大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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春満開 全てに翼をさずけよう。2021.3.26

2021年03月26日 | Weblog
 いつもの上着を着てきたら、大阪城公園に着いただけで汗をかく。サクラ満開で人出が多い。人が多いのは好きでないが仕方ない。

 今、待ち遠しい事がある。もちろん一番は春の渡りの鳥たちに出合う事。
 次は F1 の開幕。今晩にバーレーンで2021年の第1戦がスタート。今年はホンダ最後の年、どうしてもワールドチャンピオンを取ってほしい。そして7年ぶりに誕生した日本人ドラバー角田選手の活躍も。
 数日前から眠れない。周りの声も耳に届かない。レッドブルホンダの開幕戦優勝。これしかない!!!!!!! 今夜8時30分。

 三つ目は阪神タイガースの佐藤選手。強烈な特大ホームランが魅力。一部のネットでは松井やイチローなどのようなスター選手になるだろうと言われている。

 少し前にF1 好きの鳥友からラインが届いた。ちょうどF 1 開幕前テスト走行の日だった。
「今日からDAZNでF1を観戦しています。今から角田君が走ります」
「えー! DAZN加入したんかぃ!!」 

 私は飛び起き夢遊病者になってパソコンを起動。たまらず即DAZNに加入。
 これでF1も、野球も、TV放映関係なしに見られる。実は、すこし前から今年1年間だけでも加入しようかなと迷っていた。彼からのラインは私の背中を強く押した。

 今年は、オリンピックが大成功して世界の人々に夢が与えられるように心から応援している。
 昨日の聖火リレーのスタート。あの大震災を思い、胸がいっぱいになってにじむ涙を抑えられなかった。

 そして今春は、マミジロキビタキが目の前に現れる。ホンダがチャンピオンを獲得する。阪神が優勝する。こんな夢をいっぱいにして春に酔っている。

・ツグミ 9羽 水上バス乗り場、南外堀ぞいほか
・シロハラ 18羽 水上バス乗り場、市民の森、音楽堂西側上ほか
・モズ ♀1羽 市民の森 地面から飛び上がって10センチくらいのものをくわえて食べる。ミミズのようにすっきり長いものでない。バッタ風でもこの時期なので。
・アトリ 20羽+ みどりのリズム
・エナガ 4羽 ピースおおさか、飛騨の森
・トラツグミ 1羽 一番やぐら
・マヒワ 50羽+ 市民の森、みどりのリズムほか
・アオジ 1羽 音楽堂西側上 大将が、いい声でさえずっているという。横にいる私にはまったく聞こえない。
・シジュウカラ 6羽 各所
・ツバメ 3羽 南外堀、梅林の上空飛翔
・メジロ 8羽 各所
・ジョウビタキ ♀1羽 一番やぐら
・ハシブトガラス 沖縄復帰の森で2度頭を蹴られる。繁殖が始まった。小枝を頭にかざして歩く時期がきた。
 
・ヒドリガモ 17羽 東外堀8・西外堀5・内堀4
・マガモ 3羽 東外堀1・第二寝屋川2
・カルガモ 6羽 東外堀2・南外堀3・内堀1
・キンクロハジロ 103羽 東外堀3・南外堀48・西外堀9・内堀3・北外堀70
・ホシハジロ 南外堀1羽
・オオバン 40羽 すべての堀
・ハクセキレイ 6羽 東外堀ほか
・コガモ 11羽 南外堀8・内堀1・北外堀2。南外堀では、ハクセキレイに追われ水面を円弧を描いて逃げ飛ぶ。
・カイツブリ 3羽 西外堀
・オカヨシガモ ♂1羽 内堀
・ゴイサギ 4羽 北外堀
・ハシビロガモ 5羽 北外堀
・カワウ 4羽 第二寝屋川
・セグロカモメ 1羽 第二寝屋川

 いつものように観察が終わってサクラの下で飲む。満開前なのにわずかに花びらが舞い膝に落ちる。少しずつ酔っていくのが分かる。74歳の春。

●今日の観察種。
 ツグミ、シロハラ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、ハクセキレイ、モズ、アトリ、エナガ、トラツグミ、マヒワ、アオジ、シジュウカラ、ツバメ、カイツブリ、メジロ、ジョウビタキ、ゴイサギ、カワウ、セグロカモメ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■■カワラヒワ(1992.1.2 梅林東側)
 大阪城公園では冬鳥と同じで、秋になると十数羽の群が「キリキリ・コロコロ」と鳴きながら飛び回ったり、梢にとまり「ジュイーン」と鳴き交わしたりしている姿を見ることができる。
 スズメと同じように、鳥友なかまには軽んじられて人気はなく、声を聞いただけでカワラヒワかと双眼鏡を目に当てようともしない。
 木の上部で種子を食べていたかと思うと、地上に下りて歩いていたり、鳴きながら堀を超えて飛んで行ったりして行動は多彩。光線の状態では黄色が鮮やかに輝いてはっとするほど美しく見えることもある。
 人は勝手なもので、数が多いだけで人気はないが、まれな鳥だったら次のように言って追いかけるに違いない。
 ピンク色のくちばしが目付きの鋭さを和らげ、優しさとたくましさの調和を感じさせる表情。頭部から背面にかけてオリーブ褐色の不思議な色合いが魅力的で、鮮やかな黄色がポイントとなって全体を引き締める。渋さの中に目立つ色をバランスさせた、絶妙の配色をもった美しい鳥。  
コメント
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