早くも6月。 春の渡りもほぼ終わり、太陽の広場東の森で、山男 T さんに出会った。 前回のブログで双眼鏡云々の彼である。
突然、双眼鏡。例の10万円で買おうかなと言っていたが、振り込まれる前に買ったと。
覗かせてもらうと、実に明るく隅々までシャープな画像。素晴らしい双眼鏡。機種はニコンEDG10×42。 ニコンの最高級双眼鏡だ。
「こんな高級品なら死ぬまで使える」 と言うと 「死ぬまでってあと何年? 笑」 彼とは同い年。死ぬまでのセリフが冗談でなく生生しい。
カメラレンズで、ご承知のニコンのEDレンズ。キャノンでは蛍石やUDレンズを使ったLレンズ。共に異常低分散のレンズ。
あえて簡単に説明すると、光はガラスで屈折すると、色によって屈折率が違うから七色に分かれて虹がでる。これが一点にピントを結ばないからぼやける。
ところが、色によって屈折率が変わらない異常なガラスを使ったのが、最高級のレンズ。 これを双眼鏡に使ったのが、彼の買ったニコンEDG10×42。
ネットで価格をみると定価25万円。さすが高い。スワロスキーもシャープな見え味で人気があるが、性能的には甲乙つけがたい。
それにしても、嫁の定額給付金まで取り上げて自分の趣味の双眼鏡を買うとは。さすが昭和の山男。ただし、このスタイルは最近流行らないらしい。
何でも、妻の意見を聞いて、妻を優先して決めなといけないそうだ。平成の草食男子はそれでいいかもしれないが。
私は、肉食男子、肉食女子の方が、死ぬ時に、全力でいっぱい生きたなぁ。辛かったけど面白かった。さようなら~。と手を振って棺桶に入れそうとの考え。
市民の森で高い梢付近から 「ジジロ ジジロ」 オオムシクイが鳴いている。 今日もまずまずの数がいて、市民の森、豊国神社裏、音楽堂西側上、天守閣東側配水池などで計7羽。
元射撃場の東のヒマラヤスギでオオヨシキリが鳴いていると聞いた。もみじ園に着くとオオヨシキリの声。こちらへ移ってきたようだ。
コゲラが1羽 音楽堂西側上で。
エナガ6羽が梅林南側上桜広場で。
カルガモ1羽 第二寝屋川。
コサギ1羽 内堀
梅林の北部、青屋門近くで、天守閣の山里丸辺りから素晴らしい声が聞こえる。イカルのような響きのある大きな声で数回鳴いて終わる。
んー?答えが出ない。イカルが最有力候補だけれど、ちょっと違うような部分も。結局分からないままでもやもや。
小包が届いた。送り主を見るとNさん。・・・誰だったかと?一瞬顔が浮かばない。カッコ書きの愛称を見て。あっ彼だ。すぐに分かった。
中身は湯飲みだった。 「鳥へんの湯のみ」 すし屋にある 「魚へんの漢字が並んだ湯飲み」 と同じで、鳥へんの漢字が並んでいる。
メモがあって 「たまにはこれで飲んでください」 大きさ、形、デザインといい感じ。これは私の好みにぴったりだ。早速芋焼酎黒霧島の湯割りを飲む。うまい。
湯飲みの周りに漢字が56文字。書くのはだめでも、読むのはある程度できるだろうと始めると、半分くらいしか読めない・・・。
ルビがふってあるので、一字ずつ見ていくと、一つだけ読んでも分からない鳥があった。
「鷴=はっかん」 はっかん? 知らない鳥だ。汗をかいてる場合じゃない。ネットで調べるとキジの仲間で 「白雉」 真っ白で顔が赤く美しい。
「白雉 はくち」 という年号がある。白いキジが現れ、めでたい兆しとして改元を行ったという。キジのアルビノ個体で白かったのか、あるいは、このハッカンが外国から持ち込まれたのかと。
●今日の鳥
カルガモ、シジュウカラ、オオムシクイ、コゲラ、コサギ、エナガ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
■■オオヨシキリ(1995.7.1 空堀南西)
春の渡りで時々やってくる。いつも独特の鳴き声で気付くのだが、姿がなかなか見られない。鳴き声がすぐそこから聞こえるのに、見つけることができず、悔しい思いをしたことがよくあった。
また茂みの中に見つけても撮影は難しい。これまで何度か挑戦して失敗したことがある。
今回は春の渡りの時期でなく真夏にやってきた。今ごろは、どこかの河原で繁殖している頃である。しかしこの鳥は、空堀の上の木にとまり、空堀の中の茂みに飛び込んで採餌し、再び木に戻ってきてさえずることを繰り返していた。
ヨシ原のオオヨシキリはよく見るが、このような樹木にとまっていると、何の鳥か分からない。詳しい人でも一瞬考え込んでから答えが出る。
突然、双眼鏡。例の10万円で買おうかなと言っていたが、振り込まれる前に買ったと。
覗かせてもらうと、実に明るく隅々までシャープな画像。素晴らしい双眼鏡。機種はニコンEDG10×42。 ニコンの最高級双眼鏡だ。
「こんな高級品なら死ぬまで使える」 と言うと 「死ぬまでってあと何年? 笑」 彼とは同い年。死ぬまでのセリフが冗談でなく生生しい。
カメラレンズで、ご承知のニコンのEDレンズ。キャノンでは蛍石やUDレンズを使ったLレンズ。共に異常低分散のレンズ。
あえて簡単に説明すると、光はガラスで屈折すると、色によって屈折率が違うから七色に分かれて虹がでる。これが一点にピントを結ばないからぼやける。
ところが、色によって屈折率が変わらない異常なガラスを使ったのが、最高級のレンズ。 これを双眼鏡に使ったのが、彼の買ったニコンEDG10×42。
ネットで価格をみると定価25万円。さすが高い。スワロスキーもシャープな見え味で人気があるが、性能的には甲乙つけがたい。
それにしても、嫁の定額給付金まで取り上げて自分の趣味の双眼鏡を買うとは。さすが昭和の山男。ただし、このスタイルは最近流行らないらしい。
何でも、妻の意見を聞いて、妻を優先して決めなといけないそうだ。平成の草食男子はそれでいいかもしれないが。
私は、肉食男子、肉食女子の方が、死ぬ時に、全力でいっぱい生きたなぁ。辛かったけど面白かった。さようなら~。と手を振って棺桶に入れそうとの考え。
市民の森で高い梢付近から 「ジジロ ジジロ」 オオムシクイが鳴いている。 今日もまずまずの数がいて、市民の森、豊国神社裏、音楽堂西側上、天守閣東側配水池などで計7羽。
元射撃場の東のヒマラヤスギでオオヨシキリが鳴いていると聞いた。もみじ園に着くとオオヨシキリの声。こちらへ移ってきたようだ。
コゲラが1羽 音楽堂西側上で。
エナガ6羽が梅林南側上桜広場で。
カルガモ1羽 第二寝屋川。
コサギ1羽 内堀
梅林の北部、青屋門近くで、天守閣の山里丸辺りから素晴らしい声が聞こえる。イカルのような響きのある大きな声で数回鳴いて終わる。
んー?答えが出ない。イカルが最有力候補だけれど、ちょっと違うような部分も。結局分からないままでもやもや。
小包が届いた。送り主を見るとNさん。・・・誰だったかと?一瞬顔が浮かばない。カッコ書きの愛称を見て。あっ彼だ。すぐに分かった。
中身は湯飲みだった。 「鳥へんの湯のみ」 すし屋にある 「魚へんの漢字が並んだ湯飲み」 と同じで、鳥へんの漢字が並んでいる。
メモがあって 「たまにはこれで飲んでください」 大きさ、形、デザインといい感じ。これは私の好みにぴったりだ。早速芋焼酎黒霧島の湯割りを飲む。うまい。
湯飲みの周りに漢字が56文字。書くのはだめでも、読むのはある程度できるだろうと始めると、半分くらいしか読めない・・・。
ルビがふってあるので、一字ずつ見ていくと、一つだけ読んでも分からない鳥があった。
「鷴=はっかん」 はっかん? 知らない鳥だ。汗をかいてる場合じゃない。ネットで調べるとキジの仲間で 「白雉」 真っ白で顔が赤く美しい。
「白雉 はくち」 という年号がある。白いキジが現れ、めでたい兆しとして改元を行ったという。キジのアルビノ個体で白かったのか、あるいは、このハッカンが外国から持ち込まれたのかと。
●今日の鳥
カルガモ、シジュウカラ、オオムシクイ、コゲラ、コサギ、エナガ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
■■オオヨシキリ(1995.7.1 空堀南西)
春の渡りで時々やってくる。いつも独特の鳴き声で気付くのだが、姿がなかなか見られない。鳴き声がすぐそこから聞こえるのに、見つけることができず、悔しい思いをしたことがよくあった。
また茂みの中に見つけても撮影は難しい。これまで何度か挑戦して失敗したことがある。
今回は春の渡りの時期でなく真夏にやってきた。今ごろは、どこかの河原で繁殖している頃である。しかしこの鳥は、空堀の上の木にとまり、空堀の中の茂みに飛び込んで採餌し、再び木に戻ってきてさえずることを繰り返していた。
ヨシ原のオオヨシキリはよく見るが、このような樹木にとまっていると、何の鳥か分からない。詳しい人でも一瞬考え込んでから答えが出る。