○ 3月にはいってから「リニューアル」というテーマでこのブログを書いてきましたが、大学を辞めた私の生活や季節の変化による春の訪れを記録するつもりでした。しかし、「3・11東日本大地震」が発生して、私と自然の「リニューアル」を十分に見つけられないままに日々が経過してしまいました。
○ 震災や原発事故対策は一向に進まなくても、季節は休み無く進んで行きます。夏野菜の植えつけもしなければなりませんし、八十八夜になれば水稲の種まきの時期です。私の年齢の進行を停めることができないように、農作業も季節に併せて進めなければなりません。すでに約30品目の作目を植え付けました。
○ 昨日は久し振りのゴルフでした。腕の怪我もありましたので、この間4回のゴルフをキャンセルしました。久し振りにコースに出てみると、ヤマザクラが満開で、ヒバリやウグイスが囀り、芝生の緑も濃くなっていました。周辺の山もコナラの新芽が息吹き、まさに春たけなわといった感じでした。20日ぶりのゴルフは楽しく、活力が甦りました。
○ 一昨日は「チューリップ祭り」が行われている県立フラワーセンターに行きました。雨上がりの日曜日とあって入場者も多く、駐車場は満車の盛況でした。そして460種類21万本のチューリップが咲き誇るだけあって、チューリップのオンパレードでした。私の誕生日の5月5日までチューリップ祭りが開かれているとのことですが、伝統あるチューリップの園を多くの人々にご覧いただきたいと思います。因みに4月からは駐車料金は無料となりました。
○ このフラワーセンターは今年度は6億円をかけてリニューアルするそうです。それに併せてアイディアと活力に溢れる新しい園長さんが登場されました。新園長は、20年あまり前に私と一緒に「食と緑の博覧会」を企画した方ですので、お会いしてみると意欲満々でした。目で見て楽しむだけでなく、人間の五感に訴える施設 にして欲しいとお願いしました。園長さんにご案内いただいて園内を巡りましたが、ミツバツツジのトンネルも見事でした。
「雨上がり チューリップの 花冴える」 道生