堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

韓国旅行ー3 「漢江の流れ」

2007-09-18 | 自然と共生

P1010222 ○ 韓国旅行3日目は帰国する日でしたが、朝から朝鮮王朝歴代国王王妃等の位牌が祭P1010197られている「宗廟」に行きました。大きな樹木に覆われた境内には、立派な正殿永寧殿の他にも数々の建物があり、朝鮮王朝の栄華を想像することが出来ました。

○ 次P1010223「昌徳宮」に行きました。この宮殿は正殿である景福宮に次いで1405年に建てられた2番目宮殿P1010251です。私は15年ほど前にも見学したことがありますが、日本における京都のの御所のようなもので、御所を見学するときと同じくガイドの案内で説明を聞きながら各施設を巡ります。日本語の説明は時間が決まっており、200人余りが一緒に見学しました。P1010224

○ 境内は広く、主要な建物を外部かP1010196ら見学して回るだけでも行程は2㎞、時間は1時間半を要しました。途中、休憩をした所に芙蓉池があり、池の面して東屋が建てられていました。この池を模した庭園大阪花博に韓国から出展されていたように記憶しています。池には睡蓮が浮かんでいましたが、メダカの姿は見らP1010229れませんでした。

○ ソウル市街の中央を「漢江」という川がゆったりと流れています。ソウルの中心部は川P1010252の北側にありますが、私達のホテルは南側にありましたので、何度となく「漢江」を渡りました。橋は市内の地図をみるだけで十数本架かっているようですが、縦横に走る地下鉄は「漢江」の下を通っているのでしょう。Img025

○ かつて、この橋を一人で歩いて渡たり、中州にある国会議事堂の方に散歩に行ったP1010195_1ことがあります。また、前回は、「漢江」沿いの道路を遡り、北朝鮮との軍事境界線にある板門店にも行ったことを想い出します。「漢江」の上流は朝鮮P1010230半島東部の山地のようですが、支流の一部は北朝鮮から流れていると聞きます。

○ エジプトのナイル川は6600㎞という延長P1010259ですが、朝鮮半島東西に車で横切るとすれば3~4時間の距離でしょう。しかし、川幅はカイロのナイル川よりも広い感じがしました。そして川の景観水利用等々の恩恵はソウル市民もカイロ市民も同じように享受していると思われP1010232ました。

○ 今回の旅行で感じたことは、ソウルを見る限り急速に発展しており活力が感じられたことです。道路やP1010246住宅などのインフラ、街の様子も5年前と格段整備が進んだように見えました。農地は所狭しと作物栽培され、施設園芸ビニールハウス群が連なっていました。ハングルP1010237文字だけが日本との違いで、日本人であることでの違和感は全く感じませんでした。私の遺伝子には韓国遺伝子が多いのかもしれません。

○ 昼食は石焼ビビンパを食べ、おみやげにキムチを買って帰ってきました。