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大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/5 渡りはピーク過ぎるも・・・・。

2013年05月05日 | Weblog
 緑は深くなって見にくくなってきた。オオルリ、キビタキたちの大阪城公園通過のピークは過ぎた。

 大将や親方など、たくさんの方々からの観察情報を含めても、オオルリは市民の森、豊国神社裏、ピースおおさか、梅林南側上桜広場で計♂2・♀2のみ。
 キビタキは、社会運動顕彰塔、市民の森、教育塔、豊国神社裏で♂4羽のみ。

 マミジロ♂が市民の森と天守閣東配水池。
 センダイムシクイが市民の森。エゾムシクイが愛の森。それぞれ1羽のみ。

 コルリ♂が、音楽堂西上、梅林南側上桜広場、天守閣東配水池。
 クロツグミが、西の丸庭園、修道館裏で♂1・♀4。

 例年どおり、連休の後半はオオルリ、キビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイなどの最盛期は過ぎて、遅くに通過する鳥たちと入れ替わる。

 これからは、ホトトギスやジュウイチ、サンコウチョウやオオムシクイなどが期待される。しかし、これらは総数が少ないので、出合いの可能性は低いかも。

 ツグミは太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場、西の丸庭園計4羽。シロハラは太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場、中央大通り沿いで計3羽。
 アカハラは、太陽の広場東の森、市民の森、西の丸庭園、音楽堂西上などで計8羽。ツグミやシロハラより多い。

 ビンズイが市民の森と北外堀天端。
 イカルが市民の森で4、梅林で1。

 多くのファンが期待しているサンコウチョウ。箕面にはすでに到着したと、先日コメントをいただいたが、大阪城公園での、過去3年間の春の渡りの観察時期は、
・2012年は、初認が5月8日。終認が6月13日
・2011年は、初認が5月11日。終認が6月13日
・2010年は、初認が5月5日。終認が6月18日

 
 過去3年間で、観察された場所のベスト3は、
・1位、愛の森12回
・2位、市民の森9回
・3位、飛騨の森8回
 やはり、愛の森から飛騨の森辺りが一番多いようだ。

●今日の鳥たち。
 キビタキ、イカル、マミジロ、アカハラ、クロジ、オオルリ、ツグミ、シロハラ、センダイムシクイ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、コルリ、クロツグミ、アオジ、ツバメ、ヤマガラ、ビンズイ、カワラヒワ、エナガ、エゾムシクイ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 カルガモ、マガモ、オオバン、カワウ、アオサギ、ササゴイ、ハクセキレイ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、コアジサシ。