今回は、リールのローターについてちょっと書いてみます。
今夏、いろいろと悩ませてくれたシマノのアルブリード、
リールに負荷を書けて回転させると、コンコンという振動
が発生することは、何度も書きました。
その原因は結局良く分からなかったのですが、感じ方としては
クロスギア上をスライダーが移動する際に、スライダーがクロス
ギアの溝に当たっているような雰囲気。
釣り仲間のKさんが同機種でいろいろと試してくださったそうで
分かったことが一つ。
それは、ローターの固定がかなり甘いこと。
つまり、キッチリと固定している(ナットで締め付けられている)
にも関わらず、遊びがあるんです。ローターの材質が樹脂の
場合はローター自体にたわみがあるけど、たわみではなくて
明らかに固定が甘いのです。
じゃ、ナットを締め付けりゃ治るん?と言われそうですが、
ナットを締め付けてもその甘い固定はほとんど改善されないそうな。
確認方法は、↓のようにローター(画像ではベイルの付け根)
をもって手首を使って左右に動かすだけ。
実際に知人に譲ったアルブリードで試してみたら、ホントに
固定が甘かった・・・
アルブリードの下位機種であるスピンジョイもやや遊びがあり
ましたが,アルブリードよりも小さいもの。
手持ちのリール達でチェックしてみたところ・・・
管理人の投げ用リールのうち、以下のものはほとんど遊びナシ。
Z45C、ベーシア45II、Z45、ベーシア35、トーナメントS5000T、
Z45T
古いパワーキャストは、若干の遊びがありました。でもそれは
アルブリードよりもかなりマシ。しかもコンコンという振動は
出ないです。(たしかパワーキャストもクロスギア駆動だったはず)
この件、小型のスピニングになると様子が変わってきます。
覚えている範囲で列挙すると、98アルテグラ2500、その前の
タイプのアルテグラ5000、90年代後半のトーナメントS2500iTと
エンブレムZ2500iT、これらはそれなりにグラつきます。
でもコンコンという振動は発生せず。これらもクロスギア駆動
のはず。まぁ、リールにかかる負荷が投げ用よりもかなり軽い
ですよね。あ、去年買ったカルディアKIX3500もちょい甘め。
でもですね、お高い機種になるとキッチリしてるんです。
古いトーナメントZ3000iT、98ツインパワー1000はかなり
ちゃんと固定されていました。
追加で・・・
子供の頃に買ったリール達はさすがに甘々のものが多く、
ボディやローターの材質も柔らかい樹脂ですから、たわみも
あるわ、固定は甘いわ。でもこの頃のリールはクロスギアなど
使っておらず、昔のカム式の駆動。だからミョーな振動は
ありません。ギアのゴロ感の方がヒドい(ー_ー)
てな感じで、リールによってはローターの固定のされ方が
随分違うことが分かりました。へぇって感じ。
結果的に、アルブリードのコンコンという振動の原因は不明
のままです。最初はローターの遊びが原因だ!と思って
チェックしてみたわけですが、どうやらローターの遊びだけ
では説明できるかどうかはわかりません。
管理人が個人的に思うのは、ローターの材質、固定のされ方(遊び)、
ボディ内の駆動部分の設計(クロスギアの配置とか)など、
複数の要因が絡みあって、発生してるんじゃないかなって。
ただ・・・投げ用大型リールでアルブリードのローターの遊びが
一番大きいのは確かかも。
尻切れとんぼ的に、朝から独り言でした。
今夏、いろいろと悩ませてくれたシマノのアルブリード、
リールに負荷を書けて回転させると、コンコンという振動
が発生することは、何度も書きました。
その原因は結局良く分からなかったのですが、感じ方としては
クロスギア上をスライダーが移動する際に、スライダーがクロス
ギアの溝に当たっているような雰囲気。
釣り仲間のKさんが同機種でいろいろと試してくださったそうで
分かったことが一つ。
それは、ローターの固定がかなり甘いこと。
つまり、キッチリと固定している(ナットで締め付けられている)
にも関わらず、遊びがあるんです。ローターの材質が樹脂の
場合はローター自体にたわみがあるけど、たわみではなくて
明らかに固定が甘いのです。
じゃ、ナットを締め付けりゃ治るん?と言われそうですが、
ナットを締め付けてもその甘い固定はほとんど改善されないそうな。
確認方法は、↓のようにローター(画像ではベイルの付け根)
をもって手首を使って左右に動かすだけ。
実際に知人に譲ったアルブリードで試してみたら、ホントに
固定が甘かった・・・
アルブリードの下位機種であるスピンジョイもやや遊びがあり
ましたが,アルブリードよりも小さいもの。
手持ちのリール達でチェックしてみたところ・・・
管理人の投げ用リールのうち、以下のものはほとんど遊びナシ。
Z45C、ベーシア45II、Z45、ベーシア35、トーナメントS5000T、
Z45T
古いパワーキャストは、若干の遊びがありました。でもそれは
アルブリードよりもかなりマシ。しかもコンコンという振動は
出ないです。(たしかパワーキャストもクロスギア駆動だったはず)
この件、小型のスピニングになると様子が変わってきます。
覚えている範囲で列挙すると、98アルテグラ2500、その前の
タイプのアルテグラ5000、90年代後半のトーナメントS2500iTと
エンブレムZ2500iT、これらはそれなりにグラつきます。
でもコンコンという振動は発生せず。これらもクロスギア駆動
のはず。まぁ、リールにかかる負荷が投げ用よりもかなり軽い
ですよね。あ、去年買ったカルディアKIX3500もちょい甘め。
でもですね、お高い機種になるとキッチリしてるんです。
古いトーナメントZ3000iT、98ツインパワー1000はかなり
ちゃんと固定されていました。
追加で・・・
子供の頃に買ったリール達はさすがに甘々のものが多く、
ボディやローターの材質も柔らかい樹脂ですから、たわみも
あるわ、固定は甘いわ。でもこの頃のリールはクロスギアなど
使っておらず、昔のカム式の駆動。だからミョーな振動は
ありません。ギアのゴロ感の方がヒドい(ー_ー)
てな感じで、リールによってはローターの固定のされ方が
随分違うことが分かりました。へぇって感じ。
結果的に、アルブリードのコンコンという振動の原因は不明
のままです。最初はローターの遊びが原因だ!と思って
チェックしてみたわけですが、どうやらローターの遊びだけ
では説明できるかどうかはわかりません。
管理人が個人的に思うのは、ローターの材質、固定のされ方(遊び)、
ボディ内の駆動部分の設計(クロスギアの配置とか)など、
複数の要因が絡みあって、発生してるんじゃないかなって。
ただ・・・投げ用大型リールでアルブリードのローターの遊びが
一番大きいのは確かかも。
尻切れとんぼ的に、朝から独り言でした。