アネッティワールド

日常の体験から・・・

大塚国際美術館B3 最後の審判

2019年02月12日 00時01分27秒 | 徳島県

 2月9日から11日まで

全国的に大荒れの天気予報、ちょっとでも気温の高いところで

なおかつ車で行ける所、

思いついたのが四国です。 

 

まだ行ってなくてどうしても行きたかった所が

大塚国際美術館です。

 ところが年末の紅白歌合戦で「米津元師」がレモンを歌った舞台で更に全国区になった大塚国際美術館です。

紅白歌合戦の影響で正月三が日はどえらいことになったそうですよ(現地のガイドさんの話)

 

大塚国際美術館、日本一入場料高い美術館で 日本一偽物の展示が多い美術館と言う

なんとも面白いキャッチコピーの美術館と思いきや

めちゃくちゃ本格的な ある意味本物の美術館だったのです。

 滞在時間5時間居たのですが、それでも時間が足らず

全部が回りきれません

記憶を辿りながらいくつかに分けて紹介したいと思います。

 大塚国際美術館は山の中にあるのです。

と言うのは、国立公園の中のため地上2階までしか建てることができないので

山の中を掘って地下3階まで美術館を造ったそうなんです。

 

山を掘っただけでも凄いのに本気度が半端なく

偽物といえど完成度が凄くて 限りなく本物に近付けています。

その辺りを時代に沿って編集していきたいと思っています。

 

41メートルのエスカレーターを昇り正面がシスティーナ・ホール

   最後の審判  

古代から現代まで西洋美術の変遷を階を上がるごとに展示されていて

 「最後の審判」からのスタートです。

正面左が天国へ向う人々

正面右が地獄へ落ちる人々

表情が全然違います。

一番右端下の絵は、男性の大切な物を 蛇が丸かじり しています

 大塚国際美術館の大きな特色は

全て陶板の上に釉薬(ゆうやく)で描き1300度で焼いているので

立入禁止のロープがなく 触れるし撮れるし その上本物に限りなく等しく描いているので

まるで本物に出会っているようなんです(本物見たことないけど・・・

世界一小さい国、バチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂に

ミケランジェロによって描かれた「最後の審判」

特に天井の絵を描くのが大変だったそうです。

 

そしてこの絵の中に本人ミケランジェロが描かれています。

それを探すのも楽しみのひとつかも・・・(行かれる方は探してみて

 

この場所が紅白歌合戦で米津元師が歌ったステージ、システィーナ・ホールだったのです 

 

1000枚ある絵画をこのペースで載せると今年中では終わらないので

次回からはほんの一部だけをピックアップして紹介しますね