おおわだ保育園世田谷豪徳寺

子ども達の様子を中心におおわだ保育園世田谷豪徳寺の情報をお伝えします。

夏に多い感染症やスキントラブルに注意しましょう

2021-07-27 15:48:03 | その他情報

夏に多い感染症やスキントラブルに注意しましょう。

 

夏に気を付けたい感染症について主な症状を挙げてみました。

ウイルス感染によって起こる病気になっています。

他の園児への感染力も強いため、気になる症状が見られたら、必ず受診をして医師の診断を受けましょう。

 

ヘルパンギーナ

突然の高熱(38.0℃以上)

咳・くしゃみ・鼻汁

喉の痛みや口の中に水疱・口内炎ができる

→かなり痛みが生じるため、乳児の場合はミルクが飲めないほど

症状が軽ければ、1~4日くらいで解熱します。

 

手足口病

発熱

水疱のような発疹

→手の平・足の裏・口の中が主ですが、臀部や腹部、全身に出ることもある

食欲不振や口の中の痛み

 

プール熱(咽頭結膜熱)

39.0℃以上の発熱が3~5日ほど続く

喉の痛み

目の充血やかゆみ、痛みなど結膜炎のような症状が出る

症状が消えた後2日が経過するまで登園できません。

 

流行り目(流行性角結膜炎)

目の腫れや目の充血

いつもより多く目やにや涙目が出る

異物感

主治医の許可がないと登園できません。

 

再登園の際に…

プール熱・流行り目は医師の記入する登園許可書

手足口病・ヘルパンギーナは保護者の記入する登園届が必要となります。

 

 

また、夏は汗をたくさんかくため、汗疹ができたり、虫刺されなどが原因によるとびひ等、スキントラブルが多い季節でもあります。

 

汗疹

汗疹は、額や首、手首のくびれ、わきの下、背中などに赤や白の小さなプツプツした発疹が出来ます。

汗腺に汗や垢がつまって炎症を起こしたもので、かゆみが生じます。

かゆみから皮膚をかき壊して傷口から感染する場合もあります。

ケア

汗をかいたら、こまめな着替え、シャワーなどで皮膚の清潔を保ちましょう。

シャワーが使えない場合は、冷たいタオルなどで拭きましょう。

汗をかきすぎないように室温を調節したり、衣類の調節や着替え、汗疹をかき壊さないように注意しましょう。

 

とびひ(伝染性膿痂疹)

虫刺されや湿疹などで傷ついた肌を汚れた爪で引っかくと、傷口から細菌が感染してとびひになります。

膿をもった水疱ができ、強いかゆみが生じます。

かゆみによってひっかくと大変です。

水疱が破れて中の液が付いたところに、とびひがどんどん広がってしまいます。

ケア

水疱を見つけたら、ひっかかないようにガーゼで覆い、受診しましょう。

患部は石鹸とシャワーで洗い流して清潔にしましょう。

また、とびひにかかると症状が治まるまで水遊びやプールが出来ません。

早めの治療を心掛けましょう。

かき壊しによるとびひを予防するために、日頃より爪を短く切り、皮膚を清潔に保つことも大切です。

 

皮膚を清潔にして、楽しく夏を過ごしましょう。

 

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