メダカ先生の師走ー５ 「大晦日」

○　平成２２年も今日が「大晦日」です。クリスマス寒波に続いて、今度は越年寒波の襲来で、九州や四国等の各地も雪が降り、高速道路は通行止めの様子です。

○　我が家にメダカの水槽や戸外の水道蛇口も凍り付いていますので、庭の掃除や窓ふきなどは断念しました。しかし、新年を迎える準備として「注連飾り」だけは作りました 。藁で編んだ飾りにウラジロ、榊、ヒイラギ、松、みかんをつけました。注連飾りは照葉樹林文化の象徴でもありますので、自作の注連飾りは格別の味わい があります。

○　数日前までに畑の防寒対策、大豆の脱粒も終わり、自家製のキムチも漬けました。２７日と２８日は連続でゴルフ、２８日はゴルフ終了後に神戸まで出かけて、高級料亭で漁業組合時代の「虎の会」 のメンバーと楽しく焼酎を飲んで忘年会でした。焼酎の銘柄は「虎の涙」でした。

○　昨日（３０日）は孫たちがやって来ましたが、寒くて戸外で遊べす、餅つきをしたり麻雀、かくれんぼをしたりして過ごしました。孫たちは明日の元日にも来てくれますので、お年玉の準備をしなければなりません。例年ですと元日は親戚一同が２０人余り集まりますが、明日は何人ほど来てくれるか、楽しみです。

○　今年も１年が超特急で過ぎました。ゴルフは合計４４回プレーをしました。焼酎は１週間に１升のペースでソバ焼酎「雲海」を飲んでいますので、合計では５斗以上になるでしょう。その上、缶酎ハイも毎月１ケースほど飲んでいます。それでも持ち堪えた私の胃、肝臓などには感謝しなければなりませんが、アルコール漬けで常時脈が速くなるためか、不整脈が出てきたのが不安です。

○　１１月には思いがけなく勲章をいただきましたので、祝賀会も続きましたし、健康診断等のために病院へも６・６回行きました。大学の授業も４日ありましたので、いずれにしても忙しい師走でした。これで今年もおしまいです。

○　私の拙文におつきあい頂きまして有り難うございました。良いお年をおく変えください。

　「焼酎と　ゴルフ三昧　この一年」道生　         

メダカ先生の師走ー４ 「不整脈」

○　昨日は冬至、太陽が顔を出すのは午前７時を過ぎてからでした。先日の寒波の時にはメダカの水槽はガラスの内側も凍るほどの寒さでした。それでも氷に囲まれた水の中でメダカは泳いでいました。

○　昨日と今日は比較的穏やかな日和で、１５時のアメダスでは１３℃でした。近くのホースランドパークへ散歩に行きましたが、広い芝生はすっかり茶色くなり、落葉樹はみんな葉をおとしていました。来園者も少なく、来園者を乗せる馬車も手持ち無沙汰のようすでした。

○　去る２１日に、胃カメラや大腸カメラなどの検査結果を診断して頂きました。大腸はポリープを切除しましたので、ひとまず安心、胃カメラも問題なし、血液検査もすべての項目がほぼ許容範囲内にありました。高齢男性に多い前立腺肥大の状況を見るＰＳＡの値は０．６ですこぶる良好、いつも問題になるコレステロールも正常値でした。肺のレントゲン、内臓のＣＴスキャンも特に大きな問題は無いとのことでした。

○　ところが心電図の検査で「不整脈」が見つかりました。そういえば自分で手首の脈拍を数えてみると１０回に１回ぐらい脈が跳ぶのを感じたことがありました。心電図は毎年１回ぐらいは検査を受けますが、「不整脈」と診断されたのは今回が初めてでした。その日のうちに２４時間の心電図検査を受けることになり、ホルダー 心電図を装着していただきました。

○　この結果は次回の診察の時に診断いただきますが、インターネットで「不整脈」について勉強中です。その後、何度も自分の脈拍を数えてみますが、確かに時々脈が跳ぶようです。しかし、焼酎を飲むと脈は連続して快調に拍動しているようです。私もいよいよ心臓病か・・・・・と思いますが、心筋梗塞でひと思いに死ぬのであれば、ガンや脳梗塞よりも良いかもしれません。

○　１９日の日曜日は集落の老人会の忘年会でした。その前に集落の公会堂にサザンカの植樹をしました。忘年会の席で、老人会の皆様から、勲章受章の御祝いとして記念品と花束をいただきました。いつもお世話になっているのにその上に御祝いまで戴いて有り難いことです。

○　大阪在住の韓国人の友人からは「韓国海苔」を大量に戴きました。彼のふる里は韓国の南西部の海の近くのようで、毎年、たくさん海苔をいただきますので、私は韓国海苔が好きになってしまいました。兵庫県でも１０億枚以上の海苔が生産されますので、食卓には必ず海苔があるような食生活をしなければなりません。

　「クリスマス　天国までの　一里塚」　道生       

メダカ先生の師走ー３ 「大腸ポリープ」

○　月曜日の雨に続いて今度は寒波がやって来ました。日本海側の各地ではかなり雪が積もっているようです。三木市のアメダスの記録をみると、今日の最高気温は１４時台の４．２℃でした。

○　こんな寒い日にも拘わらず、いつもの仲間と今月３回目のゴルフに行きました。フェヤウエーやグリーンは氷ってはいませんが、高麗芝は茶色くなり、ベントのグリーンも冷え冷えした冬枯れの感じです。周辺の山の落葉樹もほとんど葉を落としています。携帯カイロを二つポケットに入れ、セーターの上にウインドブレーカーを着てのゴルフでした。こうなるとゴルフも苦痛ですが、チョコレートを２４枚いただきましたので、何とか機嫌良く帰ってきました。

○ 　１４日の火曜日は大腸カメラの検査を受けました。昨年も検査を受け、１年後に再検査を受けるようにと言われていました。２度目ですのでそれほど不安はありませんでしたが、検査前後の食事制限には閉口します。朝から下剤を飲んで胃腸の掃除、午後から内視鏡で大腸の中を診てもらうわけですが、ガンやポリープが見つかると可能な限りそ の場で切除します。

○　去年は５個のポリープを切除しましたが、今年も３個のポリープを切除して頂きました。これがガン細胞かどうかは後日の判定になりますので、先週の胃カメラ検査とうの結果と併せて２１日に診断結果をきくことになります。

○　ポリープ切除後は点滴を受けながら１泊の入院でした。ポリープを取らなければすぐにでも食事をして酒が飲めるのですが、当日の夜と翌朝はお粥、昨日の昼に退院してからも１週間は禁酒を命じられています。美味しそうな焼酎は眺めるだけで、私にとっては拷問に近い生活です。今日のゴルフも止めた方が良いとのことでしたが、酒もゴルフも禁止の生活など考えられません。今のところ、お腹の異常は感じられません。

○　寒くなると冬野菜が美味しくなります。写真のような野菜が我が家の畑にありますが、知り合いの方々に差し上げています。私が栽培した野菜を食べて頂くのが、私のボランティアです。

○　叙勲関連の行事の写真が送られてきました。一枚は１１月５日の県庁公館における「伝達式」、もう一枚は１１月８日の「拝謁」の時の皇居「春秋の間」の記念写真です。皇居での写真は兵庫県と山形県？の受章者です。

　「ポリープで　禁酒は苦痛　耐え難い」　道生

         

メダカ先生の師走ー２ 「焼酎オンパレード」

○　師走に入ってからは比較的良い天気が続いていましたが、今日は久しぶりの雨が降っています。近くの道端に白いサザンカが咲いていましたが、雨に濡れて、いかにも冬の花の風 情です。

○　今日は大学で授業の日でした。今日の講義の内容は「中食」について説明しました。家庭内食と外食の中間に位置する食事形態ですが、従来は弁当屋さんやデパ地下、スーパー等で販売されていた持ち帰り弁当ですが、今ではコンビニが「中食」専門店のような位置づけになっています。従って、コンビニのファストフード供給システムなどについて説明しました。

○　昨日は孫が遊びに来てくれました。連れ合いとたくわん漬けをつくる予定でしたが、干したダイコンの運搬や葉の切り落とし、桶への漬け込みなどを一生懸命に手伝ってくれました。畠では大きなダイコンを引き抜いて、チンゲンサイやブロッコリーなどを持って帰りました。一人で農作業をするのは侘びしいものですが、孫と一緒は至福のひとときです。

○　夕方には、いつも野菜を差し上げる友達のご夫妻に、叙勲の御祝いということで韓国料理をご馳走になりました。別の友人ご夫妻も一緒で、焼酎を飲みながら、プルコギ、サンゲタン、キムパ、チジミ、ネンミョンなどの本格的な韓国料理を食べながら焼酎を飲みました。同席の方々は韓国へは行かれたことが無いとのことで、私が得意になって韓国の模様を色々と説明しました。

○　私が焼酎好きであることは多くの知人がご存じですが、野菜を差し上げる方や知り合いの方々から、今回の御祝いにと沢山の焼酎やお酒を戴きました。いずれも各地の銘酒のようですので、大切に陳列しております。

○　先週は胃カメラ、腹部のＣＴ、血液検査などをうけましたが、明日は大腸カメラです。これらの診断結果が良好であれば、正月にはこれらの焼酎を美味しく飲めるのですが・・・・・・・。

　「陳列の　焼酎眺める　師走かな」　道生       

メダカ先生の師走ー１ 「祝賀会」

○　師走に入りました。今年の年末は日程が輻輳しており、先生の端くれである私も非常に多忙な師走で、走り廻らなければならないことになりそうです。

○　年末と正月の準備など、忘年会を含めて通常の田舎の行事はありますが、その上に大学の授業は２０日まで続き、ゴルフは５回予定しています。その上、胃カメラと大腸カメラ検査を予定していますので、場合によっては一両日の入院も考えられます。それに勲章受章の祝賀会のお申し出も戴いております。

○　去る２日には、私が６年間勤務した漁業団体を中心に県内の水産関係団体に盛大な祝賀会を開催して頂きました。水産団体等の幹部の方々から身に余る御祝いのお言葉を戴きましたが、私が始めて水産行政を担当した５０年前の漁村の状況を思いだしました。退職して５年が経過しておりますのに、お礼の言葉も見当たらないほど感激しました。

○　今日は ２日と同じホテルで、県職員のＯＢ会による今年受章した県庁関係の９名に対する合同祝賀会に、連れ合い共々お招きを戴きました。知事をはじめ県の幹部の方々も出席され、各受章者の現職時代の功績などを披露して頂き、連れ合いには立派な花束を戴きました。続いて行われたパーティーでは、ご出席の先輩や同僚の方々から、暖かい御祝いの言葉を戴きました。

○　今後もいくつかの知人のグループから祝賀会のお申し出をいただいておりますが、年内に全部はお受け出来ない状況です。勲章を受章すると言うことは、これほど多くの方々に祝福して頂けるとは想像もしておりませんでした。毎日が恐縮、恐縮の連続ですが、年月の経過とともに疎遠になりかけていた方々からもご祝意をいただきますので、今後とも人々の心の温かさを肝に銘じながら生活しなければならないと思っております。 

　「祝賀会　高級ホテルは　肩が凝る」　道生