暖かい春の空。鳥がいなくても緑の中を散策するのは実に気持ちがいい。
話題のヤツガシラは、今日も登場。西の丸庭園の北東部、内堀との境目の柵の外1メートルほどの場所で採餌する。
何故この場所と思うが、ずっと観察している人々の話しでは、ミミズ、甲虫、クモなどを採餌しているそうだ。
今日のカメラマンは、大将の概算で150人を超えている。先の3連休を過ぎれば減少するかと思ったが、ヤツガシラ人気は落ちない。
場所柄、一般の人への影響は少ないと考えていたが、必ずしもそうではないようだ。観光客などから、近づくな! と言われたと苦情が日々持ち込まれているらしい。
公園管理側は、今後も苦情が増加するとカメラ禁止、立ち入り禁止にせざるを得ない。 私が常に心配していることだ。
一般の方に迷惑を掛けないように。このブログでも常々発信してきたが残念だ。自制しないと自分の首を絞めることになる。
声を掛ける時はお願いしよう。
「すみません。鳥が逃げるので、後ろを回ってもらえませんか」
この言い方で99パーセントはそうしてくれる。
こう言うことを書くと、また噛みついてくる連中がいそうだが、誹謗中傷は、ここ30年間で何度も経験している。
隠し曲輪からが観察しやすいが、距離は50メートル。小さくしか撮影できない。そこで今日はテレコン1.4×でやってみることにした。
カメラは50年以上勉強しているが、昔の知識が頭の隅にあってテレコンは好みではない。今日はテストのつもりで、1.4×テレコン使用と無しで比べてみた。
結果はテレコン無しで、トリミングする方がより良いと判断した。
ただし、手持ちでシャッター速度が落ちること等々、完全に同一条件での撮影ではないので絶対とは言えない。それぞれの方の撮影スタイルによるだろう。
ヤツガシラ人気で、レンジャクは噂にも上がらない。あれほど追いかけられていたのに。実際に見られていないようだ。
サクラが開花しレンジャクとの撮影が楽しみだったが・・・。再びやって来てくれるだろうか。
そろそろ夏鳥の到着が待ち遠しくなる季節。いつ頃到着するか話題にも出る。そこで過去3年間の到着順を見ると、ベスト3は。
・2019年 ① 3/30センダイムシクイ ② 4/4オオルリ ③ 4/7キビタキ
・2018年 ①② 4/2センダイムシクイ、オオルリ ③ 4/3キビタキ
・2017年 ① 3/30センダイムシクイ ② 4/3オオルリ ③ 4/8ヤブサメ、キビタキ
やはりセンダイムシクイが最も早い。次いでオオルリ、キビタキの順。この記録からすると、早ければ。今月の末ごろには見られるかもしれない。
〇 オカヨシガモ 2羽
〇 ヒドリガモ 10羽
〇 カルガモ 3羽 北外堀
〇 ハシビロガモ 6羽 東外堀、北外堀
〇 コガモ 12羽 南外堀
〇 ホシハジロ 13羽 北外堀
〇 キンクロハジロ 148羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 オオバン 28羽
〇 ハクセキレイ 6羽
〇 カイツブリ 2羽 南外堀
〇 アオサギ 2羽 西外堀、第二寝屋川
〇 カワウ 5羽 第二寝屋川
〇 コサギ 1羽 第二寝屋川
〇 ヤツガシラ 1羽 上記の通り今日で滞在7日目。
〇 シロハラ 17羽 各所地面で採餌
〇 シジュウカラ 8羽 さえずりも
〇 ツグミ 13羽 太陽の広場東の森ほか
〇 エナガ 4羽 音楽堂西側上ほか
〇 アオジ 4羽 音楽堂西側上
〇 コゲラ 2羽 西の丸庭園
〇 カワラヒワ 8羽 西の丸庭園
〇 ウグイス 2羽 さえずりも
〇 ジョウビタキ 2羽
〇 シメ 1羽
● 今日の鳥たち
オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。シロハラ、シジュウカラ、ツグミ、ハクセキレイ、エナガ、アオジ、カイツブリ、アオサギ、コゲラ、カワラヒワ、メジロ、ウグイス、ジョウビタキ、シメ、ヤツガシラ、カワウ、コサギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
■■シジュウカラ(1992.8.27 梅林南側上桜広場)
強い日差しの中を歩き回って水が恋しくなる。水遊びのつもりで、桜広場の中の散水栓の水をあふれさせ、水たまりを作る。しばらくするとどこからともなく「ツピーツピー」と鳴き声が近づいてくる。
広い公園の中で、今できたばかりの水場をどうして知ることができるのだろうか。人間には及びもつかない長い進化の歴史の中で身に付けた能力だろう。
水浴びは野鳥にとって危険の多い時だ。ここでは体を隠す所がないため、不安そうに急いで水浴びをして近くの枝に飛び上がり、羽づくろいするのはそれからだ。
くちばしで丹念に手入れをすると、自慢のネクタイも一段と映えて紳士の出来上がり。さっぱりしたと言いたげな軽やかな声で「ツーピー」と鳴くと、あいさつをするようにピョンと向きを変えて飛び去った。
スズメ、ヒヨドリもやってきて順番を待つようにその様子を見ている。
その後ろから木の根に座り込んだ私が眺めている。のんびりした時間が流れる。
話題のヤツガシラは、今日も登場。西の丸庭園の北東部、内堀との境目の柵の外1メートルほどの場所で採餌する。
何故この場所と思うが、ずっと観察している人々の話しでは、ミミズ、甲虫、クモなどを採餌しているそうだ。
今日のカメラマンは、大将の概算で150人を超えている。先の3連休を過ぎれば減少するかと思ったが、ヤツガシラ人気は落ちない。
場所柄、一般の人への影響は少ないと考えていたが、必ずしもそうではないようだ。観光客などから、近づくな! と言われたと苦情が日々持ち込まれているらしい。
公園管理側は、今後も苦情が増加するとカメラ禁止、立ち入り禁止にせざるを得ない。 私が常に心配していることだ。
一般の方に迷惑を掛けないように。このブログでも常々発信してきたが残念だ。自制しないと自分の首を絞めることになる。
声を掛ける時はお願いしよう。
「すみません。鳥が逃げるので、後ろを回ってもらえませんか」
この言い方で99パーセントはそうしてくれる。
こう言うことを書くと、また噛みついてくる連中がいそうだが、誹謗中傷は、ここ30年間で何度も経験している。
隠し曲輪からが観察しやすいが、距離は50メートル。小さくしか撮影できない。そこで今日はテレコン1.4×でやってみることにした。
カメラは50年以上勉強しているが、昔の知識が頭の隅にあってテレコンは好みではない。今日はテストのつもりで、1.4×テレコン使用と無しで比べてみた。
結果はテレコン無しで、トリミングする方がより良いと判断した。
ただし、手持ちでシャッター速度が落ちること等々、完全に同一条件での撮影ではないので絶対とは言えない。それぞれの方の撮影スタイルによるだろう。
ヤツガシラ人気で、レンジャクは噂にも上がらない。あれほど追いかけられていたのに。実際に見られていないようだ。
サクラが開花しレンジャクとの撮影が楽しみだったが・・・。再びやって来てくれるだろうか。
そろそろ夏鳥の到着が待ち遠しくなる季節。いつ頃到着するか話題にも出る。そこで過去3年間の到着順を見ると、ベスト3は。
・2019年 ① 3/30センダイムシクイ ② 4/4オオルリ ③ 4/7キビタキ
・2018年 ①② 4/2センダイムシクイ、オオルリ ③ 4/3キビタキ
・2017年 ① 3/30センダイムシクイ ② 4/3オオルリ ③ 4/8ヤブサメ、キビタキ
やはりセンダイムシクイが最も早い。次いでオオルリ、キビタキの順。この記録からすると、早ければ。今月の末ごろには見られるかもしれない。
〇 オカヨシガモ 2羽
〇 ヒドリガモ 10羽
〇 カルガモ 3羽 北外堀
〇 ハシビロガモ 6羽 東外堀、北外堀
〇 コガモ 12羽 南外堀
〇 ホシハジロ 13羽 北外堀
〇 キンクロハジロ 148羽 東外堀、南外堀、西外堀、北外堀
〇 オオバン 28羽
〇 ハクセキレイ 6羽
〇 カイツブリ 2羽 南外堀
〇 アオサギ 2羽 西外堀、第二寝屋川
〇 カワウ 5羽 第二寝屋川
〇 コサギ 1羽 第二寝屋川
〇 ヤツガシラ 1羽 上記の通り今日で滞在7日目。
〇 シロハラ 17羽 各所地面で採餌
〇 シジュウカラ 8羽 さえずりも
〇 ツグミ 13羽 太陽の広場東の森ほか
〇 エナガ 4羽 音楽堂西側上ほか
〇 アオジ 4羽 音楽堂西側上
〇 コゲラ 2羽 西の丸庭園
〇 カワラヒワ 8羽 西の丸庭園
〇 ウグイス 2羽 さえずりも
〇 ジョウビタキ 2羽
〇 シメ 1羽
● 今日の鳥たち
オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ。シロハラ、シジュウカラ、ツグミ、ハクセキレイ、エナガ、アオジ、カイツブリ、アオサギ、コゲラ、カワラヒワ、メジロ、ウグイス、ジョウビタキ、シメ、ヤツガシラ、カワウ、コサギ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
■■シジュウカラ(1992.8.27 梅林南側上桜広場)
強い日差しの中を歩き回って水が恋しくなる。水遊びのつもりで、桜広場の中の散水栓の水をあふれさせ、水たまりを作る。しばらくするとどこからともなく「ツピーツピー」と鳴き声が近づいてくる。
広い公園の中で、今できたばかりの水場をどうして知ることができるのだろうか。人間には及びもつかない長い進化の歴史の中で身に付けた能力だろう。
水浴びは野鳥にとって危険の多い時だ。ここでは体を隠す所がないため、不安そうに急いで水浴びをして近くの枝に飛び上がり、羽づくろいするのはそれからだ。
くちばしで丹念に手入れをすると、自慢のネクタイも一段と映えて紳士の出来上がり。さっぱりしたと言いたげな軽やかな声で「ツーピー」と鳴くと、あいさつをするようにピョンと向きを変えて飛び去った。
スズメ、ヒヨドリもやってきて順番を待つようにその様子を見ている。
その後ろから木の根に座り込んだ私が眺めている。のんびりした時間が流れる。