無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

中心市街地の活性化について、意見交換

2016年02月23日 06時17分22秒 | 議員活動
おはようございます。昨日は、104人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

昨日は「はってん40号」の作成に深夜までかかりましたが、入稿することができました。
印刷の上がり次第ですが、月末までには新聞折込ができると思います。

さて昨日は、白河市商工会議所の役員の方々と「中心市街地の活性化」について意見交換をしました。
中心市街地の駐車場の問題、街中をいかに回遊させるか、空き店舗対策問題、遊休地の固定化、既存店の相次ぐ閉店、後継者不足、居住人口の減少など様々な課題が我々議員及び商工会議所役員の皆さまから出されました。
私は、現在進められている空き店舗対策に疑問を呈し、以前より既存店の店主様からご意見をいただいている「2・3年で撤退することが多い空き店舗対策事業で出店する方々より、まず既存店の諸問題を解決すべきではないか」との意見を発表しました。

これらの問題今に始まったことではありません。
そして多くの地方都市が、中心市街地を活性化を叫びながら抱えている問題だと認識しています。

ある委員より「誰のための活性化なのか、その点を考えなければならないのではないか。」という言葉に同感です。
この活性化は、中心市街地に住む住民が真剣に取り組まなければ、行政や商工会議所が旗を振っても、一向に解決しないと考えます。

ある委員より、郊外店の影響についての話があり、対抗するには中心市街地にも同様なものを作らないと太刀打ちできないのではないかとの話もありました。一理あると考えます。
しかし、市民の皆様から、特に主婦の方々からこのようなお話をよく聞きます。
「中心市街地には買いたいものが揃っていない。」
「大規模郊外店は、店員が親切丁寧で、綺麗で、駐車場まですぐ。安心して買い物ができる。」
「中心市街地の店の人でさえ、郊外店で買い物してる。活性化を叫ぶなら、自分たちから地元を利用しなければ。」
と。


やはり、お客様第一に考えることが、中心市街地の活性化には必要なのではないのでしょうか。
「自分の店のことは、自分。他の店のことは、しらない。」
では活性化につながらないと思います。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする