ルール無用の残虐ファイト。
いや~冴えない少年がクラス一の美少女とのん気におデートとは中々良いご身分ですねー。って感じだったのが
後半になるとユッキー、ご愁傷さま・・・(泣)。って気分になってるっていうのが何とも言えないですね。
おっぱい押しつけとか
観覧車の中でキスとか、散々いい思い味わっといて最後に強烈なストーキングオチ、っていう。正しく「どうしてこうなった?」って感じのお話で
その分には全然面白かったんですけど、一方でみねねは追いつめられて拷問を食らわされるという痛々しい回でもありました。
ベタベタな美少女ラブコメからいきなりホラーに突入するその流れはあまりにセンセーショナルで笑いさえ誘うほど。
うん、中々良い感じにアニメになってるじゃないか。そもそも細田さんはこういう残虐で陰鬱なの得意ってイメージがありますからね。
その点だとこれからも全然余裕で楽しんで行けそうで良いですね。
それにしても、由乃のセクシーアピールには凄いものがありました。
巨乳とは行かずとも、豊乳といったサイズの胸でお化け屋敷で抱きつき
プールではわざとらしくサイズに合ってないかも?と男の子的にはたまらんシチュエーションで魅せた後に
故意かどうかは分からないですが、水着を敢えて失くして止めの一撃を浴びせる。う~んこりゃ確実に陥落パターンですな。
おまけに一年前からの約束、とさり気に昔から好きでした的な振る舞い・・・
普通に惚れますよね、これは。
ユッキーも後半はすっかり安心して由乃の家に行く始末。そこでもう少し警戒しないあたり完全にデートで骨抜きにされた証拠ですな。
そしたら、彼女の家で死体が無残に転がってるいけないお部屋を見てしまう訳で・・・。
ここで失われた恐怖が一気に蘇り
蘇っただけではなく、家に逃げたつもりが実は由乃が追ってきていて郵便受けから「おやすみ・・・」と強烈な目線で一言。
これもまた別の意味でキツいなぁ・・・(笑)。前半の浮かれモードはどこへやら、もうこの時点じゃすっかり恐怖の対象ですけど。
でも、これもまたある意味序の口なのがこの物語の恐ろしいところですね。一方的に尋問されてるみねねも含めて引きとしては抜群だったのではないか、と。
原作の雰囲気を出来るだけ尊重した作りになっていて
既読の視点からすると中々に面白く思えます。
この調子で最後まで完走よろしく。
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