大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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11/28 ニシオジロビタキ、キクイタダキなど。

2017年11月28日 | Weblog
 素晴らしい青空。いつもジョウ・テラス・オオサカの下を抜けて、キャッスル・ガーデンの横を通って太陽の広場東の森に入るのが最近のコース。

 ん? ここは以前どんな場所だった? 立ち止まってしばらく考える。
 林が続いていて、この辺りに通路があって・・・など。見慣れてしまうと、長年見てきたはずなのに元の様子が思い出せない。

 ニシオジロビタキは今日も飛騨の森で越冬中。十人ほどが撮影中。今日で6日目。多分このまま来春まで越冬するだろう。

 昨年のピースおおさかで越冬したニシオジロビタキに 「ジロ」 と名付けた方も。今回のニシオジロビタキには、まだ名前を付けていないと言う。
 「ジロ」 への思いがまだ抜けない様子。

 キクイタダキ、3羽が豊国神社裏。今期は本種が各地でもよく見られている。このまま越冬してくれれば、やがて低い位置にも下りてくることも多くなるだろう。それを楽しみにしている。

 オオバンは計87羽。最多は西外堀30羽。先日は100羽を超えたのに、今期は右肩上がりに一直線に増加しない。

 オオタカ成長1羽、豊国神社裏、東で観察される。

 ハイタカは飛騨の森のねぐらで2羽観察される。その後市民の森でも観察されるが、同一個体か不明。
 
 飛騨の森をねぐらとしている2羽が、どんな行動をしているのか興味がある。
 例えば、発信機を付けて、早朝にねぐら立ちしてから、どこでどんなものを捕らえて食べ、あるいは水を飲んだり、浴びたり、夕刻に再び飛騨の森に帰ってくる。その暮らしに興味がある。

 先日、孫の受験合格の祈願のため京都の北野天満宮へ出かけた。ヒヨドリやイカルの鳴き声。御土居のもみじの紅葉がみごと。
 お参りの後、近くの上七軒で昼食。いい気分になって飲みすぎた。

 さすが京都、店の女性は同志社や立命の和服姿の女子大生のバイト。運んできた料理を説明する仕草が初々しくていい。

 6年前も祈願にきて、京都駅近くで肉厚の絶品鯖寿司で飲んだ記憶がある。結局、合格祈願にかこつけて飲みたいだけかも。

 でも前回は、一応合格出来たのだから、道真さんも 「酔っぱらってるから、聞いてやらない」 なんて度量の小さい神さんではないと信じている。
 
 アトリ、豊国神社東上飛翔や修道館などで計36羽プ+。

 ジョウビタキ2羽。豊国神社東、もみじ園。

 ツグミ、西の丸庭園入口、大手前など8羽。

 シロハラ、市民の森、音楽堂西側上、豊国神社裏などで11羽。

 ウグイス、豊国神社裏、飛騨の森など3羽。

 ユリカモメ41羽。東外堀や北外堀など。

 オカヨシガモ33羽。

 ヨシガモ2羽。内堀の2羽のみ。

 ヒドリガモ55羽。

 カルガモ6羽。

 ハシビロガモ17羽。

 コガモ28羽。

 ホシハジロ85羽。

 キンクロハジロ71羽。

 今期カモが少ない。軽々に結び付けて答えは出せないが、ここ数宇大きく変わった大阪城公園の利用の仕方に関係はあるだろう。

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、ハクセキレイ、カワウ、ユリカモメ、シジュウカラ、アオジ、シロハラ、メジロ、キクイタダキ、オオタカ、セグロセキレイ、ハイタカ、ニシオジロビタキ、ウグイス、ジョウビタキ、アトリ、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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