堅壮院メダカ庵

百姓生活やメダカ飼育についての日々の記録です。

年輪ー14 「古木」

2007-03-26 | 自然と共生
  • P1090082○ 一昨日の夜か昨日の朝にかけて、久し振りにが降りました。かP1090064なり乾燥していましたので、山の木々もこの雨を活力として元気に芽吹くことでしょう。農村に住む私にとっても恵みの雨です。孫の待つ土筆もかなり頭を出してきました。

○ 庭木の剪定は今日も続いています。造園屋さんが切り落とした枝や葉をかき集めて、ゴミ焼き場に運ぶのが私の仕事です。我が家には「老木」と言ってもよいような木が数本あります。樅の木は何回も紹介していますが、地上1㍍での周囲が4.2㍍あります。既にの部分は枯れて空洞P1090085なってP1090062おり、その中に人間が4・5人入れるほどの太さです。「年」が有りませんので樹齢は解りません。

○ 他にもう一本柿の木があります。この木もP1090084部分はなく、形成層の部分だけで生きています。私の集落では見かけない種類のですが、サッパリとした美味しい実を付けます。これらの木の代が気になりますが、誰に相談しても明確な解答をしてもらえません。家の建物が元禄時代のようですので、それと同等と推測しても良いと思っています。

○ 雨上がりの昨日の午前中P1090066_1、近くにある「山田錦の館」に立ち寄ました。私の家の周辺は酒米の元米としての「山田錦」の産地ですが、それを象徴する施設として設置されたものP1090074で、この施設の建設には私もかなりの協力をしました。日本酒のPRをすることが目的ですが、地域の野菜の販売、温泉の入浴施設などもありますので、足湯も大変繁盛しています。照葉樹林の食文化や地域農業の促進に繋がれば嬉しいことです。