アネッティワールド

日常の体験から・・・

ばね指 2度目の手術

2019年08月15日 11時30分06秒 | 日記

今年2月22日に右手薬指のばね指の手術をして半年

今度は小指・中指の手術となりました。

 

自分のための記録とばね指の症状がある方へ参考になればと思い記録します。

 

1回目の術後2ヶ月でテニスを再開し

5月頃には中指にばね指の症状が出ていました。

週4日のテニスも半分に減らし悪化を回避しながら過ごしていました。

ところが6月には小指もはねるようになり段々痛みも増してきます。

 

いつもの町の整形外科に行ったのですが「この症状では手術できない」とのこと。

恐らく症状の段階で保険適用にならない数値だったんでしょうね。

結果的にこれが手術を遅らせ更に悪化したんだと思います

 

8月に入りテニスも出来なくなり2月手術してくれた病院へ紹介状持たずに外来初診を受けます。

そこで非常勤先生に「手術しても2~3ヶ月テニスが出来なくなります。それなら2~3ヶ月ラケット握らず安静にすれば

ばね指の症状治まりますか?」と聞いたところ

先生:「一旦腱鞘が肥厚すると戻らない。注射して様子を見るかです」

私:「あの注射は痛いです。それに注射してもテニスするとまた再発します。

   手術してください。できれば2本同時にしてください。」

先生:「わかりました。では来週常勤の先生の予約取りますから聞いてみて下さい」

 

そして1週間、寝ている間に指が曲がってしまうと伸ばすのに激痛が走るので

就寝時は曲がらないように小指と中指の関節をテープで保護します。

 

常勤の先生は整形外科部長でした。

今までの経過を説明し、できるだけ早く手術して欲しい旨を伝えます。

先生「それでは明日やりましょ!」

私「ありがとうございます。2本できますか?」

先生「大丈夫です。ただ前回のように局部麻酔ではなく、局部静脈麻酔です。」

静脈麻酔の説明やリスクを確認し、血液検査・心電図を取り明日を迎えます。

 

<手術当日>

朝一番で病院へ行き血圧を計り9時に手術室へ。

半年前も来た所なので緊張しません。

左手には抗生剤の点滴と血圧計、右手は局所静脈麻酔、

局所麻酔に比べ痛くありません。

上腕をきつく縛り麻酔注入。

あとで聞いたのですが上腕をきつく縛るのも男性で30分が限界、女性は1時間だそうです

(女性は痛みに強い。男性で10分でバタバタわめく人もいるそうです。私は全然大丈夫でしたが・・・)

 

30分の間に2本の手術のため初めは麻酔の効きが悪く中指の痛みが激しく小指からの執刀です。

小指はまったく痛みがなく中指は痛みます。

看護師さん「大丈夫ですか?」

私「我慢できる痛みです

看護師さん先生「我慢する必要ありませんよ

麻酔追加したようです。

その後は肘から下は全く感覚がなくなりました。(曲げているのか伸ばしているのかもわかりません)

 先生同士の会話が良く聞こえます。

「こりゃ痛いわなぁ。 手術し甲斐あるわ。」なんて会話も。

 

ピッタリ30分で手術終了です。

 

 

麻酔が効いているのが驚きで手術の傷口が全然痛みません。

それもそのはず

追加の局所麻酔が効いていたので術後9時間が経っても中指の感覚がありません。

心配で知人の歯科医に聞くと「2本同時やし損傷域も広いから10時間から12時間はかかるとおもうよ」とアドバイス。

 

少しずつ感覚が戻り13時間後に麻酔が切れました。

 

翌日先生から「かなり腱鞘が肥厚していて、途中局所麻酔追加しました。」だって。

 

今は中指が伸びなくて伸ばすと激痛です

でも先生からしっかりストレッチするようにと言われたので頑張ります。

 

 10月頃テニス再開できたら嬉しいなぁ