大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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11/6 ルリビタキも山から下りてきた!

2017年11月06日 | Weblog
 朝と昼の気温差が激しい。朝は風邪を引かないかなと、出かけたのに、帰宅すると背中に汗をかいていた。

 ルリビタキも山から下りてきた。今日は市民の森で♂若1・飛騨の森で♂と♀型の計3羽。まだ移動の途中で落ち着かない。

 もう少し冬がすすむと、大阪城公園で春まで過ごす個体が決まってくる。そうなるとルリビタキは見やすくなる。
 どちらかと言うとフレンドリーな鳥。これはジョウビタキも同じ。

 そのジョウビタキ、今日は♂3・♀1でやや少なかった。もっといると思う。出会いの問題。

 ジョウビタキは冬鳥。大陸から日本海を渡ってやってくる。ルリビタキは漂鳥で北の地方や山地から移動してくる。

 形も標準的な小鳥。よく似ている。分類ではともにスズメ目、ヒタキ科。
 属では分かれ、ジョウビタキはジョウビタキ属。ルリビタキはルリビタキ属。

 日本では、ルリビタキ属は1種のみ。
 一方ジョウビタキ属には、セアカジョウビタキ、クロジョウビタキ、シロビタイジョウビタキ、ルリビタイジョウビタキなどがいる。

 ジョウビタキを見た時、背中に白斑が無いとか! いつもと違う?と思った時は、上の珍鳥の可能性がある。あらゆる角度から撮影しておくこと。

 ジョウビタキのポイントは白斑。ジョウビタキを見たら背中を見よう!

 数年前に西の丸庭園から空堀の中に、白斑の見えないジョウビタキを発見。カーッと頭に血が上ったことがあった。
 興奮状態で、必死に後を追いカメラを向けた。結果ちょっとしたことで白班が見えなかっただけ。いつものジョウビタキだった。

 数十年前、千刈ダムにクロジョウビタキの情報をいただき走った事があった。また高槻にシロビタイジョウビタキが出たと駆けつけたことも。
 
 ともに空振り。その後大阪城公園を主に観察することになったため、いまだに両種とも未見の鳥。
 いつか大阪城公園でと夢見ている。白班のないジョウビタキ♪♪

 市民の森でアカハラ、クロツグミの観察とのこと。

 シロハラは、市民の森、梅林南側上桜広場、豊国神社裏で3羽。

 アトリは市民の森で16羽。

 キクイタダキ、飛騨の森で3羽。

 アオバト、飛騨の森1羽。

 ウグイス市民の森1羽。

 アオジ、梅林南側上桜広場、天守閣東側配水池で4羽。

 飛騨の森をねぐらとするハイタカは2羽になった。大将の観察では昨年と同一個体の、2号と3号とのこと。
 夕刻に帰って来てねぐら入りし、早朝に飛び出すのは変わらない。

 今日大将に聞いた話しでは、ねぐら入りを撮影しようと、夕刻の飛騨の森にカメラマンが集まっていると。
 ねぐらの近くで大勢が待っていると警戒して入らないので、少し離れて待つよう注意しているとの事。

 今朝のねぐら立ちは、2号・3号とも6:05分
 今夕のねぐら入りは、2号は17:17分。3号は17:10分 (以上大将の観察) 

 メボソムシクイ(オオムシクイ)修道館裏2羽。

 ハシボソガラス1羽、北外堀沿い。

 モズ、梅林で高鳴き。

 オオバンはとうとう70羽になった。最多は西外堀で35羽。
 昨年に70羽を超えたのは、11月7日で87羽。今のところよく似たペースで増加している。
 ただし、昨年に最も多い場所は東外堀だった。あきらかにトライアスロンの影響だと思われる。

 カイツブリ2羽、東外堀。

 オカヨシガモ45羽、最多は北外堀12羽。

 ヨシガモ2羽、内堀。

 ヒドリガモ174羽。最多は西外堀84羽。

 ハシビロガモ9羽。最多は北外堀7羽。
 
 コガモ24羽。南外堀。

 ホシハジロ45羽。最多は北外堀36羽。

 キンクロハジロ52羽。最多は北外堀34羽。

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、カワウ、ルリビタキ、アカハラ、クロツグミ、キクイタダキ、ウグイス、アオバト、シジュウカラ、アトリ、シロハラ、メジロ、アオジ、ハクセキレイ、ジョウビタキ、メボソムシクイ(オオムシクイ)、ハイタカ、モズ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ミヤマホオジロ。
コメント (2)
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