○ 11月も終わりに近づきました。この一週間は比較的暖かい小春日和が続きましたが、私に
とっては慌ただしい日々でした。
○ 錦絵のような紅葉で山が染まっていますが、ゴルフにとってもベストシーズンです。暑くもなく寒くもなく、景色はきれいですので、23日、25日、26日と立て続けに3回もゴルフに行きました。あまりにも山がきれいなので、バイクで田舎道を走ったり、コナラの落ち葉を踏みながら山道を散策もしました。
○ 農作業は冬の準備です。里芋は掘り起こして株のまま保存しますが、藁を敷いて里芋を並べ、その上に籾殻を被せてビニールシートで覆いました。これで春まで越冬です。ダイコンは糠漬けにするため、暫く日干しにしてタクワン漬けを作ります。大豆も引き抜いて乾燥させています。
白菜やダイコンなどはたくさん出来ましたので、友達に差し上げています。
○ 叙勲の余韻は今も続いており、会う人ごとに御祝いの言葉を戴きます。また、先日は韓国の友達から心のこもったプレゼントが届きましたし、昨日は小・中学校の同級生が立派なランを持って御祝いに来てくださいました。ゴルフの友達からは高級焼酎を、日本海の漁業者の方からは大きなカニもいただきまし
た。
○ 各方面の多くの方々のご親切を受けてみて、改めて人々の「温情」を再認識する機会となりました。日頃、何となくおつきあいしているつもりでも、多くの人々は老齢の百姓である私を見守っていてくださることを肝に銘じておかなければならないと思っています。
○ 多くの方々から頂いた「思いやりのあるやさしい心」を、今後、どのような形でお返しするべきか、真剣に思案しなければなりません。
「錦絵の 小春日和に バイク駆る」
「焼酎(さけ)を飲み 落ち葉踏みつつ 山路ゆく」 道生