堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

秋風ー15 「アクセス1万回」

2006-09-29 | 自然と共生

P1060276○ 私のブログにアクセスして頂いた回数が、今日、10000回を超えました。昨年の12月の始め頃から書き始めましたが、約10ヶ月で大台にのりました。お付き合い頂いている皆様に心から御礼申し上げます

ブログは日記ですが、私の場合は「メダカの学校 P1060265」というタイトルで書き始めました。私の意図するところを書きたいと思いながらも横道に逸れてしまい、なかなか本論が書けません。日々の生活の中で「メダカの学校」の主旨を捕らえようとしていますが、Photo_41ゴルフに溺れてしまう意思薄弱な自分を確認出来たのがこれまでの経過です。

今後につきましては、一応、12月までの1年間は続けるP1060257つもりですが、あと2ヶ月で「メダカの学校」哲学が見つけられる自信はありません。何方かアドバイスがあればご指導頂きたいと思います。

 10000回を記録した祈念すべき今日は、明日から始まる国体のために天皇皇后両陛下が私の市に来られるという回覧板が回ってきました。私は一日中農作業に勤しみました。メダカの池の側にもヒガンバナが咲きました。コスモスや白い萩の花秋風に揺れていました。特産の山田P1060256も穂が垂れてきましたので、もうすぐ刈り取りが始まります。ネコのシマジローも寒さに備P1060263えて太ってきました。

○ 昨日はクラーク博士のことを書きましたが、今日、大学から新聞を送ってきましたが、クラーク博士のひ孫に当たる方が、今日、北海道大学を訪問されるとのことです。これも記念すべき日です。    


秋風ー14 「クラーク博士」

2006-09-28 | 自然と共生

○ 23日、支笏湖から札幌に戻る道は、少し遠回りP1040781して千歳市、恵庭市、北広島市などを経由して帰りましたが、途中、クラーク博士P1060194Boys Be Ambitious!]という言葉を残した場所に立ち寄りました。

私が学生時代は月寒村島松と聞いていましたが、現在は北広島市島松という場所で、記念碑が建立されており、側に国史跡の島松駅逓所があり、後ろにそびえるブナの大木が印象的で した。学生時代にも月寒にP1040785ズランを見に来P1060199たことがあり、卒業後も何回も近くを通りながら立ち寄ったのは今回が始めてです。

クラーク博士の「青年よ大志を抱け」の言葉に引かれて北海道に行き、この言葉を胸に学生時代を過ごしましたがP1060197、結論としては大物にはなれませんでした。しかし、私のプロフィルを説明するときには、「5000円札の新渡戸P1060203_1稲造の後輩で、宇宙飛行士の毛利さんの先輩」にあたると自慢しています。山奥の寒村でメダカと余生を送っている自分を思うとき、私の大志は何であったのかと思います。

大志を抱いて入学し、勉強をせずに卒業した大学でしたが、多くの友人に恵まれました。そして北海道が第2の古里のように思っております。北海道の大学に行けて良かったと思っています。年寄りの自己満足です。

(上から1枚目と3枚目の写真は札幌の北大構内の写真)

      


秋風ー13 「稔り」

2006-09-27 | 自然と共生

○ 今日は久しぶりでゴルフに行きました。天候は良かっP1060244たのですが、日差しは強くて汗をかきながらプレーをしました。でも木陰に入ると秋風が心地よく感じられました。

○ 昨日、近所の農家の方にお願いしていたの乾燥と籾すりができたというので、受け取りに行きました。今年は転作面積を拡大したために収量は例年より100Kgほど少ない結果P1060241ですが、30Kgの袋が22袋穫れました。近年の米の消費量は一人当たり約60Kgですから11人分ある勘定にになります。私のファミリーにとってはこれで十分です。冷蔵庫にいれて13℃ほどで保存します。

稲を刈り取ったあとのは、通常はコンバインで刻んで燃やしますが、一部を刻まないようにしまP1060233したので、ベンツに積んで持ち帰り軒下で乾燥しています。野菜の栽培などに藁は貴重です。昔はの飼育に使ったほか、草履などの藁製品を作って日常生活に利用しましたが、私が使うのは野菜栽培の乾燥防止ぐらいです。

ハクサイダイコンも大きくなってきましたので、追肥を施して土を寄せました。代ダイコン、P1060236小松菜などの間引き菜を食べて、秋の稔りの恩恵を味わい始めています。これからしばらくは菜っ葉ばかりの食事が続くことになりそうです。    P1060247


秋風ー12 「支笏湖学」

2006-09-26 | 自然と共生

P1060171P1060142_1トンネルの道を一路支笏湖に向かいました。

途中で支笏湖の手前にあるオコタンペ湖を展望し、出発して1時間ほどでP1060155笏湖の湖岸に着きました。ナナカマドはまだ色づいていまP1060148せんが、アジサイが咲いていました。湖岸でヒメマス釣りの釣人と最近の支笏湖の釣果について話を聞きましたが、特産のヒメマス以外のブラウントラウトなどが多いと聞きました。

P1060168友人支笏湖の湖畔で幼少時P1060147_1を過ごした人で、彼の通って小学校のも行ってみましたが、彼の旧友が経営する「丸駒」という湖畔のホテルに行き、彼の旧友社長にお会いしました。社長の話によると、美しい支笏湖にも観光のあり方やヒメマスの増殖と保P1060170護・活用など支笏湖の真価を発揮させる方法を模索されているとのことでした。P1060165

地質学の友人は、兼ねてからが190万人都市である札幌の至近距離にありながら、支笏湖の持つが認められていP1060176ないことを心に留め、「支笏湖学」というソフトを関係誌に提案しておられました。社長の懸案は彼の提案の趣旨と一致し、今後協力して支笏湖研究をして行くことになりましたが、水産行政を担当した私が漁業権や水産資源の活用に付いて意見を述べると、支笏湖学のメンバーに参加を要請  されました。

社長の計らいで、P1060184ホテルの湖岸から湧き出ている天然の露天風呂に入らせて頂きました。湖面と同じ水面の露天風呂は我が家の露P1060175天風呂と比べると月とスッポンでした。ホテルには湖面を見下ろす露天風呂もありましたが、自然の露天風呂のすばらしさは生涯の思い出になると思います。

友人の説明によると、支笏湖4万年前にできたカルデラ湖で、周囲は約40キロ㍍、水面標高250㍍、水深363㍍で冬も凍結しない湖です。周辺の樽前山風不死岳恵庭岳がその後P1060174に噴火して出来たため、円形の湖はヒョウタン型に変わったとのことです。

美しい湖や周辺P1060181_1の山の景色を楽しむのは一般の観光ですが、湖畔で育った親友地質学者カルデラ湖を案内していただき、知人が経営するP1060180ホテルで天然の露天風呂に入り、知人が経営するレストランでヒメマス料理を食べて、学問として支笏湖を取り上げようとする話し合いを側聞 できたのは幸せでした。私もメダカの学校の名刺を社長に渡しました。         


秋風ー11 「先生スタート」

2006-09-25 | 自然と共生

P1060221○ 昨日P1060225、札幌から帰ってきたら、我が家の裏の畦でヒガンバナがきれいに咲いていました。家の庭でもあちこちと咲き、改めて秋の風情を感じました。

水田の稲刈りを近所の農家にお願いしていましたが、札幌で酒を飲んでいる間にコンバインで刈り取って頂きました。このところ秋晴れが続いていますので、早稲種の稲刈りは順調に進んでいます。刈り取った稲は乾燥して籾スリをしますが、これも近所に委託していますのP1060220P1060227で、後は米を我が家に運ぶだけで、今年米作りは終了です。

○ 今日は初めて大学で授業をしました。後期の授業のスタートの日で、何ヶ月ぶりかでネクタイを締めてスーツ姿で緊張しながら大学に出勤しました。今日から先生でした。

40人ほどのクラスを3クラスで授業をしますが、110P1060228分の授業を3回繰り返しました。科目は「フードサービスマネージメント」と言いますが、食品流通がその内容です。学生は比較的熱心に聞いてくれましたが、発言を求めても手を挙げる学生が少ない状況でした。私の誘導技術が未熟なためでしょう。来週までに作戦を練りたいと思いました。授業の出来映え60~70点と自己評価しています。「終わり良ければ万事よし」、合計15週にわたって授業をしますが、最後の出来映えを期待しながら頑張ります。