御神木のナラガシワの木です。樹齢550年とも言われていた御神木は、残念ながら昨年病気で枯れてしまい、どうなるんだろうと思っていましたが、他の場所で育成されていた元の木由来の苗木が、3月に移植されたそうです。永代に渡って、見守ってもらいたいという思いです。神宝館の前にも2本、ナラガシワがありました。また、この木に限らず、神社としては、神社に生えている木は、全部御神木とのことです。今日は、1603年の古絵図を見ながら、境内を案内していただきました。その時代を背景として、変遷を遂げてきたこと。いろいろと興味深く、お話を伺いました。お酒に関係する松尾神社は、かつて鎮国寺にあったものが、境内の心字池の中島に移築。さらに、境内の整備に伴い、現在の場所になったことを伺いました。大山咋命、市杵島姫神の二神をお祀りしてあり、大山咋命がお酒の神様とのことでした。沖津宮の田心姫神は、国造り、酒の神様の大国主大神と結婚されて、出雲大社の筑紫社にお祀りされており、∴三女神がお酒の神様とも言えるとのことで、お酒の本を書かれている方々が、どこの文献を元に記されているかで、ということなのか、考えると、沼にはまっていきそうになっています。
気象台のソメイヨシノ開花標本木。未だ開花観られずです。今日は、山の会の人々と、ちょっと長めのお散歩です。数日前に、警報級の大雨になるかもとの予報が出されて、心配していましたが、地下鉄大濠公園駅をスタートする時は、しっかり降っていた雨は、次第に弱まり、びしょ濡れにならずに歩けました。荒津山(西公園)、赤坂山(福岡城)、大休山(南公園)では、満開のヨウコウザクラや、ちらほらのソメイヨシノを楽しみながら、お散歩できました。南公園のソメイヨシノ開花指標木は、開花宣言レベル以上の花数になっていてました。ゴールの博多駅では、九州蔵びらきが開催されていて、いい仕上がりになりました。雨のせいか、遇えたのは、1ニャンでした。(活動時間 4:49 距離 14.3km のぼり 197m くだり 198m)
やっぱり赤い土 です。納得です。マンションの工事現場で見ました。「赤坂」の地名の由来は、大休山(南公園)から赤坂山(福岡城)までは丘陵地帯(福崎丘陵)であり、かつては東の冷泉津と西の草香江とを隔てる半島で、大休山と赤坂山の間の鞍部に当たり、冷泉津から草香江へ通じる赤土の坂があったことから「赤坂」と呼ばれたとのことです。今日は、ソメイヨシノの開花状況を確かめに、同じコースを歩いてみました。荒津山は、まだまだ、でも、ヨウコウザクラが満開でした。福岡城内では、ちらほらと開き始めた枝が、何本か観られました。シダレザクラが1~2分咲きといったところ。気象台の標本木は、まだでした。赤坂山では、なんとヤマザクラが満開。大休山では、指標木が5輪ほど開いていました。初めて、八咫烏をご祭神とする小烏神社に立ち寄ってみました。本殿などは、国の登録有形文化財に指定されています。朝は冷え込みましたが、日中は、ぽかぽかになりました。そのせいか、4ニャンに遇いました。(活動時間 4:03 距離 14.6km のぼり 247m くだり 247m)
葦原にモズさんがかわいくとまっていました。春休み前の、まだ、静かな時期を狙って、お散歩へ。いろんな鳥さんたちに遇えることを期待していましたが、今日は、あまり遇えませんでした。でも、モズさんのかわいい姿に、微笑ましくなりました。ウグイスさん(声だけ)、キビタキさん、水草を一生懸命食べているオオバンさん、タマシギさんに遇えました。ネーチャーセンターでは、今週末のイベントの準備中で、昨日の祝日からキッチンカーも来て、営業しているようでした。カヤネズミさん、いつものようにかわいく。まだ遇ったことないですが、豊葦原の鷹と言われているチュウヒさん、絶滅危惧ⅠB類。北海道で繁殖している以外には、国内では、このビオトープに、ひとつがいが、確認されているだけだそうです。そのうち遇えたらいいなぁと思っています。
かわいく咲いていました。ムラサキサキゴケ、夕方のテレビのニュースで紹介されていたので、早速、訪れてみました。昨日の雨で、園内は、ちょっとぬかるむ感じもありましたが、月曜日で、人も少なく、ゆっくり観察できました。倒木や危険性のある木、土砂崩れで、山手の方は入れないコースばかりですが、今日は、唯一登れるヤマモモ峠まで登ってみました。階段が続き、ちょっとしたトレーニングにもなりました。すでに咲いているツツジがあり、びっくり。キビタキさん、ミヤマホウジロにも遇いました。オタマジャクシさんたちが、みんなで集まって、何か食べていました。何だろうと覗いてみると、先に孵ったオタマジャクシさんたちが、まだ孵化していないお仲間の卵を食べていました。とてもびっくりでした。小川の、アカハライモリさん、メダカさんも、そっとのぞいてみました。(活動時間 2:49 距離 5.7km のぼり 174m くだり 174m)
ソメイヨシノ、もう、ちょっとでした。福岡県の3月20日が開花予報日、もう、ちょっとです。我が家から、一輪でも咲いていないかと、淡い期待を抱きつつ、お散歩へ。そうは、問屋が、でした。森の入り口で、アオジさんに遇いました。森の中は、大木になりすぎた木々が、整理されていました。森の中が明るくなった感じです。希望の丘、眺望は、春霞の花粉多めでいまいちでした。丘のカエデを観ると、新芽に混じって、枯れ葉がしぶとくまとわりついていました。何だろうと、引っ剥がしたら、繭の中でお休み中のところ、失礼してしまいました。グランドでは、少年野球の試合があっていました。青空の下で、元気に、いい感じでした。しばらく、観戦していました。我が家からてくてく、森の中を8の字的にまわってきたら、何と、2万歩超でした。満足な歩数になっていました。(活動時間 3:09 距離 11.6km のぼり 303m くだり 303m)
今日は月曜の閉園日。キリンさんも職員さんも、ゆったりモードのようです。裏手の大休山の遊歩道からパチリ。次の次の日曜日に、山の会で、花を探しつつ、中央区の歴史的三山めぐりを企画。下見のお散歩をしてきました。万葉集で詠われた西公園の荒津山。赤坂山を削って築城された福岡城。その掘削土で海が埋め立てられ、荒津山まで陸続きになり、一体は、城下町が整備されたたそうです。400年ほど前に、人力でされたのですから、とてもすごいです。赤坂山から連なる大休山一体には、いくつもの谷があり、江戸時代には下級武士たちが居住していたとのことですが、現在は、高級住宅街に変貌。かつての浄水場跡地には、南公園が整備され、憩いの場所となっています。天守閣がなかった福岡城では、期間限定で幻の天守閣の夜間ライティングの準備が進められていました。賛否両論あるところですが、記者会見で市長は、個人的には築城といったところで・・・と言われており、商工会からの要望によるものであるとのことで、部外者としては、静観せざるを得ないところではありますが。下見で、距離、時間の計測完了。開花予想が、3月20日。当日は、花も、そして、🍶も加えて、楽しみたいところです。(活動時間 3:56 距離 14.4km のぼり 260m くだり 259m)