島~久高島から那覇空港までが「おそうじリトリート」となります。
※交通の便、宿泊施設ほかは副長・クロノの方まで、お問い合わせください。
※申し込みも上のフォームからお願いいたします。ただし、受理するかどうかは私が決めます。
※リトリートの内容は、さまざまな「エゴ」の解体、そのうえでの天の神、地の神、海の神…一切への感謝を身震いするほどに体感・体験すること、という方向で検討しています。







『おそうじリトリート』開催! 

2014年08月01日 | 2014.9.22~25 沖縄リトリート

奄美群島、沖縄群島、宮古群島、八重山群島を総称して「琉球弧」と呼ばれる。
これらの島々には、理想郷・ニライカナイへの信仰があり、死者の魂(マブイ)が行く他界と考えられるその場所は、他にニーラ、ニルヤハナヤ、ニリヤ、ニッジャなどとも喚ばれているという。


久高島は、沖縄本島南部地域、知念半島から東へ約6キロ、島の周囲は約8キロの南北に細長い隆起珊瑚礁の島。
琉球開闢の祖神が降り立った「神の島」として琉球王府からも崇められ、島全体がそのまま聖域とされている。
現在においても、島から草木一本持ち出すことは許されてはいない。
海も草木も砂も土地も、すべては神様からお借りしているもの。
それらは誰のものでもないのだから。



ハビャーン(カベール岬)からの朝日。
琉球の始祖・アマミキヨが降り立ったという伝説の残る場所。
竜宮神のお鎮まりになられている場でもある。




先般、久高島を訪れました。
魂(マブイ)の奥深くまで浸透していくような、そこでの体感と体験を経て…今回は通常の「おそうじ隊」というよりは、『おそうじリトリート』というスタイルで、再度久高島へ向かおうということになりました。


実施  2014年9月22日~25日
場所  久高島
募集  2014年8月22日まで

※9月22日那覇空港に12時集合(昼食は事前に)。
※那覇空港から久高島~久高島から那覇空港までが「おそうじリトリート」となります。
※交通の便、宿泊施設ほかは副長・クロノの方まで、お問い合わせください。
※申し込みも上のフォームからお願いいたします。ただし、受理するかどうかは私が決めます。
※リトリートの内容は、さまざまな「エゴ」の解体、そのうえでの天の神、地の神、海の神…一切への感謝を身震いするほどに体感・体験すること、という方向で検討しています。


「食事処 とくじん」前でくつろぐ猫。
こんな感じで、猫や動物、草木が安心してそこに在る島。



何とぞよろしくお願いいたします。


参加概要

初年度は神奈川県を中心に隔月ペースで各所に見参、4年目を迎えた今年も磐座・巨石参拝をメインに見参中。周る神社やルートなどの行程詳細はお問い合わせください。見参地は決まり次第、ブログやホームページで随時発信してゆきますので、どうぞご確認下さい。

※ 基本事前振込
■ 参加費 日帰り参加:5,000円 2日間:15,000円 3日間:25,000円
■ 中途参加・離脱の場合 : 2日間:10,000円 3日間:20,000円
※ 車出しをお願いした場合など金額に変動があります。詳細はお問合せ下さい。
▼ 前日キャンセルの場合参加費の10%を頂きます。
▼ 就学児以上の年齢による参加費の変動はありません
▼ 現地までの交通費+宿泊費+食事代諸費用は個人負担となります
▼ レンタカーを借りた場合は中途参加・離脱に関わらず人数割(ガソリン代含む)

■ 宿泊手配など詳細はお申込み後ご連絡させて頂きます
◎ 歩きやすい靴、服装、荷物軽量でご参加ください
◎ 御朱印帳をお持ちの方はご持参ください

Planetary Work

神聖なものとは、神社など特定の場所だけに宿っているわけではなく、すべてのものにそれは純然と在りて在るもの。人もまた然り。人が集う場所、物も然り。 それらが生かされるうちに自然に重なる“つみ=包み” “けがれ=気枯れ”を清祓いさせていただくことにより、すべて=宇宙からの慈愛のエネルギーが降り注がれ循環∞し、必要な人・場所・物との縁を結び、縁あるすべてが活性化することの援けをさせて頂きます。

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