春光ー５ 「馬鈴薯植え」

○　この一週間ほどは晴天が続き。しかも春らしい陽射しがふりそそいて暖かい日もあるようになりました。しかし、今夜からは雨が降るとの予報で、その上、中国のPM２．５がやってきたとのことで、私の家の辺りも注意喚起情報が出されています。そのため周辺の景色はぼんやりと霞んでいます。

○　暖かくなってくると急がれるのは農作業ですが、肋骨の痛みを我慢しながら数日かけて畑の地ごしらえをして馬鈴薯を植え付けました。今年は男爵とメークインの種芋を５㎏ずつ購入し、それぞれの芋を半分に切って藁灰をを付けて植えました。腰をかがめると痛いので連れ合いに手伝ってもらって３５０個ほど植えました。これで一安心です。

○　肋骨の骨折から約１ヶ月が経過しますので整形外科医院に行って 診察をうけました。ほぼ順調とのことで、少しずつ農作業やゴルフの練習もやって見てもよいだろうとのことで、安堵しました。咳やくしゃみをするとまだ脇腹に響きますが、軽いリハビリも必要なようです。

○　この１ヶ月間はほとんど運動をしないで酒ばかり飲んでいますので、体重は３㎏ほど増加していますが、これは筋肉が減少してエネルギーの消費が低下する分が脂肪として蓄えられるためのようです。このような現象を「サルコペニアの肥満型」と呼ぶそうです。

○　最近はゴルフなどは出来ませんので、近くのホースランドパ＾クを１時間ほど歩いていますが、今後は腕や腰の筋肉も鍛えなければなりませんので、農作業やゴルフにも努力したいと思います。秋に植えた野菜も残り少なくなり品種も限られてきました。次は春夏野菜の準備を頑張りたいと思います。

　「怪我をして　サルコペニアの　太り過ぎ」　道生    

春光ー４ 「千年の過去」

○　今日は二十四節季の「雨水」で、雪が雨に変わる季節になったということですが、今日も北風が吹き、寒い日です。しかし、春はそこまで来ていますので、今年の農作業も始めなければ なりません。

○　肋骨を痛めて２０日ほどが経過しましたので、皮膚の内出血はほぼ消えて痛みもかなり緩和しましたが、咳をしたりベッドで寝返りを打つと横腹に響きます。

○　今月に入って休養を続けながら酒ばかりを飲んでおりましたが、春の光が強くなり、馬鈴薯の植え付け時期が迫ってきましたので、少々の痛みを我慢しながら畑の耕耘をしました。馬鈴薯の種芋は３００個分ほど準備してりますので、好天が続けば４・５日中には植栽したいと思います。

○　ところで、私のメダカ庵のすぐ前に小さな霊社がありますが、子供のころからこの霊社を「好古さん」と呼んでいます。この霊社は１０００年ほど昔の「小野好古」という人を祀っているということは知っていましたが、近所の方々もその由縁を知っている人は少ないと思われます。

○　しかし、最近になってこの霊社を管理している方が我が家の入り口に標柱を建てられ。霊社のそばに説明の看板を設置されました。この説明書きによると、「小野好古」は平安中期の公卿であり、武将で文人でもあったようで、公卿で能書家も小野道風の兄のようです。

○　このような歴史上の人物の霊社が何故我が家の隣にあり、私のメダカ庵とどのようなかかわりがあるのかまでは調べておりませんが、我の家が江戸時代に明石藩の大庄屋安福家の屋敷であったこと、所縁の方はその子孫であることからすれば、なんとなく関連があるようなことも否定できません。

○　このたび、郷土史を研究されている方々によって、「小野好古」の物語が演劇として上演されることになったようです。３月２３日に三木市文化会館のようですので、我が家の周辺にかかわる千年の歴史が少しでもわかればうれしいと思い、観に行きたいと考えております。

「いにしえの　所縁の人を　今偲ぶ」　道生

    

春光ー３ 「雪野菜」

○　立春を過ぎているというのに８日の土曜日は大雪が降りました。７～１０センチほど積もったと思われますが、転倒して肋骨にひびが入った私ですので、再度転倒するのは厳禁です。学生時代は北海道で生活しましたので、雪はうれしいのですが、この年になると雪は迷惑です。

○　肋骨の痛みは２週間を経過してかなり良くなりました。しかし、くしゃみをしても激痛が走りますので、完治までにはまだまだ日数が必要です。幸い、雪が降って農作業は出来ませんので、文字通り「骨休め」です。家にいて酒を飲んで静養していますので体重が３キロほど増加しました。

○　雪が降って残り少ない私の野菜畑も雪の下敷きになりました。それにもかかわらず昨日、娘たちが野菜や米を取りにやってきました。阪神間に住む孫のとことは雪が降らなかったようで、昨日現在も残雪が広がる私のメダカ庵の雪の上で、孫は楽しそうにはしやいでいました。

○　私と連れ合いは娘たちのリクエストに応えるべく、雪の中から野菜を採りました。冷たい雪を掘って白菜、ネギ、大根、青梗菜，ホウレンソウなど１０種類ほどの野菜を収穫しました。霜や雪にさらされた野菜は柔らかく、ネギなどは格別な旨さです。

○　ロシアのソチで行われているオリ ンピックでは１０代の若い選手の活躍が目立っております。最初に行われたスノーボートで８位に入賞した角野選手は三木市の出身とのことですが、我が家から１００メートルほどのところにお母さんが経営されているお好み 焼きの店があるようで、近所でも評判になっております。

　「冬野菜　雪に埋もれて　旨くなる」　道生

   

春光－２ 「生老病死」

   ○　肋骨のひび割れから１０日ほどが経過しましたが、痛みは少し緩和傾向にありますが、咳をしたりあくびをした時などは横腹が響き、ベッドに入るときや出るとき、寝返りを打つときなどは激痛を感じます。太り過ぎの醜い腹部ですが、右脇腹の打撲あとを披瀝いたします。

○　あまりにも痛いので、昨日、整形外科に行きましたが、骨折の場合は痛みが取れるのには４週間ほどかかるろのことで、一時的な緩和治療としてブロック注射をうけましたが、急速な改善は見込みが薄い状況です。

○　今回の怪我の原因は自分の不注意ですが、膝が変形していることにも起因しております。７５年も生きてきたのですから体の随所に老化が見られます。このため不整脈、動脈硬化、尿酸降下剤、胃酸調節、血圧降下剤唐等、毎日１０種類の薬を飲んでいる現状です。しかし、人間の人生には「生老病死」が必須ですが、私にも「老病死」が急速に近づいていることを実感します。

○　昨日、孫がお見舞いに来てくれました。彼はまだ生後１年３ヶ月です。いまからは洋々たる人生が広がっています。羨ましい限りです。この孫と一緒に酒が飲めたらうれしいのですが、それは夢のまた夢でしょう。

○　前回は妹の孫の新聞投稿を紹介しましたが、今度はその母親の記事です。彼女は兵庫県立大学の准教授ですが、外国語が堪能なようで、ラオスなどとの交流に努力してているようです。

○　立春が過ぎましたが、強烈な寒波の襲来です。アメダスによると昨日の気温は一日中２℃未満でした。明日はこのあたりも雪が降るとの予報です。春はいつになったらやって来るのでしょうか。

　「齢経て　怪我に伏しつつ　春を待つ」　道生 

春光ー１ 「引きこもり」

○　２月に入り、太陽の光が幾分明るくなった感じがするようになりました。明日は節分、明後日は立春です。２月のことを「如月」といいますが、春の訪れが感じられる日があっても寒い日もあるので、「着物を更に着る」という意味もあると聞いたことがあります。

○　去る１月２９日の夜、家の蛍光灯を取り替えるべく脚立に乗りましたが、脚を踏みはずして転倒し、脚立の横の部分で右脇腹を強打し、５・６分間起き上がることが出来ませんでした。その日は寝ましたが痛みが激しく大きな呼吸をしても胸部が痛く、寝返るも出来ない状況となりましました。

○　翌日整形外科の診察をうけましたが、肋骨２本にひびが入っているとのことで、脇腹の皮膚は広範囲に亘って内出血で黒く変色して腫れていますので、腰を曲げたり右手を 使う場合も強い痛みを感じます。

○　折り悪く連れ合いはアフリカ旅行中ですので、食事の準備や洗濯もしなければならず、庵のメダカや家のシマジロウの世話もありますので、寝ているわけにもいかずに苦労しております。

○　春の光が強くなり、暖かい日もありますので、馬鈴薯植え付けの準備もしなければなりませんが、治癒にはかなりの日数もかかるようですのでゴルフや飲み会もキャンセルして家の中に引きこもっております。本を読んだりテレビを見れば良いのですが、視力が弱いので、もっぱらラジオを聴いております。年をとるとこんな日が多くなるのでしょうか？？？？ 

○　こんな中で一つうれしい話題がありました。昨日（２月１日）の朝日新聞「声」の欄に妹の孫の投稿が掲載されました。まだ小学生ですが、田植えの手伝いにもやってきますし積極的な子供です。私は老化の一途ですが、孫たちはどんどん大きくなります。世代交代は急ピッチで進んでいます。

　「家の中　椅子から落ちて　引きこもり」　道生