全国各地にお茶の名産地がありますが
その中でも5本の指に入ると言われている「朝宮茶」
前回来た時も買って帰りおいしかったので今回もやって来ました
藤田園
外から覗くと初老の男性が二人、歓談中です。
どうやら店主と近所のお友達のようです。
「ゆっくりお茶でも飲んでいき!」と声をかけていただき
歓談の仲間入りです。
たまたま鹿児島の知覧茶や静岡の川根茶へ行ってきたので
お茶の話に花が咲きいろいろ教えていただきました。
この半年は朝ドラ「スカーレット」効果でずいぶん賑わったそうです。
お茶の歴史は古く種類も多く覚えることはできませんが
栽培に適した環境条件があるようです。
そして信楽は陶器生産も有名でそれにも条件があるそうです。
土の質はもちろんですが、赤松が重要なようです。
ドラマでも悪戦苦闘していた窯の温度を1300度にあげるには
赤松がナラやカシに比べ火の付きがよく炎が長いそうなんです。
赤松と言えば松茸。
ということは焼き物の産地には松茸が豊富に採れるということなんですね
2人のおじさんたちは昔は嫌というほど松茸を食したようです。
因みにこの何年か松茸を食べていないことに気づきました