堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

氷雪凍々 「貧」

2015-01-30 | 自然と共生

〇 一月も終わりに近づきました。今日は朝から雨が降っています。

寒いし雨では農作業はできません。どこかに出かけるにも行くところが

ありません。それに、年金の支給まではまだ半月もありますが、すでに

前回の支給分は残高が300円しかありません。私はどうしてこんなに

貧しいのでしょう。「老・貧・病」の三重苦は私だけでしょうか・・・・。

〇 午前中はソバを打ちました。去年の秋に買ったソバ粉が残っていました

ので、秋に収穫した自然薯を繋ぎに入れて中力粉2とソバ粉8の割合で、

いわゆる二八ソバですが、今回は比較的上手にできました。朝食は毎日、

ご飯、味噌汁、サラダ・目玉焼き、野菜ジュース。白菜の漬物ですが、

昼は自前の手打ちソバでした。夕食は何を食べるのか???と思iますが、

おそらく大根か菜っ葉の煮つけでしょう。

〇 歳をとって何もすることがない退屈な日をどのようにして過ごすのか

が今後の課題です。幸い百姓という趣味がありますが、体力がなくなると

それもできません。ゴルフもせいぜい週に一回程度で、それも寒い冬と

暑い夏はお休みです。先日、近所のおばさんが描かれた絵が展示されて

いるのを見に行きました。立派な趣味を持っておられるのを羨ましく思い

ました。

 「齢得て 貧しき昼餉 手打ちソバ」 道生


氷雪凍々 - 「大寒」

2015-01-22 | 自然と共生

〇 去る1月20日は二十四節気の「大寒」でした。その日の最低気温はー3度で、

朝は薄らと雪が残っていましたし、畑のネギなどの野菜は凍りついていました。

しかし、昼間は穏やかな天気だったので、柿の木の選定をしました。柿の木は

10本ほどあり、選定作業はほかにもいろいろな樹木がありますが、温かい日

を選んで、当分は庭掃除です。そして庭の樹木や果樹などには、寒肥を施用し

なければなりません。

また、団地の家の庭に温州みかんを一本上ました。              

〇 しかし、寒くなるとおいしくなるのが冬野菜です。20日と21日は二日

続いて娘たちが野菜を取りにきました。大根、白菜、青梗菜、ネギ、小松菜、

ホウレンソウ、菜花等々をそれぞれが10種類ほどの冬野菜、それに米、大豆、

イモ類も一緒に車に満載して帰りました。我が家は子供たちの兵站基地のよ

うですが、私にとってはこれが元気の源です。

 

〇 2歳の孫はますますかわいくなり、言葉がなりわかるようになりました。

イチゴが大好物で、1パックを一人でペロリと食べました。そしてトラックの

ことを「チャントン」と言い、私の軽トラの荷台で遊ぶのが好きなようです。

孫が来てくれるのも楽しみです。

 

〇 今日は久しぶりの雨で、畑や庭にはでられません。本来なら木曜日は

定期的なゴルフの日ですが、冬の間はゴルフはお休みにしていますので、雨

でも問題はありません。ゴルフは3月の終わりごろから再開の予定です。

 

 「冬野菜 おいしい時期は 常に鍋」 道 生              


氷雪凍々 - 「老」

2015-01-10 | 自然と共生

〇 平成27年、2015年がスタートしました。高齢の私にとってはっ冬はつらい

のに、正月の2日と3日に雪が降り、3日の朝は3~4センチ積もりました。この

寒い冬を無事に乗り切ることが課題です。6日に二十四節気の「小寒」は過ぎました

が、10日後には「大寒」がやって来ます。

 

〇 今のところ農作業はありませんが、庭樹や柿の木の剪定、畑の周辺の笹や雑木

を切っています。少しは労働をしないと太ってしまいますので、午後はホースランド

パークへ散歩にでかけ、一日に1万歩程度歩くように努めていますが、寄る年波には

勝てず、膝や腰が痛みます。また、体力の衰えは顕著で、同じコースを歩く人々が

みんな私を追い抜いてゆきます。

 

〇 正月には私の妹も子供や孫たちとやってきましたが、妹が肩や背中が痛いと

いうので少しだけマッサージをしてやりました。兄と末の妹は亡くなりましたの

で、兄弟は二人だけになってしまいました。どちらが長生きするでしょうか?

 

〇 我が家のネコのシマジローもかなりの年齢です。子供の時から我が家におり

ますが、阪神・淡路大震災の時は別のネコがいましたので、20歳未満であるこ

とはたしかですが、かなりの老齢であることは間違いありません。ほとんどの時

間を寝てすごしています。歳をとると寝て過ごすのが賢明かもしれません。

 

〇 草や木は寒い冬は葉を落として春を待つか、種を作って次の世代に生命をつ

なぎます。しかし、動物は子孫を残しても、自分の生命が春に蘇ることはありま

せん。「老」が「死」に連動するのが自然の摂理であれば、その準備もしなけれ

ばなりません。

 

  『門松は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし』

                     (一休?)

          


平成27年正月

2015-01-02 | 自然と共生

〇 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

〇 我が家では元旦に近くに住んでいる親戚が集まることになっております。今年も私の子供たちや兄弟の一家が20人あまりがメダカ庵に集まって、盛大な新年会になりました。しかし、夕方から雪が降り始めたので神戸方面の者は急いで帰りました。